皆さんは、Vtuber(バーチャルYouTuber)をご存知ですか。
元々は3Dキャラクターのアバターを動かした動画をYouTube上で配信する人のことをそう呼んでいましたが、今やYouTuber以外でもアバターを使ってメディアに流出する人のことを、Vtuberと呼ぶようになりました。
Vtuberは配信を行うことで誰でも収益の仕組みを作ることができ、今副業として利用している人も多いです。
そこで今回は、比較的簡単にVtuberになれるライブ配信についてご紹介していきます。
また、ライブ配信のお勧めのアプリについても、ご紹介しますのでぜひ、最後まで読んでください!
- Vtuberって何?
- Vtuberは副業に向いてるの?
- おすすめのVtuberアプリについて知りたい
この記事はこのような疑問を解決して頂ける内容となっています。
目次
VTuberとは??
「Vtuber(バーチャルYouTuber)」とは、2Dや3Dのアバターを使ってメディアで活躍する人のことを言います。
名称にYouTuberとついていますが、最近では、YouTube以外にもバーチャルキャラクターを使ったライブ配信や、TVCM等でも活躍する人のことも指します。
Vtuberの第一人者は、今では超有名人の「キズナアイ」さんです。
キズナアイさんは、バーチャルキャラクターが流行する少し前の2016年に配信を初めた、まさにVtuberの先陣をきった人物と言えるでしょう。
Youtube内でも、有名Youtuberとコラボをしたり、TVでも活躍をされています。
Vtuberを目指している人ならば、誰もが憧れる人なのではないでしょうか。
今回は、冒頭でも言いましたが、簡単にこのVtuberを始められるライブ配信アプリをご紹介します。
今から説明する内容を読んで頂ければ、Vtuberの可能性は無限大であることが、理解して頂けます!
副業で VTuberになるメリット
とにかく楽しい
Vtuberは、画面上のアバターを動かすことができるので、新感覚ですごく楽しいです。
本業に1日の大半の時間をとられる中、副業に費やす時間がどれだけ楽しいかというのは、すごく大事だと私は思います。
何時間も働き、もし、その後もまた疲れる副業をするとなると続かないと思いませんか?
Vtuberになると、初めは緊張しますが慣れれば友達と話しているような感覚でライブ配信を行うことができるので、ノンストレスでお金を稼げます。
お金を稼ぐ目的以外でも趣味として、Vtuber配信をしている人もいるぐらいなので、楽しみながら稼ぎたい人にはお勧めです。
顔バレしない
副業をしていることを、本業の会社にバレたくない人はたくさんいます。
理由は様々だと思いますが、会社がそもそも副業NGだったり、噂を立てられるのが嫌だったり、社会人は面倒なことたくさんありますよね。
VTuberは一切自分の顔を使わないので、顔バレすることは絶対にありません。
ですが、一点注意して欲しいのが「声」です。
なかなかバレる可能性は低いと思いますが、毎日顔を合わせる会社の人がいるならば、意外と自分の話す癖に反応する人もいます。
ライブ配信はリアルタイムで行うものなので、あとから修正を入れたり編集ができません。
最善の注意を図るのであれば、変声期をつかって配信をするのも一つの手です。
自分のペースで仕事ができる
Vtuberとしてライブ配信をするなら、24時間いつでも自分の好きな時間に配信をすることができます。
いつから始めるか、内容は何にするかなども全て自分の裁量なので、誰にも邪魔されない自分のペースを作ることができます。
ただ、配信はできるだけ毎日など沢山したほうが、人気は上がりやすいので、そこは自分が目指す位置を計算して配信を行いましょう。
初期費用0円から始められる
簡単にVtuberを始めたいと思っている方なら初期費用は、基本的に必要ありません。
スマホとインターネット環境があれば、ライブ配信は可能です。
ですが、自分のこだわりを持ち、より良い声で配信をしたいと思っている方は、マイクを用意したほうが良いですし、声を変えたい人は変声機が必要です。
これらのこだわりは、初心者の場合どのように傾くかわからないので、一旦は初期費用をかけないで配信を始めてみるのが良いと思います。
VTuber配信はどれくらい稼げる??
