この記事を見つけたということは、恐らくスペースシェアを始めたいと思っているけど、貸し出し後の掃除は誰がするのかわからず、悩んでいるのではないでしょうか。
そこで今回は、スペースを貸し出した際の掃除についてどこよりも詳しく紹介していきますので、是非最後まで読んでみてください。
- スペース貸出後の掃除方法がわかる
- 便利な掃除備品がわかる
- 掃除を外注する際の相場がわかる
この記事を読むことで上記の3点がわかるようになります。
目次
基本的に貸した部屋の掃除は借りる人がするもの
コロナウイルスの影響で、密回避やリモートワークなど気軽に利用できる個室の人気が高まっています。
また、そのような需要に対し使っていないスペースを有効活用できるスペースシェアは、稼げる事業としても注目が集まっています。
空きスペースがあれば大きな費用も掛からず、ほとんどの面倒くさい手続きは仲介サイトがしてくれるため運用がすごく楽です。
基本的なスペースシェアのルールとして、利用者はレンタルの時間内に発生したゴミの処理や、備品を借りた時と同じ状況にしておく必要があります。
利用者がレンタル時間内に、片付けを終えられない場合、次の利用までに余裕があれば延長料金を払ってでも掃除をしなくてはなりません。
すぐに予約が埋まっている場合は、次に利用する人に迷惑をかけてしまいトラブルのもとになります。
利用者には清掃の時間も含めて、余裕をもった時間配分をしてもらう必要があります。
オプションで「掃除おまかせ」を追加しよう
先ほど説明した通り基本的に掃除は利用者が行いますが、掃除を面倒くさいと思っていたり、苦手な人もいるはずです。
掃除をしたくない人は、スペースシェアの利用を止めてしまう可能性があります。
そのような人たちにも利用をしてもらえるように、スペースを掲示するホストは「掃除おまかせ」オプション機能を付けておきましょう。
この掃除おまかせオプションは、現在スペースマーケットのみにつけられる機能で、その名の通りオプション料金を払えば利用者は掃除をおまかせできるものです。
利用者は、後片付けや掃除を行わずレンタル時間いっぱいまでスペースを利用をすることができます。
このオプションを付ければ、掃除をしたくない利用者からの予約が入る可能性が上がり、収益も上がります。
気をつけなければならないのは、この機能は現在スペースマーケットのみしかつけられないオプションということです。
掃除おまかせオプションをつけるのならば、スペースマーケットで掲示するようにしましょう。
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スペースシェア後の掃除ってどうしたら良いの??
「掃除おまかせ」オプションを利用者が選択できるようにすれば、掲示者であるホストが掃除の手配をしなければなりません。
スペースを掃除する方法は3つあります。
自分で掃除する
メリット
まずは、ホストが自分自身で掃除をする方法です。
1番のメリットは、ホスト自身が掃除をすることによって費用がほとんど掛からないことです。
掃除道具は必要になりますが、自分で使うのでこだわったものを用意する必要もありませんし、自宅から持ってきてもOKです。
また、掃除のために何度もレンタルスペースに通うこととなるので、新しいアイディアが生まれたり細かい点に気づくこともあります。
例えば、家具の位置を変えたほうがスペースを広く使えることに気づいたり、備品が劣化していることにも気づけるかもしれません。
より良いレンタルスペースの提供のため、改善策を見つけるチャンスが増えます。
そして、何度も清掃を繰り返すうちに自分自身で工夫した掃除の仕方をみつけることができ、家事スキルも上がるでしょう。
- 費用が掛からない
- 新しいアイディアに気づけるチャンス
- 家事スキルが上がる
デメリット
自分が使うスペースではなく、レンタルしてお金をもらっているのでより丁寧に清掃をする必要があります。
掃除をすることが好きではないと面倒くさく感じ、不快な思いになります。
また、掃除には、思った以上に時間が掛かるので大変です。
本業がある人は忙しいから、手間のかからないレンタルスペースを副業として選んだという人もいるでしょう。
それにレンタルしているスペースが自宅など普段活動している場所から離れている場合、移動にも時間や交通費が掛かってしまします。
