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TikTokのライブ配信はどれくらい稼げるの??還元率やライブ条件について

TikTokのライブ配信はどれくらい稼げるの??還元率やライブ条件について

この記事を書いた人
レイ

過去に副業で配信経験あり/配信歴4年/最高月収30万円/経験配信アプリ:Pococha,Spoon,ツイキャス,YouTube,Tiktok

ライブ配信アプリの中でも最近勢いがあるのがTikTokライブです。

中には副業でTikTokを使って稼いでみようと思ってる方少なくないでしょう。

しかし、そもそもTikTokのライブ配信でどうやってお金を稼ぐのか気になる方もいると思います。

そこで今回は、実際にTiktokでライブ配信で月に数万円稼いだ経験のある私が還元率や始め方などをどこよりも詳しく紹介していきたいと思います。

  • TikTokのライブ配信って??
  • TikTokって稼げるの??
  • TikTokでライブ配信をしたい

この記事は、このような方にオススメの内容となっております。

TikTokとは

TikTokとは、中国のByteDance社が運営・開発を行う動画配信サービスです。

TikTokに投稿される動画は、1分以内の短いもので簡単にできる振付のダンスやキャッチーな音源が多く投稿されています。

投稿された動画は、他の人が引用してマネをすることができ、若者の流行に直結します。

また、投稿する動画は短く簡単に作成ができるため、気軽に配信が出来ることもTikTokの強みです。

InstagramやTwitterなどのように、画像や文章が中心ではなく、短い動画が中心のサービスになるので、言語の壁を超えグローバルに人気になる投稿も多数あります。

TikTokの基本の使い方には良い所が沢山ありますが、広告収入がないため、TikTokから直結して稼ぐことができません。

しかし、TikTokにあるライブ配信機能であれば、TikTok配信者も稼ぐことができます。

TikTok ティックトック

TikTok ティックトック

TikTok Ltd.無料posted withアプリーチ

TikTokでライブ配信をするメリット

実際にTikTokでライブ配信をして私が感じたメリットは以下の5つだと考えています。

  • 圧倒的知名度
  • ファンとの相互コミュニケーションが取れる
  • 「おすすめの動画」に載る確率が上がる
  • TikTokのフォロワー数が増えバズる機会が増える
  • 切り抜きとしてアップできる

圧倒的知名度

TikTokは、今流行りのショートムービーを生み出したプラットフォームで、世界トップクラスの動画プラットフォームです。

世界ユーザーはなんと10億人以上と言われており、日本人ユーザーは1,000万人を超えていると言われています。

そのため、初心者でも比較的集客をすることは簡単です。

ファンとの相互コミュニケーションが取れる

ライブ配信を行えばTikTokを見てくれているファンと、相互のコミュニケーションを取ることができます。

TikTokは、基本的にアカウントの主が短い動画を投稿して、それに視聴者が「いいね」や「コメント」を残して評価をするものです。

人によっては、視聴者からのコメントに返信をしている人もいますが、正式なコミュニケーションの取り方ではありませんし、時間も掛かります。

ライブ配信であれば、その場でファンから寄せられたコメントに口頭で返信していくことができるため、リアルタイムでコミュニケーションを取ることができます。

配信者は視聴者に良い印象をもってもらえれば、どんどん人気になっていくでしょう。

「おすすめの動画」に載る確率が上がる

ライブ配信を行うと、TikTokのおすすめの動画に載る可能性が高くなります。

おすすめの動画とは、その名の通りTikTok公式が視聴者におすすめしたい動画のことです。

視聴する側は、TikTokの画面を開いてすぐにおすすめの動画が流れます。

おすすめに載った動画は、視聴者の意思関係なくランダムで流れてくるため多くの人に見られる機会があります。

そして、ライブ配信をリアルタイムで行っている間は、そのおすすめに載る可能性も上がるため注目が集まりやすいです。

このように、TikTokのおすすめに表示されて人気のアカウントになるためにも、ライブ配信の活動は有効的です。

TikTokのフォロワー数が増えバズる機会が増える

ライブ配信を行うと、様々な効果が生まれ最終的にはフォロワーを増やすことができます。

先ほどご紹介した通り、ライブ配信を行うと視聴してもらえるファンが増えたり、配信者である自分自身のことを良く知ってもらえる機会が増えます。

下記は、『総務省情報通信政策研究所』がSNS系アプリの内、TikTok の利用率を年代別に調査した結果です。

TikTokの年代別利用率
10代47.9%
20代20.4%
30代12.6%
40代5.5%
50代6.5%
60代2.8%

参照:令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書「主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率」抜粋(調査対象期間:2020年1月14日~1月19日)https://www.soumu.go.jp/main_content/000708015.pdf

TikTokの利用者は10代~20代が極端に多く特に10代は、全体の半数近くを占めています。

TikTokでフォロワーが増え人気が出るということは、視聴者である若年層の心を掴んだことになります。

この年代は流行に敏感であり、TikTok利用者である若年層からの人気が、ビジネスチャンスのカギを握っているといっても過言ではありません。

TikTok利用者の心を掴めば、社会全体でも有名になることもできるでしょう。

切り抜きとしてアップできる

TikTokを見ていたら、よく一般人のTikTokライブの切り抜きが流れているのを見たことありませんか??

