札幌で治験バイトを始めてみたいけど、治験の内容やどこで始めたら良いかなどわからない方少なくないと思います。
そこで今回は、実際に札幌で治験バイトをしたことがある私が札幌で治験バイトを始めるメリットやオススメの治験サイトについて紹介していきたいと思います。
この記事を最後まで読むことで以下の3つについて理解することができます。
- 札幌でオススメの治験サービス
- 札幌に多い治験バイトの内容について
- 札幌で治験バイトを始めるメリット
治験バイトのオススメ募集サイトランキングベスト8【2024年版】 治験バイトで大学生の死亡事故が起きてる!?副作用や後遺症が残ることもある??
目次
札幌はどんな内容の治験バイトが多いの??
札幌市で多い治験バイトの内容は主に2種類です。
1つ目はジェネリック医薬品が先発医薬品と同じような効果であるか確かめることを目的とした治験です。
もう1つは特定の疾患を抱える人に薬剤がどのような効果を発揮するかを確かめるものになります。
また治験の実施は事前に検査を受けたあと、候補者のなかからとくに内容に適していると思われる人を定員まで選考します。
その後、現在では新型コロナウイルスの関係もあってPCR検査も行われます。
PCR検査で陰性であることが確認されれば治験に参加することができます。
該当の医療機関などで宿泊の上で薬品が指定された形で投薬されて決まった時間に採血がなされる流れです。
このように札幌での治験は会場で宿泊して薬剤の効果を確認する形式のものが多いです。
このほかにあげられるものとしてサプリメントを一定期間摂取して、指定日に会場を訪れて検査を受ける形式のものもあります。
ただしこちらは札幌市内ではなくほかの市町村の方が頻度は多いです。
札幌で高額を稼げる治験バイトはどんな内容??
治験には薬剤を投与されるものとサプリメントを摂取するものがあります。
傾向として薬剤を投与されるもののほうが報酬は高い傾向です。
治験の内容で多いのは胃腸に関するジェネリック医薬品の効果を確かめるものです。
こちらは札幌市内で定期的に行われており、報酬も約20万円と高い傾向にあります。
治験の流れは前述したものに近く、事前健診をうけたあとにPCR検査を宿泊前に実施します。
そのあとに日程に従って治験の会場に宿泊します。
会場では決められた時間に食事をしたり、薬剤を投与されることを除けば基本的に自由行動になります。
ただし、薬剤の投与日だけは飲食について一定時間摂取を禁止される治験もあります。
また薬剤投与後しばらくはベッドの上で同じ姿勢を取り続けるよう指示されるケースもあります。
このような流れを1~2回ほど繰り返すと日程は終了となります。
帰宅時に報酬が手渡されて、治験は終了となります。
治験の協力費は振込ではなく手渡しになるので自宅に持ち帰ったり、銀行口座に預けるまでなくさないようにしましょう。
札幌で治験バイトを始めるメリット
報酬が高額
治験はわずかな日程で10万円以上の協力費をもらえる高額報酬が最大の魅力です。
治験の内容にもよりますが、5~10日の日程で10万円以上の報酬を受け取れます。
1日中時間のある大学生には向いているバイトとなっています。
また治験中はある程度何をしても自由なのでインターネットで時間を潰すこともできますし、パソコンをつかって在宅ワークをこなしダブルワークするという手もあります。
また比較的金額が安い案件でも5万円以上もらえます。
このような案件は入院の必要がないので少ない負担で報酬を受け取れます。
時給換算してもかなり効率のよい稼ぎ方ができるので手っ取り早くお金を手に入れたい人におすすめです。
また普通のバイトと違い、治験中の拘束もゆるいので精神的に楽な仕事をしたいという人にも向いています。
社会貢献できる
治験は医学的に薬剤が有効であることを証明するために行われます。
なかには医学論文に治験結果を掲載するものもあるのです。
医学的に薬剤の効果が認められれば、医療の現場でその薬剤が使われます。
それによって病気の治療や症状の緩和といった恩恵を得られる患者も大勢でてきます。
このように治験を行うことで薬剤の効果を示すサンプルを提供することができ、医学の発展に貢献することができます。
治験の報酬が高いのは治験そのものの危険性によるものもありますが、それ以外にもこうした社会貢献できる価値の高さも理由のひとつです。
ボランティアのような社会貢献に興味のある人にも治験はおすすめできます。
また治験の協力費を使えば経済にも貢献できるので一石二鳥です。
無料で健康診断が受けれる
治験に際しては事前に健康診断が行われます。
有料で行う健康診断と比べれば簡易的なものになりますが、治験は健康な人でなければ受けられないので被検体として問題ないかを調べるために行うものです。
事前健診の結果によって運営側は治験を行うか行わないかを決定します。
この際に数値に明確な異常があれば、運営側が病院で詳しい診察をしてくれるように勧めてくれるのです。
このように治験では健康診断を無料で受けられるというメリットがあります。
その上、治験のなかには事前健診の際に交通費を支払うものもあるので健康診断を受けてお金をもらえるというお得さすらあるのです。
このように本来は有料で受ける健康診断を無料、もしくはお金をもらって受けられるということも治験を受けるメリットになります。
札幌で治験バイトを始めるデメリット
副作用が起きるリスクもある
治験は基本的に今まで使われていない薬剤を使うための実験を行うものです。
そのため予想されない副作用が発生するリスクが常にあります。
この副作用は事前にどのくらいのものがどの程度の強さで起きるか説明されます。
その副作用が人によっては強くあらわれるリスクがあるのです。
もちろん運営側も何かあった場合にはすぐに治験を中断し医師による処置を行える体制を整えています。
過去には治験時に投与された薬剤の副作用で死亡者が出た事例もあります。
ジェネリック医薬品の治験など、安全性が比較的高いものもありますが治験には副作用のリスクがあることは把握しておきましょう。
食事や運動に制限がある
治験時からその数週間前では食事や運動に制限がかかります。
具体的には食事ですと脂っこいものを食べることを控えることや飲酒を禁止されることです。
また運動に関しては筋トレなど激しい運動をしないように言われます。
これは食事や運動の影響で体内の状態が変わり、治験を受けられない状態になってしまうからです。
この状態になってしまい検査の結果が思わしくないとなると運営側に迷惑をかけるだけでなく、協力費も受け取ることができないので注意が必要です。
事前健診や治験の10日ほど前からは日ごろの食事など生活習慣に注意するようにしましょう。
札幌でオススメの治験サイト3選!!
