プー太郎
副業おじさん
日本では、副業を許可している企業が全体の3割ほどしかいない中、最近PS5の発売で注目を浴びているソニーは、副業を解禁しております。
今回は、このソニー株式会社が副業を解禁した理由や、副業を始めるための条件などを紹介していきたいと思います。
- ソニーに就職したい
- ソニー社員はどんな副業をしているの??
- 副業可能な企業を探してる
この記事は、このような方にオススメの内容となっております。
目次
ソニーの社員ってどんな仕事をするの??
ソニーは、テレビやスマートフォンの電化製品を中心に、様々な分野でサービスを提供している有名企業です。
ソニーは、日本で1番大きなグループ会社であり、会社数は約1500社となります。
関連企業が多いため、電化製品の販売以外にも多様多種なサービスを提供しています。
ソニーが行う電気製品事業以外の分野は以下の通りです。
- 銀行業
- 生命保険業
- 損害保険業
- 不動産業
- 教育事業
- 介護事業
- 出版事業
- アニメーション制作事業
- 芸能マネジメント事業
- 放送業
また、これらのサービス提供を行うためソニーは「技術系」と「事務系」に分かれており、それぞれのコースから職種が選択されます。
技術系
- ハードウェア
- ソフトウェア
- メディカル・ライフサイエンス
- クオリティマネジメント
- パテント(知的財産)
事務系
- セールス・マーケティング
- プロダクト&サービスプランニング
- ビジネスマネジメント&ファイナンス
- リーガル&ライセンス
- コーポレートスタッフ
このように、職種がたくさんあり仕事内容も様々であるのがソニーの魅力です。
ソニーの社員の給料
ソニーの2020年3月期有価証券報告書によると、全体の平均年数は1057万円です。
日本全国民の雇用者の平均年収は、国税庁の調査によると約500万円ほどです。
ソニーの社員は単純計算ですが、日本全国民の平均より年収が2倍もあります。
平均年収が1000万円以上になったのはここ2、3年の話で、2017年の有価証券報告書では、平均年収910万円、2016年は平均年収935万円でした。
それでも全国民の中では多く給料をもらっている方ですが、この数年で給料が上がって来ています。
日本の雇用者全員であるため、中小企業や業界違いの企業もあります。
わかりやすくするために、ソニーのライバル会社と比較します。
2020年度の有価証券報告書により、各ライバル企業の平均年収一覧です。
- ソニー:1057万円
- 三菱電機:806万円
- 日本電気:814万円
- 日本電気:814万円
同じ業界のライバル企業と比較してもソニーの給料は高いです。
給料面では、ソニーはすごく恵まれていることがわかりますが、それと同時にその給料に見合った働きをしないといけないためプレッシャーもあります。
ソニーが副業解禁をした理由
ソニーでは副業を行うことが可能です。
推奨しているまではいきませんが、禁止の規則はなく申請すれば承認を得られる限り副業が実施できます。
ソニーでは、社員一人一人の個人を尊重しライフタイルに合わせた環境を作っています。
自分らしさを最大限に引き出し、家庭と仕事の両立ができる社員が育つよう人事制度を作っています。
副業解禁が行われた背景に、『キャリアプラス』と言う制度があります。
キャリアプラスは、ソニーの社員として仕事をしたままで自分の能力を社外でも発揮し、社内にも拡大寄与を期待する新たな仕組みです。
キャリアプラスとして作られたソニーの多様な働き方は副業解禁以外にも以下のようなものがあります。
- 休職制度:キャリアップのため休職する
- テレワーク制度:カメラを使い自宅で仕事
- 女性への配慮
- 障がい者への配慮
- LGBTへの配慮
幅広い人に、ソニー社員として誇りを持ち、熱量高く仕事に取り組んで欲しいという、発案者の思いがあります。
ソニーで副業を始めることができる条件
ソニーでは、副業を始める際の条件は特にありません。
事前承認を行い、その審査に通れば副業を始められるという流れです。
ソニーは副業を解禁していますが、そこまで多くの社員が副業を実施しているわけではありません。
年に10人ほどの承認依頼者がいるくらいです。
副業をする人は、「お金をもっと稼ぎたい」や、「他にやりたい仕事がある」と言った思いを持っている社員が多いです。
しかし、ソニーの社員は、ソニーで働くことが夢であったり、もう稼ぎは十分得ていると感じている人が多いのも事実です。
よって、ソニーには現状はまだまだ積極的に副業を行っている人は少ないです。
ただ、副業に対してマイナスイメージがある訳はないので、副業を始めたい目的が明確にある人はどんどん行動していきましょう!
ソニーで副業を始めるための申請方法
ソニーで副業を始めるためには事前申請が必要です。
社内で、副業を申請する用のフォーマットがあるためそれに沿って副業申請を行います。
しかし、沢山の従業員がいる中でも、副業を実施している人は少ないです。
そのため、同僚や先輩に聞いても詳しい申請方法がわからない可能性が高いため、人事部に直接聞くことが1番早いです。
また、今はソニーの社員ではないが本気でソニーの社員を目指し、その時に副業をしたいと考えているのであれば、採用担当に確認をしてみましょう。
ソニーグループに属している会社全てが対象なのか??
ソニーについては、副業は解禁されていますがグループ会社は全ての企業が解禁されているわけではありません。
それぞれ会社の規則に従う形となります。
ただ、グループ会社と言っても1700社以上あるためソニーグループで副業が可能な企業を探すのには時間が掛かってしまいます。
グループ会社の中でも比較的大きな会社は国の方針に従い、副業を解禁していることが多いです。
小さい会社は、ホームページに記載していない場合もあるので直接会社に確認してみるのが早いでしょう。
また、就業規則が確認できる環境であればそちらに載っているので確認してください。
ソニーの社員が実際に行っている副業例
ソニーの社員が実際に行っている副業の一例です。
- 社長
- アプリやゲームの開発
- 資産運用
ソニーの社員をしながら、25歳で副業として起業して、自分がしたい事業を行っている方がいらっしゃいます。
また、ソニーには技術職の社員が多く、自分のスキルを発揮するために副業を行っている人もいます。
会社では一つのサービスを提供するために複数の社員が関わるため、一つのものを一人で作り上げるという経験はなかなかできません。
それを副業で行えば、全ての工程を自分で作業できるため趣味の延長として楽しめます。
資産運用については、不動産投資、株式投資など幅広い範囲で実施できます。
どれも、社会の状況を把握していないと難しい投資であるため必然的にニュースや新聞をチェックします。
社会のことを知り、お金の増やし方を学ぶ機会に資産運用はふさわしいです。
ソニーは中途採用でも入社できる??
ソニーは中途採用でも入社可能です。
ただし、中途採用の募集はタイミングや運も重要です。
新卒や、第二新卒では選択できる職種も増え、枠も多いですが中途採用となると、常に募集が掛かっている職種はなく、すぐに募集が終了します。
もし、あなたがソニーへ転職したいと考えており募集要項に希望の職種があるのであれば大きなチャンスです。
いつその募集が無くなるかわからないため、早めにアクションを起こしましょう。
ソニーで副業をすれば、安定した給料を得ながら自分のしたい副業に力を入れることができる素晴らしい環境を手に入れられます。
また、ソニー以外の会社でも副業がOKの企業は沢山ありますので選択肢はどんどん広げていきましょう。
納得いく働き方を自分自身で選んで人生を楽んでください!
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