治験バイトと言えば、新薬の試験として、薬を投与するイメージが強いですが、実はそれだけではなく、化粧品の治験もあるんです。
これは、女性限定なのですが、通常の薬の治験と比べて、危険性が少なく、お小遣い稼ぎをしたい主婦や女子大生に人気の副業なんです。
今回は、実際に化粧品の治験バイトを体験された30代女性の体験談を交えて化粧品の治験バイトについて紹介していこうと思います。
- 薬の治験バイトはちょっと怖い
- 化粧品の治験バイトの始め方が知りたい
- 手軽にお小遣い稼ぎをしたい
この記事は、このような方にオススメの内容となっています。
非公開: 大学生に人気の治験バイトとは??仕事内容や報酬、メリット・デメリットについて
化粧品の治験ってどんなバイト??
化粧品の治験とは、実際に肌に化粧品の成分をつけてどのような変化があるのか調べる治験になります。
保湿系の化粧水やクリームの場合なら使用したことによって肌に対する変化や炎症といった物をアイシャドウや皮膚に色を付けるものなら、色素沈着、肌の色ムラといった物を中心に状態の変化のチェックが行われます。
意外に知られていないのは、治験が行われるのは病気の薬だけではありません。
化粧品やトクホでも治験は行われ、それに見合った報酬をいただくことができます。
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化粧品の治験バイトのメリット
拘束内容が薬品の治験に比べて緩い
化粧品の治験バイトのメリットとして、まずは、拘束時間が短いと言う点です。
多くの人が、病院に長期間過ごす行動が制限されるイメージを持っている人がほとんどです。
しかし、化粧品の治験の場合は、長期間拘束されることがありません。
肌に塗った部位を濡らさない、お風呂に入る時の温度の注意があると言ったルールがあるものの、基本的に、普段の生活をすれば問題ありません。
一定期間つけたまま、普段どおりに過ごしてもらい、病院に行き問診や医師の診察を受けるのが一般的です。
薬を飲む治験ではないため、注射や検査がほとんどない
薬剤を飲む治験とは異なり、治験開始に行われる検査がありません。
病院で薬を飲む治験の場合はその候補者を決める際に、血液検査や健康診断が行われます。
その治験の行う際に来ている人たちのBMI値を基準に、平均的な人を中心に候補者を選ぶのが一般的です。
化粧品の場合は、問診でアレルギーや皮膚科の医師によって肌の状態のチェックに合格すれば治験を受ける候補者になることが可能です。
女性向けの案件が多い
化粧品の治験の案件は、男性よりも女性の案件が多いのが特徴です。
健康な女性の場合、男性よりも治験の案件数自体が少ないです。
これは、女性は月経があるためホルモンバランスによる体調の変化の影響がある点や不妊のリスクを考えて健康な女性を治験の候補者に選ばないことが多いからです。
対して、化粧品の治験の場合は、女性の使用者が多いため治験も女性の募集が多いのが特徴です。
加えて、女性でも幅の広い年齢層の募集が多いのも特徴で、これは市販される化粧品のターゲットに合わせて設定されることがほとんどです。
化粧品の治験の特徴は女性にとっても受けやすく、生活面で拘束も少ないため、初めての人でもオススメです。
化粧品の治験バイトのデメリット
アトピーや皮膚炎を患っていたことがある人は受かりにくい
化粧品の治験は皮膚の上に塗布して、塗布している部位とそうでない部位とで肌の状態を確認し、どのような変化があるのか比較するのが治験の一般的な進行です。
そのため、健康な肌を持っていることが化粧品の治験の前提なので、
治験の募集で皮膚疾患がある人はNGです。
ですが、今は健康な肌だったとしても、アレルゲンが入っている成分のクリームを塗る場合や皮膚炎があった人は治験に受かりにくいことが多いです。
もし、化粧品でそのような背景がある場合は、敏感肌や乾燥肌向けと言った低刺激前提の治験案件に応募するようにしましょう。
薬剤系の治験に比べて報酬は安価
報酬面ですが、入院や日常生活の拘束が少ないため、薬剤系の治験バイトに比べて少ないです。
背中に10日間化粧品のアイシャドウの成分を塗って炎症やかぶれ、色素沈着がないかどうかの治験でも1~3万円ぐらいの金額になります。
また、治験の説明会の交通費は出るものの検査等ないためその費用が出ないのも特徴です。
運動やお風呂等忘れやすい人は向かない
家に帰って比較的日常生活を送ることができるため、治験を行っていることを忘れやすいのも注意が必要です。
特に、化粧品の場合は入浴に関する制限あるケースがあります。
アイシャドウやチークと言った肌につけることが前提の商品は、洗い落とすと治験の意味がなくなってしまうので、フィルムを張っていても入浴時はその部位は避けるといったルールがあります。
運動をして汗をかくことを習慣にしている、治験の間に予定がある人は避けたほうが無難です。
化粧品の治験バイトはどこで始められる??