TikTokは、動画プラットフォームでもあるため、自分のライブを録画して切り抜き、ショート動画としてアップすることも可能なんです。

そのため、自分の配信での感じを動画としても広めることができ、集客がしやすいんです。

他のライブ配信アプリでは、ライブ中の動画の切り抜きをTikTokなどでアップするのを禁止されていたりするので、これはTikTokの強みと言っても良いでしょう。

TikTokでライブ配信するデメリット

TikTokでライブ配信をするデメリットを2つご紹介します。

ライブ配信が主流のアプリではない

TikTokは、動画投稿がメインであり、ライブ配信はサブポジションになります。

そもそも、TikTokが流行しだしたころにはライブ配信機能はなく、最近追加された機能です。

視聴者もライブ配信を楽しみでTikTokを開くのではなく、ほとんどの人はおもしろい動画や興味の引く内容の動画を探すために利用しています。

タイミングがたまたまあって、ライブ配信を見に来てくれる人もいますが、ライブ配信で視聴者を多く集めたい人は事前の告知をしっかりとしましょう。

ライブ配信を中心に活動を行いたいと思っている人は、TikTok を活動の場とするのではなく、ライブ配信専門アプリを利用することをお勧めします。

 

ある程度の実力がないと配信が出来ない

TikTokは、誰でもライブ配信が出来るわけではなく公式が認めたアカウントしか、配信をすることができません。

公式がライブ配信を認める条件は公表されておらず、完全に運営会社の裁量となります。

しかし、傾向としてはある程度わかっていてフォロワー数が少なかったり、投稿している動画が少ない等活動を積極的に行っていない人は認められないようです。

つまり、TikTokで活動を頑張り無名なところから頑張った人や、有名人がTikTokに参入した時にしかライブ配信をする権利をもらうことができません。

ライブ配信を行うための条件はこれから変わる可能もありますが、TikTokのライブ配信ばかりに注目を置くのではなく、まずはTikTokの動画投稿を頑張るところから始めましょう。

Tiktokライブを始める上での条件

Tiktokライブを始めるには、運営側が設けた条件を満たす必要があります。

しかし、この条件は、非公開となっており、明確な条件がわからない状態です。

ですが、フォロワーが1000人くらいいれば、配信ができるようになったという声が多くあるため、ライブ配信を始めたい人は、フォロワー集めるために、動画をどんどん更新していきましょう。

TikTokでライブ配信で稼ぐ方法

TikTokでライブ配信で稼ぐ方法

TikTokライブでは稼げる方法は大きく以下の2つの方法があります。

  •  ギフティング
  •  サブスクリプション

それぞれ説明していきます。

ギフティング

TikTokでは、『ギフティング』機能で視聴者に応援をしてもらえれば稼ぐことができます。

ギフティングとは、2021年3月から利用できるようになった新機能で、俗にいう投げ銭のことです。

ギフティングの仕組みは、まず視聴者がTikTok専用のバーチャル通貨である『コイン』を購入することから始まります。

コインは下記の価格で換金を行います。

  • 65コイン=120円
  • 330コイン=610円
  • 660コイン=1,220円
  • 991コイン=1,840円
  • 3,303コイン=6.100円
  • 6,607コイン=12,000円

視聴者はコインで、配信者に送る様々なギフトを購入しプレゼントを行うことで配信者を応援できます。

コインで購入できるギフトアイテムには、下記のようなものが一例としてあります。

  • キュンです:5コイン
  • おやすみ:10コイン
  • クラッカー:100コイン
  • ゴールド:1,000コイン
  • メリーゴーランド:2020コイン

ギフトをもらった配信者は、ギフト分のコインを1コイン=0.5『ダイヤモンド』で交換します。

つまり、1,000コインのアイテムであるゴールドを換金すると、500円相当のダイヤモンドをゲットできたことになり、配信者への還元率は50%となります。

サブスクリプション

サブスクリプションとは、登録してくれたリスナーから月々500円~がもらえる仕組みです。

リスナーはこのサブスクリプションに登録することで、認証バッジがもらえたり、登録者専用のチャットが使えたりします。

なので、熱狂的なファンを作ることができれば、月々に安定した収入が期待できるんです。

ただし、この機能を使うには、以下の条件に満たしている必要があります。

  •  1000人以上のフォロワーがいる
  •  18歳以上
注意

サブスクの報酬の約3割がTikTok側に手数料として取られてしまいます。

TikTokでライブ配信したらどれくらい稼げるの??

