不動産投資家からも今注目されているレンタルスペース投資ですが、そもそもあまり聞き慣れないキーワードですし、どんな投資なのかあまり理解していない人も少なくないと思います。 そこで今回は、レンタルスペース投資を始めるメリットやデメリット、儲けや始め方などについて紹介していきたいと思います。 この記事を最後まで読むことで以下の3点についてわかります。 目次 レンタルスペース投資とは、空いている個室スペースを貸出し、レンタル料で利益を得る投資のことをいいます。 物件やスペースを貸し出す方法として、今までは賃貸契約を結び長期間入居することを前提とした不動産投資が主流でした。 今ももちろん不動産投資で稼ぐことはできますが、レンタルスペース投資の需要が高まっています。 レンタルスペースの物件貸し出しは住むことを目的としておらず、1時間単位や1日単位など短い期間で行います。 賃貸とは異なるため面倒な契約や手続きは必要ありません。 スペースを借りたい人も気軽に個室レンタルをすることができるため、コロナで密にならないようにするためや、動画撮影のため等様々な用途で利用しています。 スペースを貸し出すオーナーとしても、レンタルをしてもらうハードルが下がりレンタル料を継続して稼ぐことができます。 また、オーナーは無料の仲介サイトを利用することで、費用を掛けずレンタルしたい人を探し出すことができます。 レンタルスペース投資のメリットを3つご紹介します。 レンタルスペース投資は、住む人を探す不動産投資とは違い気軽に短時間でスペースを借りたい人を対象としています。 住居は人が生活をする上で必ず必要なもので、その場所を探す不動産投資の入居者は気軽に物件を決めず長時間しっかりと考えて契約を結びます。 しかし、レンタルスペース投資は時間単位の貸出が基本であるため、借りる人にとっても大きい決断ではありません。 気軽に必要な時だけ安く借りられる物件は、長期間の賃貸と比べてハードルが低く契約を結ぶテンポも速いです。 レンタルスペース投資では、使っていない余ったスペースを有効活用できます。 レンタルスペース投資は、シェアリングエコノミーという今注目の共有経済にぴったりのビジネスで、ものを大事にする取り組みを行えます。 例えば、夜だけしか営業しない居酒屋は、朝から夕方の時間お店のスペースが余っていますよね。 また、車を持っていないため、使っていない駐車場スペースが家にあるなど考え方次第でいくらでもシェアできるスペースが生み出せます。 他にも中々入居者が見つからない賃貸不動産を持っているオーナーも、入居が決まるまで短時間でレンタル投資をするという方法もあります。 工夫とアイディアで、シェアリングエコノミーの機会が増えあまり費用を掛けないで稼げるビジネスを行うことができます。 レンタルスペース投資は、不動産投資と比べ少ない初期費用で始めることができます。 本来不動産投資を行うとなれば、初めに物件を購入する必要があります。 マンションやテナントを購入することとなるため、多額の初期費用が掛かります。 出資する額が高いほど資金を失うリスクも高まるため、金銭に余裕がない人や投資の知識がないと危険です。 その点レンタルスペース投資は、自身でレンタル料の物件を用意してももちろんいいですが、オススメは今保有しているスペースで有効活用できる部分を探すことです。 例えば使っていない駐車場や物置、不動産投資用の物件に入居者が決まるまでなど、考え方次第でレンタルできるスペースを見つけることができます。 レンタルスペース投資のデメリットを2つご紹介します。 レンタルスペースは、レンタルの予約が入ったときに収入が入る完全成果報酬型です。 不動産投資であると、入居者が決まれば月次の賃料が収入として入ってくるため、安定して稼ぐことができます。 一方レンタルスペース投資の場合は、レンタル料は時間単位の収入となり継続して予約が入るわけではありません。 予約が入るように集客を行わないと、予約がゼロの月が発生する可能性も出てきます。 その代わり、学生の長期休み期間やお祝い事で集まる機会が多いイベントの時期などは多く予約が入り繁忙期となります。 レンタルスペース投資は、予約が多く入る時期と少ない時期に差があるため、1年トータルで考え収入を計算すると良いでしょう。 レンタルスペース投資では、物件へのアクセスの良さが重要となります。 スペースを借りる人の立場になると、アクセスに良好な繁華街の物件や駅から近い物件をレンタルしたほうが移動が楽です。 そのため、駅から遠くはなれば場所にスペースがあったり、田舎すぎるところだとどれだけ部屋を良い状況にしても予約は入りません。 レンタルスペースをする際は、まず物件の立地状況を確認するようにしましょう。 例外として駅から離れた場所でも、大学が近くにあったり人が集まる施設が近くにあると予約が多く入る可能性もあります。 儲かるか儲からないかで言うと、運営している物件の立地や部屋の環境次第になります。 沢山の額を稼ぐためには、レンタルスペースの立地や部屋の環境を整える必要がありますが、レンタルスペースの市場が年々増えているので、従来の不動産投資とかと比べると稼ぎやすいでしょう。 