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東京は女性向けの治験バイトはあるの??
治験バイトは通常のアルバイトなどとは異なり、自身が何か仕事をするのではなく、時間の融通が利く学生やフリーターの方、主婦の方など幅広い層が参加しています。
ちなみに正確には「ボランティア」という形での依頼になり謝礼としてお給料が支払われるのですが、難しい作業をすることはほとんどなく短時間で稼げることも多く、人気のお仕事です。
また内容によっては新商品や医薬品の開発に役立つものもあるので社会貢献もできるのが魅力的ですね。
特に女性向けの治験バイトでは化粧品などの美容用品の開発に携わったり実際に使ったりできることも嬉しいかもしれません。
東京にお住まいの方なら他の地域よりも案件が充実していますので、まずは治験サイトに登録してみて損はないでしょう。
本記事では、東京のお住まいの女性で治験バイトに興味がある、やってみたいという方に向けて、治験内容の具体例やおすすめの治験サイトについてご紹介していきます。
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東京で女性が参加しやすい治験バイト5選!!
まずは東京都内で女性でも参加しやすい治験バイトの内容についてご紹介していきます。
化粧品・美容
治験バイトの中には、基礎化粧品などの「保湿などの求めている効果が十分か?」「敏感肌の方でも安心して使っていただけるか?」ということを調べるためのパッチテストを行うものもあります。
試験内容や参加日数・登録業者によって異なりますが、例えば2時間の拘束1回で3000円~5000円ほどが目安になります。
美容用品の治験では宿泊タイプのものは少ないため、医薬品などの宿泊タイプの謝礼より相場が低めに設定されていることが多いです。
大きく分けて会場でパッチテストや経過観察を受ける場合と、自宅で決められた日数試験品を使用して前後で観察をする場合の2パターンに分かれます。
新商品を試してみたいという方は後者を狙ってみると良いでしょう。
健康食品
治験バイトと聞いて多くの方が想像されるのは健康食品や医薬品かもしれません。
こちらの場合も期待される効果が身体に現れるか、害がないか、食べた感想などを調べる目的で行われます。
健康に関わる治験なので「健康な方」や「BMI25以上の方」など健康状態について基準が設けられていることも特徴です。
基準が特殊な場合は倍率も低くなるため、ご自身がそれを満たしていれば参加しやすいというメリットもあります。
ある程度時間をかけて調査をすることが多くほとんどの案件で数回の来所が必要になり、相場としては1日当たり2000円×参加日数と考えると良いでしょう。
健康食品に比べ医薬品の方が金額が高い傾向にあるので探してみても良いかもしれません。
ニキビ
化粧品治験とはまた異なり、ニキビの治療モニターという形の治験もあります。
前提として対象者となるのは実際にニキビで悩んでいる方になります。
程度によっては対象とならない場合もありますが、ご自身がそうしたお悩みを持っていれば一石二鳥とも言えますね。
こちらも健康食品同様比較的長期間かかる場合が多く、通院回数も増える傾向があります。
そのため1万円~数万円など謝礼も高額になることが多いです。
ただし、試験品が合わないとニキビが悪化する可能性もあるということも考えて参加する必要があるので注意しましょう。
化粧品も同様ですが、普段使っている治療薬などを停止しなければいけないこともあるのでよく募集要項を確認し判断することをおすすめします。
中性脂肪
メタボリックシンドローム、脂質異常症の改善を目的とした中性脂肪に関する製品の治験バイトもあります。
病気の改善のための製品になるので、より社会貢献性も高いものです。
こちらも対象となるのはBMIや脂質の基準をクリアしている方となります。
ニキビ治験同様、実際に悩んでいることの解決にも役立つので嬉しいですね。
試験品となるのは治療薬や健康食品で、継続的に使用して経過を観察するのが主な内容になります。
また実際に医師からのアドバイスを受けることも期待できるのも嬉しい点です。
こちらもやはり長期間の試験だったり宿泊が必要だったりするため、高額な場合は数十万円の謝礼が出ることも少なくありません。
条件さえクリアしていればかなりお得な治験と言えるでしょう。
花粉症
花粉症の症状緩和に関する製品の治験も人気の案件です。
実際に医師から花粉症の診断を受けている方が対象となります。
近年では花粉症の発症率も上昇していますから、ますます需要が増えていく案件で社会貢献性も高くなっています。
ただし、ほとんどの案件で治験実施中に新たに治療方法を加えたりそれまでの治療法を変えたりすることができないという条件がつくため、了承した上で参加する必要があります。
同様に花粉症以外の病気で通院をされている方は対象外となる場合も多いため、要項をしっかりと確認しましょう。
謝礼金額の幅は広く、花粉症対象グッズなど負担の軽い治験では4000円~1万円から、宿泊が必要なものは数十万円になるものもあります。
東京で女性にオススメの治験サイト3選!!