せっかくお金を稼いで生活を豊かにするために、事業を行っているのにこれでは本末転倒です。
忙しい人や掃除を普段から行わず好きではない人には、負担が大きいでしょう。
- 面倒くさい
- 時間がないと難しい
清掃員を雇う
個人の清掃員を安価で雇う方法です。
メリット
清掃員を雇って清掃をしてもらうには、アルバイトの感覚で時給を払って個人に依頼をする必要があります。
個人に依頼をするため、最低賃金を守り800円~1,000円の時給を支払うのが一般的でしょう。
メリットとしては、清掃を依頼する形となるためホストが自分で掃除をしなくてよくなります。
また、後程紹介する清掃業者に比べて個人に依頼をする方が費用が安く済むため、掃除おまかせオプションの追加料金も抑えることができお得に感じてもらえる料金設定ができます。
このように清掃員を雇うことができれば、コストを抑えたうえでスペースシェアの自動運営化を行うことができます。
- 自分で掃除をしなくて良い
- 清掃業者に比べて安い
- 完全な自動化ができる
デメリット
時給制で清掃員を雇うことができれば、コストをできるだけ抑えることが可能ですが少しでも費用が発生してしまうことには変わりありません。
コストを考えれば自分で清掃をするのが1番良いでしょう。
後は、適任の清掃員が上手く見つかるかが不安要素でもあります。
清掃員を探す方法は、知り合いに頼む、求人サイトを利用する、クラウドワークスなど仕事のマッチングサイトを利用するなど様々です。
しかし、清掃業者の経験者ではない限り清掃員はプロではなく、個人任せることになるのでパフォーマンスは保証できません。
また、アルバイト感覚で雇うため無断欠勤や、急に辞めてしまって次の清掃員が見つからないという事態もおきることがあります。
- 自分で掃除をするより費用が掛かる
- 適任の清掃員を見つけるまでに時間が掛かる
清掃業者に依頼する
メリット
プロである清掃業者に費用を払って依頼する方法です。
清掃業者は、掃除のプロです。
依頼は会社に正式に行っているため、欠員が出ることはありません。
急なタイミングで清掃が必要になっても、清掃スタッフに空きがあればすぐに対応をしてくれます。
もちろん、パフォーマンスも完璧で、ホストは掃除に関与することはないため安心してシェアスペースの維持を任せることができます。
- プロの清掃員に任せられる
- 欠員は出ない
- 自分で掃除を行う必要はない
- すぐに依頼をすることができる
- 完全な自動化ができる
デメリット
パフォーマンスは完璧ですが、心配なのはコスト面です。
清掃業者は、素早く正確な仕事をするプロであるため、個人で雇った清掃員以上の費用が必要となります。
個人の清掃員は800円~1,000円の相場に対して、清掃業者の相場は1時間1,500円~2,000円になります。
何度も依頼を繰り返すと、費用の差は莫大となります。
- 清掃員に比べて費用が高い
- オプション料金が上がって予約が入りにくい
清潔感のある部屋を維持しよう
この記事では、レンタルスペースの掃除について説明をしました。
清潔感のあるスペースを常に用意しておくことで下記のようなメリットがあります。
- 部屋がきれいだったという評価が入る
- 評価が上がると予約も入りやすくなる
- 利用者に気持ちよく使ってもらえる
- クレームが入らずトラブルが起こらない
レンタルスペースの予約が入るかは、利用者の評価が大きく左右してきます。
部屋が綺麗だったかという質問も、アンケートにも盛り込まれているため評価を上げるために清潔さは重要です。
評価が上がれば次の予約も入りやすくなり、売り上げがどんどん上がっていきます。
また、必ず避けたいクレームなどのトラブルも清掃が行き届いていることで軽減されます。
どの方法を使って掃除をしたとしても気を抜かずいつも綺麗にしておきましょう。
また、「掃除おまかせ」のオプションが使われなかった場合でも、部屋が綺麗に使われているかどうかは定期的に確認するようにしましょう。
沢山利用をしてもらい売上を稼ぐには、利用する人の立場になり満足してもらえるよう最善を尽くす必要があります。
何事も相手の気持ちを考え、丁寧な仕事を心掛けることを忘れずに、どんどん稼いでいきましょう!
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