Vtuber配信は、配信をおこなうアプリによって収入が異なります。
ほとんどのアプリは、ギフトやコメント数など視聴者からのアクションにより収入を得る仕組みになっています。
では、Vtuberはどれくらい稼げるのかですが、結論を言うと、はっきりした相場は決まっていません。
毎日何時間も配信をしても、1日1,000円稼げるか稼げないかの人もいますが、逆に1回の配信で数万円稼ぐVtuberもいます。
例えば、後程紹介する「IRIAM(イリアム)」というVtuber専用のライブ配信アプリは、バーチャルキャラクターを恋人のように感じられるような、サービスを展開しており、異性のアツいファンが多いです。
イリアムの代表取締役いわく、人気のトップVtuberで、月収平均130万円稼ぐ人もいるそうです。
大幅に稼げる夢のような、働き方ができてしまう人もいるのですね。
VTuber配信で稼ぐコツ
とにかく継続すること
頻度を上げて配信を継続させましょう。
できれば毎日配信が望ましいです。
Vtuberの中には、数回の配信だけでたくさん収入を得る天才のような人もいます。
そういう人は、リアルで、もともとすごくコミュニケーションをとることが上手かったり、声がすごく可愛い等特質した個性があるに違いありません。
ですが、多くの配信者はそんな凄まじい個性は持っておらず、簡単には稼げません。
できるだけ多くの人に注目してもらいファンを増やすために、視聴者の目に触れる機会を増やしましょう。
視聴者を大切に
Vtuberは、視聴者がいなければ全く持って収入にありつけません。
ポイントとしては、視聴者と積極的に絡むことです。
まず、コメントに答えていくのはもちろんですが、始めたばかりの時期は、そう簡単にたくさんのコメントをもらえることはありません。
1つのコメントに対して、大いに盛り上がれるようにトークを持っていきましょう。
コメントがない場合話が尽きてしまうかもしれませんが、アプリによっては自分の配信を見て下さてっている人のプロフィールまで、確認することができます。
そこでも話のネタは見つかりますし、視聴者側も気さくに配信者の方から話してくれるのはとても嬉しいです。
視聴者の気持ちになって、何をしてもらえたら嬉しいかなとイメージを膨らませましょう。
声の表現力を意識
Vtuberにとって声はすごく大事です。明るく、楽しそうな声を心掛けましょう。
バーチャルキャラクターでも、表情を出すことができますがリアルな人間の表現力にはかないません。
例えば、企業のコールセンターをイメージしてください。
コールセンターのオペレーターで、顔が見えないのに声から優しい表情が伝わってくることはありませんか?
逆に、声に表情をのせられない人は業務的に聞こえてあまり印象を持たれません。
Vtuberとして配信するときも、バーチャルキャラクターに合った話し方や言葉使いを意識して取り組みましょう。
個性を出して記憶に残るVtuberになろう
Vtuberは、まだ他のメディアに比べてライバルが少ないです。
ですが、何もしなくても人気になれる訳ではありません。
また、注意して頂きたいのがVtuberになれるアプリは、Vtuber専門のものが多いので、バーチャルであることは個性にはなりません。
今の社会は、バーチャルキャラクターについて認知がない世の中ではなくなっているので、Vtuberであることプラス何か新しい取り組みや個性を出さないと生き残れません。
自分にある個性は一体何か考えてみてください。
VTuberになるには??
Vtuberは、大きく分けて以下の方法から始められます。
- Vtuber事務所に入る
- 独自で始める
- お手軽なアプリで始める
事務所に入る
事務所に入れば、バーチャルキャラクターの作成を依頼できたり、配信マニュアル、設備なども借りることが可能です。
Vtuberになりたいが、全く始め方がわからないという方は事務所を探してみるのもいいでしょう。
独自で始める
自分で機材を用意しバーチャルキャラクターを作成します。
コンピュータに強く知識がある人は、独自で始めると良いです。
自身でアバターを作成したほうが、オリジナリティあふれる世界を作れるのでキャラクター被りがなく、自分の思い描いた通りに配信ができます。
お手軽なアプリで始める
初期費用を極力かけず、お手軽に始めたいという方は絶対にアプリを利用しましょう。
早いもので10分もあればアバター作成からアカウント登録ができ、すぐに配信を始められるものもあります。
スマホで簡単にVTuberになれるオススメのアプリ5選
IRIAM(イリアム)
IRIAMのコンセプトは、『ガチ恋距離で会話ができる』というもので、配信者と視聴者の距離感が強いことが特徴です。
アバターはアイドル性が強いものが多く活動しており、「王子様系」や「わんこ系」など、個性豊かなVtuberが多く活動しています。
アイドル性が強いことからか、課金要素が強いので、このアプリのコンセプトに自分の配信スタイルが当てはまれば大幅に稼ぐことが可能でしょう。