次に、東京都内で参加できる女性におすすめの治験サイトをご紹介します。
治験バンク
治験バンクは関東を中心に治験を実施しているため、東京都付近にお住いの方に最適な治験サイトです。
そして、5つの簡単なステップで治験に参加することができます。
まずは治験バンクホームページから会員登録を行い、各試験の詳細を確認してエントリー。
次に実施施設から電話が来て条件を満たしているか、詳細の確認を行います。
最後に事前検診に参加して実際に受診資格を満たしているかチェックして本試験に参加します。
謝礼金の目安は2泊3日宿泊タイプで6万円~8万円、1週間ほどの宿泊で17万円~25万円、一か月以上の宿泊型で50万円~60万円、在宅タイプで2万円~5万円となっています。
試験内容について、薬品の治験に関しては女性はホルモンバランスの影響を受けやすく対象となりにくいものの、在宅タイプの美容品治験は参加しやすいので狙い目です。
案件が豊富で登録は無料なのでとりあえず登録だけでもしておくことをおすすめします。
高額案件豊富!!
QLife
QLifeはエムスリーグループに属する医療系の治験を主に行っている企業で、日本最大級の医療情報サイトとしての運営もしており安心して参加できる治験サイトです。
治験に参加しながら健康情報も収集できて一石二鳥ですね。
また治験バイトは基本的に男性向けの案件が多い中、こちらのサイトでは女性向け案件や化粧品治験なども豊富で女性が比較的参加しやすいと言えるでしょう。
まずは新規会員登録をしてご自身が条件を満たしている案件に応募して治験スタートとなります。
案件参加条件として、特定の症状を実際に持っている方が対象になるものと健康な方が対象となるものがあるのでご自身に合ったものを選べるのが嬉しいですね。
細かな条件にきちんと目を通して確実に満たすことを確認してエントリーするのが採用のコツです。
謝礼の相場は通院型なら1回あたり5000円~1万円となります。
治験相談窓口が用意されており特に初めて治験に挑戦するという方でも気軽に参加できるのもポイントです。
業界登録者数No.1!?QLifeの評判や口コミ、治験参加方法について
業界登録者数No.1
セブンオーワンリサーチ
セブンオーワンリサーチは化粧品や食品サンプルなど、医療関連以外の気軽に参加できる試験を実施しています。
そのため、対象者が女性となる案件が多く、ラボも東京都大塚にあるので東京都付近在住女性にぴったりの治験サイトです。
どんな商品になるかは明かされないものの、発売前の化粧品を試すことができるのもメリットになるのが嬉しいですね。
まずは公式サイトから応募し、電話でプロフィール確認をして正式な会員登録が完了します。
その後メールで試験内容の案内が来るため条件を満たしていればエントリー、再び電話で条件の確認と予約をして実際の治験に参加可能になります。
試験直前に当日の来社時刻を確認されるのできちんと記録しておきましょう。
入院型の治験はほとんどなく、1度の治験で謝礼は大体5000円~1万円が相場となり手渡しでの支払いとなっています。
がっつり治験に参加したいという方よりも、隙間時間に参加してみたい、初めて挑戦する、という方にこそおすすめの治験サイトです。
東京で女性が治験バイトをしたらどれくらい稼げるの??
女性が参加しやすい化粧品パッチテストなどの治験で稼げるのは月に1万円~5万円ほどになるでしょう。
私自身もパッチテストだけで最高月に49000円を得た経験があります。
なぜなら、医療系の宿泊型治験などに比べて謝礼の相場が低いことに加え1つの治験に参加している間は他の治験に参加することができないためです。
また1つの治験機関が終わってすぐに別の案件があるとは限らず、日付の都合もあるでしょうから、複数のサイトに登録しておくことをおすすめします。
とはいえ違う治験サイトの案件でも同時期に参加することは大体禁止されているので注意してくださいね。
もう一点注意が必要なことは治験参加によって得たお金が20万円を超えると確定申告が必要になるということです。
本業がある方や家族の扶養に入っている方は特に注意が必要で、20万円という基準以外にも細かな基準があるのでご自身がどこに当てはまるのか事前に調べておきましょう。
女性の私が東京で治験バイトをやってみた感想
筆者は東京都に住む女性で治験バイトの経験が複数回あります。
特にコロナ以降の治験は最低限の会話で試験が進むように注意が払われていることも多く、待機時間はスマホOK、雑誌やテレビが用意されているので自由に過ごすことができました。
試験自体も難しいことを行う必要はほとんどなく、指示に従うままです。
友人の男性は宿泊型で採血と激しい運動を義務付けられたと聞いたので、女性が参加できる治験はそれと比べればかなり楽に謝礼を得ることができると思います。
特に強い副作用が心配されるような試験内容のものはないので時間さえ合えば気軽に参加できるのが嬉しかったです。
私は少し掻くと肌に赤みが強く出る程度に肌が弱いのですが、そうした方に対する配慮も基本的にはありました。
気になる場合は事前に相談しても良いでしょう。
常備薬も申告の必要があり、問題のない案件だけ案内されることになっていましたがパッチテストでは基本的に普段通り使用していれば問題ないことがほとんどでした。
また女性が対象となるような試験ではスタッフの方も女性が多く、優しい対応なので安心して参加することができました。
女性の方が治験をやってみるならまずはそのようなパッチテストや在宅案件から始めると良いと思います。
高額案件豊富!!