化粧品の治験のバイトは、治験サイトで見つけることができます。
その中でも、初心者にも安全で多くの案件が載っている治験サイトVOBがオススメです。
初心者の人にも使い方ガイドが載っており、ネット申し込みができるのも大きな特徴です。
また、参加の年齢や性別、キャンセル状態も載っており、治験の案件がどのような案件かもひと目で見やすいのも人気の秘密です。
特に、化粧品の案件は治験サイトによって掲載数が大きく変わりますが、VOBは多くの方が登録されているサイトのため、掲載件数が多く化粧品だけでなく健康食品の治験数も多く探すことができます。
VOBの魅力
- 安全性の高さ
- 治験件数の豊富さ
- 食品・化粧品の案件もある

化粧品の治験バイトの収入について
化粧品の治験バイトの収入は、化粧品の種類や調べる項目数、通院に通う日数によって報酬が決められています。
基本的に、拘束期間の長さや検査項目の多さによって報酬の金額が変わってきます。
クリームを塗って一ヶ月後の通院のものと塗って3日後では報酬は3日後の方が安いです。
一般的に1万円以下が多いですが、入浴制限等や治験の通院回数が多い場合は、2~3万円もらうことが可能です。
注意点は、通院が多い治験は平日に病院に行くケースがほとんどです。
そのため、平日の時間の割く割には報酬が安いと薬の治験に比べて感じてしまう人もいます。
健康食品の治験に比べると高価なので、手軽に始めたい、初心者の人にもオススメです。
安全でトラブルが少なく手軽に受けやすいメリットは、他の治験にはない特徴があります。
化粧品の治験バイトをやってみた感想
化粧品の治験のバイトは、女性にとっては非常にありがたい案件です。
女性の治験の募集自体があまりないため、該当する案件を探すことが難しいです。
女性で健康な人なら応募して合格しやすく治験に手軽に参加することができます。
医師の診断もあるため、治験を受けて不安という場合でも事前に相談することもできます。
また、治験の説明と開始が大体一日で行われるため、通院の回数も少なめです。
アイシャドウやチークを塗った後の肌の炎症や色素沈着を見る治験の場合は、背中の皮膚にサンプルを12個程塗りフィルムを貼った後、入浴で背中を浸からないという行動制限がある状態で10日ほど過ごしました。
それ以外は普通の生活をしても問題がないものです。
10日後再度通院し、肌の状態の確認するための医師の診察や問診が配られ、痒みや違和感等のアンケートに答えるだけの手軽なものでした。
説明や診断にかかった時間は、2時間程でした。
治験は拘束時間長く痛い思いをしたくないと考えている人は受けやすいと言えるでしょう。
ちなみに治験の報酬は2万円でした。
まとめ
化粧品の治験は女性の案件が多く、加えて拘束時間や事前検査も少ないため初心者でも受けやすいメリットがあります。
健康食品の治験よりも報酬の価格は高めに設定されており、一回の治験の報酬は5000円から2万円の価格が多いです。
医師が治験の前に、診察や問診を行うので、治験前の不安をなくすことができます。
化粧品の治験は治験サイトによって掲載数が異なるので、どこで始めるか迷った場合は、先ほども紹介した大手の治験サイトVOBがオススメします。
募集内容や検索もしやすくネットで応募することができます。
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