本格的に行っている人であれば、繁忙期で月に100万円以上の売上を出している人もいます。 稼ぐためには沢山の予約を取る必要がありますが、自力で借りたい人を探すには限界があるため、スペースシェアの仲介サイトを利用します。 スペースシェアの仲介サイトは様々ですが、どの会社も仕組みは同じで掲載をする料金は無料です。 ただし、予約が入り実際に売上が出た時、レンタル料の20%~35%が手数料として引かれます。 手数料を引かれることで損をしているように思いますが、その分仲介サイトを利用したほうが沢山予約が入ります。 また、集客ができること以外にもサポート体制や予約システムも無料で利用できるため、レンタルスペース投資の管理が楽に行えます。 レンタルスペースを始めるためには下記の3つの手順を行う必要があります。 まずは、借主がレンタルしたいと思える物件を探しましょう。 レンタル用にテナントやマンションを購入しても良いですが、現在あるものを工夫して使えることがレンタルスペース投資の醍醐味です。 例えば優良な事例の1つとして、夜居酒屋を行っている店が日中飲食スペースの個室を会議室として貸し出し稼いでいる人がいます。 その居酒屋は、オフィス街にある居酒屋で今まではランチ営業をしていましたが、店主が多忙になるため夜の営業のみに切り替え、昼にレンタルスペース化をしました。 もともとある個室の飲食スペースを会議室として貸し出しているだけなので、プラスで掛かる費用もありません。 この居酒屋の店主は、ランチ営業を辞めてもレンタルスペースでその稼ぎを取り戻すくらいの額を稼ぐことに成功しています。 収入はランチをしている時とほとんど同じなのに、レンタルスペースの場合は店主は働かなくて良いため楽に稼ぐことができています。 このように、使っていないスペースを有効活用できないか工夫して考えることが、無駄をつくらず少ない費用でレンタルスペース投資を行えるコツです。 物件が決まったら物件の立地や需要を考え最善のテーマにレイアウトしましょう。 レンタルスペース投資で需要があるテーマは以下のようなものがあります。 どのようなテーマにするのも自由ですが、借りたい人の気持ちになって需要に答えられるスペースを作りましょう。 例えば大学が近くにある物件を提供するのであれば、サークルや友達同士であつまってパーティーができるようレイアウトしたほうが良いです。 他にも狭いスペースを用意したのであれば、できるだけ費用を抑えて安い価格で会議室や1人用のオフィスとして活用することもできます。 物件の広い狭いが重要ではなく、そのスペースを借りたい人の需要をどれだけ掴めているかが重要です。 物件を用意し、準備ができたらいよいよスペースマーケット レンタルスペースの仲介サイトは沢山の数がありますが、スペースマーケットは知名度が高く物件数も多いため最もオススメです。 物件数は、現在14,000件以上もあり借りたい人も情報を聞きつけ、スペースマーケットに多く集まります。 掲示数の多さや管理の無料サービスが充実していることから、多くの人が会員登録をして利用しています。 スペースマーケットから売上が発生すれば、30%の手数料が引かれますが多くの集客が見込めるため、相応の額でしょう。 サービスの充実性や集客の良さから、まずは知名度の高いスペースマーケットに掲載してみてください。 業界人気No.1 プー太郎
副業おじさん
レンタルスペース投資とは??
レンタルスペース投資のメリット
物件を貸し出すハードルが低い
余っているスペースを有効活用できる
初期費用を抑えることができる
レンタルスペース投資のデメリット
収入が安定しない
立地で予約の件数が変わる
レンタルスペース投資は儲からないの??
レンタルスペース投資の始め方
物件探し
テーマにレイアウト
スペースマーケットに掲載
で掲示を行いレンタルの予約ができるようにしましょう。
どうやったらレンタルスペース投資に成功する??
レンタルスペース投資を成功させるためには、物件探しから全ての工程を行う際、借りる人の気持ちに立って考えることが必要です。
レンタルスペースの仲介サイトには、多くの会員が集まりレンタルする物件を探しますが、その分掲載されている物件の数も多いです。
少しの工夫や心掛けが、レンタルしたい人の気持ちを掴み予約が入りやすくなります。
逆に需要に合っていない ¥ スペースの使い方をし、テーマを間違ってしまえば予約が入りません。
仲介サイトは掲示数が多くライバルがいても、知名度が高いスペースマーケットのようなサイトにすることがオススメです。
掲示数が多いとライバルが増えるため、自分の物件を掲示するのをためらう人がいます。
しかし、人は心理学的に沢山ある情報の中から選択したがる傾向にあります。
また、物件が沢山あるように見えて借りたい人が地域や条件で検索したら条件が絞られ数件の中から選んでくれるようになります。
何事も、レンタルをしたい人の気持ちに立って物件を提供すれば、レンタルスペース投資を成功させることができます。
ぜひレンタルスペース投資にチャレンジしてみてください!
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