プー太郎
副業おじさん
治験サイトを利用する前に、やっぱり安全性など心配になりますよね。
特に業界登録者数No.1だったVOBと統合化したQLifeは最近治験情報を掲載するようになったので、注目している方も多いと思います。
そこで今回は、このQLifeの魅力や評判、始め方などについてどこよりも詳しく紹介していきたいと思います。
- QLifeとは??
- 治験に参加したいけどどうやったら参加できるの??
- 治験は抵抗あるけど健康食品のモニターはしてみたい
この記事はこのような方にオススメの内容となっております。
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目次
QLifeとは??
QLifeとは、株式会社QLifeが運営している治験モニターを募集するサイトです。
治験とは新しい薬を開発するために試験を行う対象者を募集し、薬を服用した効き目や効果を測ることをいいます。
臨床試験や臨床研究とよく間違えられますが、治験との違いは以下の通りです。
- 治験:医薬品・医療機器が対象
- 臨床試験:化粧品・健康食品が対象
- 臨床研究:治験と臨床試験の総称
QLifeは臨床研究をしているため、治験と臨床試験両方の対象者を募集しています。
QLifeは、もともと治験で有名なサイト「VOB」と統合したサイトで、以前VOBに会員登録していた人は、QLifeに自動的に引き継がれています。
業界登録者数No.1
QLifeを利用するメリット
QLifeを利用するメリットを4つご紹介します。
治験サイトNo.1の登録者数で信頼性抜群
QLifeは現在会員登録者数50万人以上という、治験サイトNo.1のユーザー数がいます。
VOBから登録者数を引き継いでいるものの、治験に興味を持った人なら知らない人はいないくらい知名度が高いサイトです。
他の治験サイトが多数あるのにも関わらず知名度が高いということは、QLifeの信頼性も高いということがわかります。
治験では治験担当医によりデータ収集のため、一般の検査よりも細かな検査を行います。
厳密に診察を行ってもらえる機会は、そう簡単にはなく実費で行うと検査費が高額になります。
自分の身体について細かく知れる貴重な機会があることも、QLifeが知名度の高い秘訣でしょう。
統合前の実績が豊富で安心
2020年5月までVOBの運営をしてきた株式会社ヒューマホールディングスは、治験サイトを運営する会社として注目が集まっていました。
社会貢献も兼ねた治験を取り扱っているヒューマンホールディングスは、新聞記事に多数取り上げられるほど実績があります。
また、治験のユーザーだけではなく大手製薬メーカーとの取引数が豊富にあり、受け入れ先の医療機関からも注目が高い会社でした。
かつてのQLifeを作り上げてきた実績やノウハウを正しく受け継ぐことが、現在のQLifeの安全性の高さに影響しています。
化粧品や健康食品の案件が多い
通常の治験サイトは、健康な人を対象にモニター募集をしています。
しかし、QLifeでは治験以外の案件が多く揃っています。
公式ホームページに記載されている、過去3年間の実績には下記の通りです。
QLife過去3年間の治験モニター | |
---|---|
治験・健康な人 | 47% |
治験・疾患あり | 26% |
健康食品 | 16% |
化粧品 | 12% |
※試験数:607人、試験参加者:3,929人
過去3年間で健康食品や化粧品のモニターを行った人は28%で、全体の4分の1以上が治験以外のモニターを行ったことになります。
この実績は治験サイトでは珍しく、QLifeは幅広いジャンルの案件が用意されていることがわかります。
健康食品や化粧品のモニターは、日常的に取り入れやすくハードルも下がるため治験を始めようと思っている人は、このような薬以外から始めてみても良いかもしれません。
しかし、手軽に参加しやすいモニターは人気であるため、早くに募集が締め切られてしまいます。
案件が出ているタイミングであればチャンスなので、積極的に応募してみてください。
疾患を持っている人が受けられる案件がある
QLifeは、治験の募集情報一覧の時点で『疾患をお持ちの方』と『健康的な方』に分かれています。
先ほど説明した実績にもある通り、QLifeで「治験・疾患あり」を過去受けた人は26%になります。
他者のサイトでは、健康な人を対象に募集することが多いのでQLifeの案件数の豊富さがわかります。
また、疾患といっても大きな病気ばかりの治験ではなく「腰痛持ちの人」を対象としていたり「水虫の人」など多くの人に当てはまりそうな治験もあります。
