記事作成・掲載のご依頼はこちら

治験バイトで日本でも死亡事故が起きてる!?副作用や後遺症が残ることもある??

治験バイトで日本でも死亡事故が起きてる!?副作用や後遺症が残ることもある??

この記事を書いた人
Yuji

関西/治験歴3年/治験で今まで稼いだ金額100万円超え/当サイトの治験の記事を監修しております。

治験バイトと言えば、楽して高額を稼げることで、大学生に人気のバイトですが、新薬を試すということもあり、当然副作用が起きるリスクもあります。

このリスクについてしっかりと理解していないで、参加するのはかなり危険です。

そこで、今回は治験バイトで起こりえる副作用や死亡事例について紹介していきます。

治験による死亡事故の事例

治験による死亡事故の事例

治験によって死者が出た事故の事例を3つ紹介します。

アステラス製薬の遺伝子治療薬試験における死亡事故(不明)

アステラス製薬の筋力低下が進行する難病の乳幼児を対象にした遺伝子治療薬の臨床試験中に、患者1人が死亡しました。

この治験は米国、カナダ、ドイツ、フランスで行われましたが、死亡した患者の国籍は明らかにされていません。

治験は一時中断された後に低容量で再開されていましたが、これまでに合計4人が死亡しています。

エーザイのアルツハイマー病治療薬試験における死亡事故(不明)

製薬会社エーザイのアルツハイマー病の新薬「レカネマブ」の臨床試験で、2名の参加者が投与後に脳出血により死亡しました。

同社は、これらの参加者が重大な合併症を持ち、他の薬を使用していたため、レカネマブが死亡の原因ではないと説明しています。

この治験は、日本や欧米を含む国々で行われ、レカネマブを投与された1608人中2人が死亡しましたが、これら2名は脳出血を引き起こす可能性のある抗凝固薬を使用していたとのことです。

発生した場所は未だに公開されていません。

BialのBIA 10-2474の臨床試験における死亡事故(フランス)

2016年、BialのBIA 10-2474の臨床試験により治験参加者のうち1名が死亡し、4名が入院し、その中の2名が長期的な神経損傷を負うという事故が起こりました。

この薬物は、脂肪酸アミドヒドロラーゼ(FAAH)の阻害剤であり、様々な疾患の治療を目的としていました。

この事件は臨床試験の監視と人を対象とした研究全般の問題点に世間の注目を集めました。

日本で治験バイトによる死亡事故はあるのか

死亡事故は海外だけでは止まりません。

残念ながら、治験バイトによる死亡事故は日本でも起きています。

記憶に新しいのだと、エーザイのてんかん新薬による死亡事故です。

エーザイ株式会社の抗てんかん薬候補物質E2082に関する治験で、2019年に20代の健康な日本人男性が、治験薬の投与から5日後に亡くなりました。

この悲劇は、投与後に中枢神経症状(離脱徴候)が発現する可能性を想定した安全確保措置の不備と、離脱徴候や自殺企図のリスクについて十分な説明を行わなかったことによる、GCP省令の重大な逸脱が原因であると指摘されています。

治験の副作用や後遺症について

治験バイトでは、新薬を飲むので、当然副作用が起きる可能性があります。

これは、風邪などで病院に行ってもらった薬を飲んだとしても同じことです。

薬の副作用には、眠気発疹、かゆみ、胃痛、吐き気、下痢、めまいなど様々あります。

治験で飲む新薬で多く発生する副作用は、「眠気」だそうです。

確かにこれは、新薬に限らず、市販で売っているような薬とかでもよく発生しますよね。

実際に治験バイトに参加された方50人を対象に副作用があったかどうかアンケートを取った結果がこちらになります。

副作用があったという方は、50人中2人だけでした。

また、「はい」と回答された方の副作用は吐き気や過度な睡眠麻痺と、下痢や腹痛、頭痛を伴う症状があったと回答されています。

ですが、同時に後遺症があったかの調査を行うと、「はい」と回答する方はいませんでした。

ただ、治験参加中極稀に後遺症が残るような重度な副作用を発生する方もいるそうなので、そのようなリスクがあることは頭に入れておきましょう。

また、治験参加の前に治験薬の副作用についての説明が医師からあるので、必ず聞くようにしてださい。

もし、薬を飲んで異常を感じた場合は、すぐに入院先の看護師、医者に報告するようにしましょう。

治験は危ないからやらない方が良いのか

今回は、治験バイトの死亡事故や副作用などについて大きく紹介してきました。

紹介してきたように新しい薬の効果や安全性を人で試すという性質上、予期せぬ副作用が発生するリスクもあります。

確かに、厳格な規制のもとで行われ、専門家による丁寧なサポートが受けられる点は心強いですが、それでも全てのリスクを排除できるわけではありません。

だからといって、全ての治験バイトが危険とは限りませんし、死亡事故などに発展するケースは非常に稀です。

これらのリスクとメリットを天秤にかけて自分で判断するようにしましょう。

安全性の高いオススメの治験募集サイト3選!!

治験を始めるならどうせなら安全性の高いところで受けたいですよね。

実際に運営歴が長く、安全性の高い案件を掲載している治験募集サイトを3つ紹介していきます。

治験バンク

治験バンクは、日本国内の治験参加者を募集するサイトで、高額報酬の治験モニター案件が特に豊富です。

多種多様な治験案件を扱っており、ユーザーの様々なニーズに応じた治験が見つけることができます。

特に関東の案件を多く取り扱っています。

さらに、フリーダイヤルでのサポートもあり、初めての人でも安心して参加できる環境が整っています。

高額案件豊富!!

コーメディカルクラブ

コーメディカルクラブは、2012年設立の株式会社シスモールが運営する治験募集サイトです。

登録のしやすさや治験参加までのスピーディーさが特徴で、登録の際の説明会参加の必要がないため、すぐに治験バイトへの参加が可能です。

さまざまな治験案件があり、健康な方から特定の病状を持つ方まで幅広く対象になっています。

サイトは関東地方を中心に案件を多く扱っていますが、他地域の案件もあります。

全性やサポート体制には信頼性があり、実際に利用したユーザーからの評判も良いようです。

手軽に申し込み可能!!

チヨダモニター倶楽部

チヨダモニター倶楽部は、健康食品や化粧品、サプリメントの試験モニターに特化した治験募集サイトです。

2003年設立のCPCC株式会社が運営しており、安全性や有効性の評価を行う案件を数多く扱っています​​。

東京都千代田区で行われる試験に特化しており、首都圏に住む方にとってアクセスしやすいサイトです​​。

様々なタイプの試験があり、冷え性や便秘など特定の症状を持つ方が参加する試験も含まれています​​。

リスクが低いモニター試験に興味がある方や、信頼性の高いサイトで広範囲の案件を探している方におすすめです​。

女性に人気!!

【治験体験談】大学生時代に東京で治験バイトで実際に計100万円稼ぎました 治験経験者が教える札幌でオススメの治験サイト3選!! 治験経験者が教える札幌でオススメの治験サイト3選!! 女性に化粧品の治験バイトはオススメ!?報酬や始め方について体験者が解説!! 治験バイトのオススメ募集サイトランキングベスト8【2024年版】

コメントを残す