治験ボランティアサポートセンターは怪しい？？報酬や注意点などについて

治験ボランティアサポートセンターはで今から治験を始めたいと思っている方も少なくないでしょう。

ですが、本当にこのサイトで治験を始めていいのか気になりますよね。

そこで今回は、実際に今まで治験バイトに何回か参加した経験がある私が、治験ボランティアサポートセンターの安全性や特徴などについて紹介していきます。

この記事を最後まで読むことで治験ボランティアサポートセンターの以下の3つについて理解することができます。

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治験ボランティアサポートセンターとは??

治験ボランティアサポートセンターとは、株式会社ブレイクスルーが運営する、治験モニター案内サイトです。

2013年に運営を開始し、10年以上の運営実績があります。

治験ボランティアサポートセンターでは、募集サイトを通じて、モニター希望者とモニター募集者の仲介をしています。

紹介するモニター案件には、食品モニター、化粧品モニター、治験ボランティアの3種類があり、それぞれ望むモニターを選ぶことが可能です。

それぞれのモニターに参加することで、謝礼金（報酬）を得ることができます。

モニターの種類多数!!

治験ボランティアサポートセンターを利用するメリット

治験ボランティアサポートセンターを利用することで以下の3つのメリットがあります。

LINEで最新情報が届く

一つ目は、LINEで案件の情報を受け取れることです。

治験の案件の情報はメールなどで届くのが基本ですが、治験ボランティアサポートセンターの場合、友達登録しておくと、都度最新の案件情報がLINEで届きます。

メールだと、よく見逃してしまうかもしれませんが、LINEの場合、日本のほとんど方は毎日利用されているので、見逃す心配もないでしょう。

安全性が高い

二つ目は案件の安全性が高いことです。

治験ボランティアサポートセンターは実績のある治験サイトであり、治験ボランティアサポートセンターを通じて募集を探すことで、安全なモニターに参加できます。

治験は命に関わるモニターです。

怪しい募集サイトに応募するのは、いくら条件が良くてもリスクが高いといえるでしょう。

安全性はもちろん、しっかり契約が履行されるためにも、信頼できる企業から紹介されることをおすすめします。

治験以外も応募できる

三つ目は、治験以外にもモニター参加できることです。

治験ボランティアサポートセンターではほかにも、健康食品や化粧品のモニターも扱っています。

治験に対して不安がある人は、まずは健康食品や化粧品のモニターから始めてみることをおすすめします。

治験ボランティアサポートセンターを利用するデメリット

メリットがある一方で、以下のような2つのデメリットも存在します。

ログインしないと案件の確認ができない

一つ目は、募集の確認にサイトへのログインが必須なことです。

治験ボランティアサポートセンターでは、会員登録しないと募集内容の確認ができません。

そのため、初心者に対する心理的ハードルは高くなります。

もちろん、登録者が少なくなることで競争率が低くなるメリットもありますが、会員登録したあとでもログインしないと確認できない点は、少々面倒くさいといえるでしょう。

退会方法がわかりにくい

二つ目は、退会方法がわかりにくいことです。

多くの募集サイトでは退会フォームから退会手続きができますが、治験ボランティアサポートセンターには退会フォームが存在していません。

退会するためには、問い合わせページから連絡をして退会する必要があります。

一応、「よくあるご質問」の欄に退会方法が記載されていますが、専用のフォームがないのは分かりにくいです。

退会しなければ問題ありませんが、いざ退会しようとした際に方法がわからないのは、不安な要素といえるでしょう。

治験ボランティアサポートセンターの報酬はどれくらい？？

報酬額はモニターによって様々です。

短期間で終わるモニターの場合だと約1万円〜約3万円程度となりますが、長いモニターだと約8万円〜約10万円に達する場合もあります。

さらに、治験モニターの場合だと約20万円を超える場合もあるほどです。

最高クラスの報酬だと、30日間のモニターで約50万円を超える場合もあり、モニター内容によって幅が大きいといえるでしょう。

治験ボランティアサポートセンターでは会員登録しないと報酬は確認できませんが、ほかの募集サイトでは確認できる場合もあります。

報酬の相場は以下になりますので、参考にしてみてください。

治験ボランティアサポートセンターは怪しい？？

インターネットで検索すると「怪しい」といった項目も確認できますが、決して治験ボランティアサポートセンターは怪しくありません。

10年以上の運営実績のある企業であり、今までも数多くの案件を扱っています。

また、日本情報経済社会推進協会が発行するプライバシーマークも取得しており、個人情報の取り扱いに関しても問題ありません。

治験サイトが「怪しい」といわれる主な理由は、治験の認知が広まっていないからです。

「薬の臨床試験」といった内容が、怪しく感じるのでしょう。

もちろん、怪しいサイトも中にはありますが、治験ボランティアサポートセンターは実績があるため怪しくありません。

安心して利用してみてください。

治験ボランティアサポートセンターを始める上で注意すべき点

治験ボランティアサポートセンターを利用する上で以下の3つについて注意しましょう。

治験のリスクを理解すること

一つ目は、治験について理解することです。

治験にはリスクも存在し、リスクを理解したうえで、応募する必要があります。

もちろん、理論上は安全ではありますが、過去には試験薬が原因によるトラブルも発生しており、絶対に安全とはいえないのです。

報酬が高いのも、リスク込みの金額といえます。

「報酬が高いから」といって安易に決めるのではなく、よく理解した上で応募をしてください。

モニターに必ず参加できるわけではない

二つ目は、モニターに必ず参加できるわけではないことです。

モニターには条件が存在し、適正が合わないとモニターに参加できません。

例え応募条件を満たしていても、病院での検査や面談によって不採用になる場合もあります。

治験ボランティアサポートセンターは、あくまでもモニター希望者と募集者を仲介するだけであり、採用を確定させるわけではありません。

他の募集サイトにもいえることですが、応募したからといって、必ずモニターに参加できるわけではないことも理解しておきましょう。

モニターによっては入院や通院が必要

三つ目は、モニターによっては物理的な拘束が発生することです。

治験モニターには一定期間の入院を条件とするものもあり、社会人の応募は難しくなっています。

また、入院はしなくても、通院も含め日常生活上で決まりを設ける場合もあります。

「モニター期間中は体重を維持し続ける」「毎日決まった時間に使用する」といったように、日常生活で負担が生じるでしょう。

治験は拘束や制限のあるモニターであることを理解しておきましょう。

治験ボランティアサポートセンターの始め方

治験ボランティアサポートセンターは、以下の手順によって始められます。

治験ボランティアサポートセンターと比較してみた

業界でも報酬金額が高いと有名な治験バンクと比較してみました。

それぞれどのように違いがあるのか比較してみましょう。

治験バンクと比較してみた
	治験ボランティアサポートセンター	治験バンク
設立	2013年6月	2008年2月
募集地域	日本全国	日本全国
募集ジャンル	薬、食品、化粧品	薬、食品、化粧品
案件表示	非公開	公開
運営会社	株式会社ブレイクスルー	株式会社シーシー・エージェント
サイト利用料	無料	無料

比較してもらえばわかりますが、治験バンクも基本的には治験ボランティアサポートセンターと条件は同じです。

無料で治験モニターに応募できるのはもちろん、治験以外にも食品や化粧品のモニターも扱っており、応募内容も幅広いといえるでしょう。

ただ、治療バンクの方が運営は長く、未登録でも案件を確認することができるため、心理的ハードルは低く、安心して治験を始められます。

治験ボランティアサポートセンターが決してダメなわけではありませんが、まずは未登録でも案件の確認ができる治験バンクから、利用してみるのをおすすめします。

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