治験の募集一覧を見て当てはまる疾患があれば、治療費を負担してもらえるため応募してみることをお勧めします。
QLifeを利用するデメリット
QLifeを利用するデメリットを3つご紹介します。
QLife としての歴史はまだ浅い
QLife は2020年5月からスタートしたサービスです。
VOBから引き継がれたといっても、運営会社も変わり新規一転しています。
統合したサービスなのでノウハウは引き継がれており、信頼性・安全性に問題はありません。
しかし、VOBの時点で素晴らしいサービスであったため、ユーザーや医療機関からの大きな期待があります。
今QLifeはプレッシャーがすごく高い状況であり、評価がますます厳しくなるでしょう。
「QLifeよりもVOB時代の方が良かった…」「QLifeになってから変わった」といわれないようなサービスを展開して欲しいです。
現在のところは特に問題はありませんが、今後どのようにQLifeが活動していくのか注目が集まります。
住んでいる地域の案件が少ない
QLifeは良い意味では案件を受けられる地域に偏りがなく、多くの地域の人達が全国で治験を受けられるのが特徴です。
しかし、逆に言えば地域が特定されていないため、その土地に住んでいる人が選べる治験の選択肢が1~2つしかありません。
治験の案件が多く揃っているといっても何百件も一度に募集されるわけではなく、その中から自分の条件に合ったものを選べば数が少なくなってしまいます。
例えば他サイトで現在、関東地方に住んでいる人達を中心に募集が行われている「治験バンク」があります。
関東地方の人は、治験バンクで治験の応募を行った方が選択肢が増えます。
たった3分で登録可能!!
副作用のリスクと日常が縛られる不便さ
他の治験サイトと同じように、副作用の可能性と日常が縛られるリスクはQLifeでも払拭できません。
期待される効果があり、その治療を受けた上で多くの報酬がもらえます。
その分、人体で実験しているため危険性があることを理解し、医療機関のいう通りの日常を数日送る必要があるのは治験の仕組みなので仕方がないでしょう。
QLifeの安全性について
QLifeでは、薬の効き度合いや副作用が起きないかを確かめるために試験を行っています。
薬が世の中に出るために、治験を行い厚生労働省に許可をもらうことが必要となります。
治験は、必ず下記の手順で有効性と安全性を確かめた後に行われます。
治験を行うまでの流れ | |
---|---|
2~3年:基礎研究 | 「薬の候補物質」のスクリーニング |
3~5年:前臨床試験 | 薬物の有効性や安全性を動物で確認 |
5~7年:治験 | 1.薬物の有効性や安全性を健康な成人で確認 |
2.患者を対象に「安全性」と「用法・用量」の検討 | |
3.患者を対象に「有効性」の確認 |
このように、人体に治験を試すのには5年以上の年月が必要であり、その前に必ず薬の安全性を動物で確かめています。
しかし、QLifeに限らず治験には残念ながら服作用が起きる可能性があります。
薬には期待される効果があるため、治験にかけられますがその一方、良くない作用が起こる場合があることは、QLifeの公式ホームページにも記載されています。
副作用が思わぬ形で出てしまった場合は、すぐに対処できるよう治験施設は万全の準備をしています。
それでもまれに予測できない副作用が出てしまうことがあります。
治験は自由意志の参加です。
そして治験について、いつ・どのような質問しても良い権利や、不安になったタイミングで治験をいつでも辞めても良い権利が対象者にはあります。
治験を実際に行う場合も説明はしっかり受けますが、事前に大まかなリスクは把握した上で治験モニターに参加するようにしましょう。
QLifeで治験を受ける方法
QLifeで治験を受ける方法をご紹介します。
応募の内容は、公式ホームページトップの右上【治験情報】から確認をすることができます。
今回は、1番上に表示されている【MP1502A】に応募することとします。
基本的には、同意と署名を行った後事前検査と参加条件の確認を行います。
QLifeの評判や口コミについて
QLifeを実際に利用している人達の評判や口コミについてまとめてみたので、今から治験を始めようと思っている方は、是非参考にしてみてください。
良い評判
悪い評判
どこで参加するか迷ったらQLifeがオススメ!!
QLifeは、最近出来たサイトではありますが、業界登録者数No.1のVOBと統合化しているため、他サイトと比べて、案件数も豊富ですし、治験以外にも健康食品や化粧品のモニターもあるので、どこで治験を探したらいいかわらないという方は、QLifeで参加するようにしましょう。
業界登録者数No.1