AQUA
AQUAの特徴は札幌市内でもっとも多くの治験を手掛けている点にあります。
治験を札幌市内に特化しているので、複数の治験のなかから自分が受けたいと思うものを選択することができます。
治験の種類も「男性用」「女性用」「特定疾病を持つ方」と複数のカテゴリがあります。
女性や40代など本来なら治験をあまり受けられない人でも応募することができるので札幌近郊に住んでいる人なら誰にでもおすすめです。
またAQUAは時期によってはAmazonギフト券を抽選でプレゼントするなど人が集まるようなキャンペーンも実施しています。
協力費にプラスアルファがつく可能性もあるのでぜひ参加してみてください。
ぺいるーと
ぺいるーとは全国各地で治験を実施しています。
中には札幌で行われる治験もあるので、市内近郊に住んでいる人にはおすすめです。
ぺいるーとの特徴は治験に関するさまざまな情報を発信していることにあります。
たとえば治験の相場や治験を受ける際のメリット・デメリットなどがあげられます。
治験に参加するにあたって多くの人がもつであろう疑問に答えてくれているので治験をこれから受けてみようと考えている人は一度目をとおしてみてください。
また治験の選び方も地域で選ぶ方法や治験の種類で選ぶ方法の2通りがあります。
自分に合った治験を探しやすくなっている点もおすすめです。
ほくとユニティクラブ
ほくとユニティクラブは札幌市清田区にある美しが丘病院の臨床薬理センターで治験を実施しています。
ここで治験を受けるメリットは治験施設がとても快適であることがあげられます。
治験のなかには食事が満足いかないものであるケースや施設が狭くて圧迫感をもってしまうようなところもあります。
施設については公式サイトからも確認することができますが、病室も一人一人のスペースがある程度確保されていて談話室も広々とした空間となっています。
大学の課題や仕事をこなすのにも適した環境となっていますので治験の期間を快適に過ごすことができるでしょう。
またアクセスも自動車を利用可能なので、交通の便も問題ありません。
札幌で治験バイトをしたらどれくらい稼げるの??
札幌で治験バイトをすると協力費の相場は10~20万円程度となっております。
また日程は2泊~4泊、3~5日の日程を1~2回こなすことになります。
これは2回の治験でこれまでの医薬品とこれから使うことになるジェネリック医薬品の同等性を調べるためというケースがあるためです。
かつて自分が参加した治験では2泊3日の治験を2回行うというものでした。
この治験の協力費は20万円です。
またこのほかにも事前健診が1回、治験前の新型コロナウイルスの感染をチェックするPCR検査を2回の治験前にそれぞれ行いました。
報酬は治験が20万円、さらに事前健診とPCR検査の際に交通費として3,000円が渡されます。
事前健診は約3時間、PCR検査は自宅で唾液を採取して持っていくだけなので10分程度で終了します。
時給換算しても約1,400円と拘束がゆるいことを考えるとかなり割はいいと言えるでしょう。
札幌で治験バイトをやってみた感想
札幌で治験バイトをしてみた感想は「人が多いことは気になるけど、それ以外はおおむね不満なし」です。
自分が参加した治験は40名の中から32名の治験参加者を選ぶものだったのでそれなりに人が多かったです。
また一部屋8人だったので人の目が気になるという人にとってはストレスかもしれません。
飲食については特に不満は感じませんでした。
治験中は水以外飲むことは禁止でしたが、それは仕方ないと受け入れることができましたし、食事も業者の弁当だったので味は問題なかったです。
また札幌市内の治験は地下鉄など公共交通機関が充実しているのでストレスなく参加できる点も強みだと思います。
治験の注意点として、投薬の日はベッドから立つことも禁止になり姿勢も指定されるほか、飲食が一時的に禁止になるなどそれなりに制限があります。
また投薬後の変化をみるための採血で血がなかなか出てこなかったり、血管が生まれつき細い人は注射時に痛みを覚えるかもしれません。
注射が苦手な人はそこについては念頭に置いておいた方がよいと思います。