TikTokで稼ぐことができる額は、配信者によってまったく違うため統一した収入はありません。

何十万円を1回の配信で稼ぐ人もいれば、毎日配信を行っても0円の人もいます。

以上のことから、TikTokの投げ銭で稼げることは事実ですが、ライブ配信を主としているアプリではないため、投げ銭で沢山稼ぎたいと思っている人は向いていません。

TikTokはどちらかというと、稼ぐためのサービスではなく知名度を上げて、他のサービスやビジネスで稼ぐ方法が有効的です。

例えば、企業がTikTok で自社の商品の宣伝をして購入を促したり、TikTok でまず人気になりYouTubeで広告収入を目指す等、他のビジネスと連携させます。

TikTokで活動している人がライブ配信を行うのは、稼ぐことが目的というより、ファンとのコミュニケーションを取るために行っていることが今のところは多いです。

TikTokでライブ配信をする方法

TikTok ティックトック

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TikTokを始める方法をご紹介します。

STEP.1
TikTokをインストールし、右下の【マイページ】をタップするとこのような画面になるため、【登録】に進みましょう。

STEP.2
登録画面です。6種類の方法でログインが可能ですが、今回は【Twitterで続ける】から登録を行います。

STEP.3
Twitterへのアクセス許可を行うため、右下の【アプリに許可】をタップします。

STEP.4
生年月日の入力を行い、【次へ】へ進みましょう。

STEP.5
ユーザー名を作成します。ニックネームなど好きな名前で登録しましょう。ランダムで表示もされるので、そのまま【登録】をタップしてもOKです。

STEP.6
アカウントの作成が完了しました。動画を投稿するには、下の帯真ん中にある【+】をタップします。

STEP.7
動画を撮影するための【カメラへのアクセス許可】と【マイクへのアクセス許可】をタップします。

STEP.8
ライブを開始」を選択し、下にある【赤い丸】をタップすれば配信が始まります。

TikTokライブで稼ぐコツ

TikTokライブで稼ぐコツを3つご紹介します。

18歳以上を対象に配信する

TikTokライブでは、18歳以上の成人しか投げ銭をすることができません。

他のライブ配信アプリでは、未成年の投げ銭が可能な場合もありますが、TikTokライブでは厳しく制限されています。

TikTokはご存じの通り、未成年の学生など若い世代が中心に利用するアプリです。

基本的に無料で視聴することができますが、TikTokライブの投げ銭は金銭が絡みます。

未成年の若者も好きな配信者に投げ銭をしたい気持ちはわかりますが、自身の行動に責任が持てない年齢とみなされるため、ルールで決まっているなら仕方がないことでしょう。

そのため、TikTokの動画投稿では、未成年向けも合わせて不特定多数に、注目を浴びる内容を投稿すべきですが、TikTokライブでは、成人以上が注目する内容にすべきです。

動画投稿と一貫性を持たせた内容を話す

TikTokライブの配信内容は、TikTokの動画投稿と一貫性を持たせましょう。

TikTokのライブ配信を見に来る人は、まずあなたのTikTokの動画投稿が好きで見に来ます。

そのため、動画投稿と全く関係のない配信内容になると、あまり集客ができません。

TikTokは、現在ベースが動画投稿で、サブがライブ配信というイメージが続いているので、動画投稿でせっかく集めた視聴者を、ライブ配信に呼び込めないのはもったいないです。

例えば、動画投稿の内容の裏話をしたり、コラボした人とどのような関係なのかを話したり、工夫をして動画と一貫性を持たせたライブ配信にすると良いでしょう。

他にもTikTokは短い動画なので、動画投稿だけでは伝えられないことも多くあります。

それを長い尺を取って十分に話すことができるのも、TikTokライブの良さです。

投げ銭に対してのリアクションをより高める

TikTokライブで投げ銭をしてもらった場合、そのリスナーにはたくさん絡むようにしていきましょう。

もちろん、コメントを普通にしてくれるリスナーに対しても、コミュニケーションをとっていくことは大切です。

しかし、投げ銭をしてくれた人がより特別というようなモーションを起こすことで、自分も特別扱いされたいと、投げ銭をしてみる人も増えます、

さらに、1度投げ銭をしてたくさん配信者が絡んでくれたので、それが楽しく癖になって、毎回投げ銭をする人も出てきます。

投げ銭をする人からしたら少額の金額でも、配信者からすればそれが積もっていくので、少額の投げ銭をした視聴者にも、どんどん絡んでいくようにしましょう。

上級者になると、投げ銭をしてくれそうな人に絡み、投げ銭をするように誘導したりと、戦略的にコミュニケーションをとりながら、配信ができます。

Pocochaと比較してみた

Pocochaと比較してみた

TikTokライブと同じくライブ配信ができる、Pocochaと比較を行いました。

Pocochaと比較
PocochaTikTok
運営会社株式会社ディー・エヌ・エーByteDance(中国)
DL数255万以上20億件以上
投げ銭還元率15~50%50%
傾向女性配信者多め若者にバズりやすい
ライバーになる方法特になし公式から承認

Pocochaは、TikTokと比べて配信を始めるためのハードルが低く、18歳以上であれば、誰でも配信が可能です。

また、Pocochaは、ギフト以外にも自分のランクや配信時間に応じて報酬をもらえるので、初心者でも稼ぎやすいのが特徴的です。

今まで配信を始めたことがないけど、副業としてチャレンジしてみたいという方にはPocochaで始めてみると良いでしょう。

 

Pococha(ポコチャ)-ライブ配信アプリ

Pococha(ポコチャ)-ライブ配信アプリ
開発元:DeNA Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

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