ですが、IRIAMは、アプリ内でアバターを作ることができません。
会社にVtuberとして応募し、キャラクターを作ってもらいます。
なので、Vtuberをイリアムで始めるには、「自分がなりたいキャラクターのイラスト」の準備する必要があります。
イラストは、イラストレーターさんに書いてもらったりして、準備しましょう。
イリアムは本格的にVtuberを始めて稼ぎたい人に向いているアプリだと言えます。
IRIAM(イリアム)は稼げない??収益化方法や還元率について
Mirrativ(ミラティブ)
ミラティブは、とにかく配信者が多いアプリです。
ミラティブを使っているアクティブユーザーの20%以上が配信者と他のVtuberアプリにはない数字となっています。
なので、このアプリではノウハウがわからなくても、「とにかく配信をしてみよう!」という雰囲気があり、とても配信がしやすいです。
特別な他のメディアの有名人が活動しているという訳ではないので、「普通の一般人も頑張ればここでは有名人になれるんだ!」という夢を持ちやすく、ユーザーに優しい仕様になっています。
これぞ、上下関係を作らない民主主義のコミュニティと言えます。
ミラティブの収益化条件や稼ぐコツは??換金率や配信のやり方について
REALITY(リアリティ)
REALITY最大の特徴は配信を始めるまでが、本当に簡単という点です。
配信までの手順を簡単に説明すると、SNSでアカウントを連携し、アバターの名前、必要事項など事務的なことを完了させた後アバターを作ります。
ここまでの工程で、所要時間は2分ほどです。
アバター作成は、自分の好きなパーツを組み合わせて作ることができるので、ある程度の自由があります。
ゲームのように、アバターの目、髪、服装などのパーツが用意されているので、自分の好きなように組み合わせたら、準備は完了。
すぐに配信ができます。
特別な機材が不要で、アバター作成に少し悩んだとしても10分ほどで配信ができる状態になります。
ですが、その分ライブ配信中アバターの顔だけしか映せない等、配信の自由度が少し下がります。
お手軽さと、オリジナリティが半分半分のアプリだと言えますね。
REALITY(リアリティ)は稼げない??収益化条件や稼ぎ方、還元率について
SHOWROOM V
SHOWROOM Vは、今回紹介するアプリの中で自由度が極端に低い代わりに、1番簡単にVtuberデビューができます。
配信を始めるまでの手順を簡単に説明すると、まず自身のSNSのアカウントと連携し、アカウント名を決めます。
次に配信ルームを作成すれば準備は完了。
アバターは自分では作れず、最初から用意されている3Dモデルを使って配信を行います。
他のモデルを使いたい場合は「VRoidHub連携」というものをすればOKです。
お手軽さが高いので、アバター作成などにこだわれないのでしょう。
また、iPhoneでしか配信はできないので注意してください。
もともと、このアプリの会社は『SHOWROOM』という通常の顔出しライブ配信をするアプリを提供しています。
Vtuberにこだわらない場合は、通常のライブ配信アプリも確認してみてください。
SHOWROOMは副業としてどれくらい稼げない理由とは!?収入や始め方について
17Live(イチナナ)
17Liveは、CMでも流れている有名なライブ配信アプリです。
ですが、メインはバーチャル配信ではなく、顔出しのライブ配信です。
17Liveのアプリをインストールすると一番初めに、顔出し配信が出てきます。
「Vtuber」というジャンルに配信が可能というだけで、Vtuber専門のアプリではありません。
ですが、17Liveではリアルとバーチャルの融合ということで、通常のライバーとVtuberを集結させて行うイベントなどを積極的に行っていました。
2年ほど前に100人以上を集めるイベントを行っていましたが、最近はやっていないですね。
もっとバーチャルが有名になり始めると、またイベントを開催するのではないかと予想しています。
非公開: 17LIVE(イチナナ)はどれくらい稼げる??始め方や収入、ロイヤリティなどについてまとめてみた
まとめ
今回はVtuberについてご紹介しました。
Vtuber配信と、ひとことで言っても、アプリによってコンセプトは様々です。
オススメのアプリ5選でご紹介した通り、バーチャルキャラクターと疑似恋愛を楽しめるようなものや、簡単にオリジナルアバターが作れるものなど、本当にいろいろと種類があります。
自分に合ったコンセプトのアプリではないと、続けるのが難しくいまいち人気が出ません。
ある程度配信をしてみて思うように伸びない場合は、思い切ってアプリを変えると、とたんに人気が出たということもあります。
VTuberをするならどのアプリでも同じだと思わず、良く調べてから始めてみてください。
VTuberではなく、普通に顔出しをしてライブ配信をしてみたいという方は、以前にライブ配信アプリをランキング形式でまとめた記事を作成しましたので、こちらを参考にしてみてください。
[…] […]