この記事を読んでいるということは、空き部屋を有効活用しようと会議室として貸し出そうと考えているのではないでしょうか。
ですが、会議室として貸し出すにはどうしたら良いのか、実際に会議室として貸し出す場合、何が必要なのか分かりませんよね。
そこで、今回は、空き部屋を会議室として貸し出す方法や必要なもの、収入などどこよりも詳しく紹介していきたいと思います。
- 会議室として貸し出す方法
- 会議室として貸し出した場合の稼ぎ
- 会議室として貸し出す場合に必要な備品
この記事を読むことで上記の3点がわかるようになります。
目次
会議室として貸し出した場合どれくらい稼げるの??
スペースを貸すホストは場所やスペースの規模にもよりますが、1時間当たり、350円~1,400円の収入を稼ぐことができます。
近年、コロナウイルスの影響によりリモートワークが増えたことから、会議室や仕事部屋を借りるレンタルオフィスの需要が高まっています。
リモートワークは自宅で仕事ができ便利ですが家族と住んでいる人は、家で集中できなくオンライン会議に家族の声が入らないように気を使うこともあります。
また、今までカフェや飲食店など、人が集まる場所でミーティングを行っていた人は複数人で集まることができなくなるため、会議をする場所に困っている人もいるでしょう。
せっかく、感染を防ぐために会社に出勤せず仕事ができるのに、外に出て人が集まる場所に行くのは危険です。
そのような人たちが、個室で快適に仕事やミーティングができるよう会議室を借りる傾向にあります。
借りる人は、仲介サイトを通して1時間当たり500円~2,000円の相場で会議室をレンタルすることができます。
そこから、仲介サイトの手数料である30%~35%を引き1時間当たり、350円~1,400円の額を稼ぐことができます。
予約がたくさん入り回転率が上がれば、手間もかからず収入を得ることができます。
空いたスペースを会議室を貸し出すには??
空いたスペースを会議室として貸し出すためには、前準備が必要となります。
自己所有物件を貸し出す場合
自身で保有している物件に余った個室があり、会議室としてレンタルする場合は環境や備品を整えるだけで簡単にレンタルを始めることができます。
優良事例として、居酒屋の個室をレンタル会議室として提供しているホストをご紹介します。
その居酒屋は、夜にしか営業をしていないため10:00~17:00の時間帯のみ普段飲みの席で使われている3つの個室をレンタル会議室として提供しています。
自己保有の土地で、会議に必要な備品はほとんど揃っていたため、仲介サイトの手数料を引いたそのままの額を利益として得ることができています。
自己保有の土地だと、費用が最小限に抑えられるためより気軽に始められそうです。
賃貸で貸し出す場合
現在保有しているスペースが賃貸の場合は、まず賃貸のオーナーの許可を取る必要があります。
賃貸物件によっては、賃貸の契約者以外に貸し出すことを禁止している場合もあり、バレるとレンタルをした利用者にも迷惑が掛かってしまいます。
また、自己保有の物件と違い、賃貸料金がかかるため家賃以上稼げなかった場合には、赤字になってしまいます。
レンタルの予約を沢山してもらって黒字を出すためにも、工夫をしなくてはなりません。
それ以外は、自己保有の物件をレンタル会議室にするのと同じで環境や備品を整えれば貸し出しをスタートすることができます。
貸し出すスペースがない場合
貸し出すスペースがない場合も諦めないで、レンタル会議室に使えそうな物件を探し準備するところから始めましょう。
例えば、安くて第三者に貸し出しOKの安いマンションを探し、家賃以上のレンタル料を稼ぎ利益を得る方法があります。
また、居酒屋が営業時間外に個室を会議室として貸し出しているように、今保有している物件で時間帯の工夫や掃除などを行えば、活用できるスペースを探すのも1つの方法です。
賢くスペースの運用を行って、会議室に仕上げていきましょう。
会議室として貸し出す場合に必要な備品
会議室として貸し出すスペースが準備できたら、必要な備品を準備し環境を整えていきます。
具体的に準備しておいた方が良い備品を紹介します。
机・椅子
会議を行うためには、机や椅子は必ず必要です。
高価なものを準備する必要はありませんが、清潔で種類も揃っていた方が仲介サイトに掲載する写真も見栄えが良くなります。
また、その会議室の広さによって準備する机の大きさや椅子の数も考えましょう。
少人数の利用でも、机が大きかったり椅子の数が多い分には問題はありません。
しかし、部屋の広さに対して、机椅子のサイズが大きすぎると身動きがしづらく、使いにくい会議室の印象になってしまいます。
事前に部屋の広さや机椅子の大きさを測ってから、購入するようにしましょう。
wifi
無線LANを用意し、無料でWi-Fiが利用できるようにしておきましょう。
今はオンライン会議が当たり前に行われていたり、ペーパーレスで会議の資料を印刷しないことも多くあります。
持ち込みのパソコンやタブレットが使えるように、Wi-Fiを準備しておかないと他のホストが掲載している会議室よりスペックが劣ってしまします。
今は工事無しでも簡単にWi-Fiが設置できる方法があったり、マンションの一室を会議室として貸し出そうとしている人は、ルーターがあれば無料の場合もあります。
Wi-Fiがあるのとないのでは、予約の入りが全然違うので基本的には準備しておきましょう。
どこのWifiを利用すれば良いのか悩んだ場合は、面倒な工事なしで簡単に無線LANを導入できるSoftbank Airがオススメです。
面倒な工事が不要!!
ホワイトボード
会議を進めやすくするために、ホワイトボードを必要としている利用者は多くいます。
会議室をレンタルする人は、少人数でミーティングする人が多いです。
気軽に今思いついたことを書き記すなど、複数人の意見をまとめるためにホワイトボードを使うとすごく便利です。
価格も1万円前後で揃えることができ、繰り返し使えるため便利さをアピールするためにもホワイトボードの設置を考えてみてください。
ただし、ホワイトボードは思ったよりサイズ感が大きいため、狭い部屋を会議室として貸し出す場合は気を付ける必要があります。
また、利用してもらう時にペンが無かったり、インクが無くなっているなどちょっとしたトラブルが起きないように、定期的に消耗品のチェックを行いましょう。
プロジェクター・スクリーン
大きめの部屋を準備する場合は、プロジェクターやスクリーンがあれば便利です。
大きめの部屋であれば、複数人で会議をすることが想定されるため、前に代表者が立ち説明することがあるかもしれません。
その場合、スクリーンの大画面で説明することができれば、意見も伝わりやすいです。
値段が少々高いため、需要がありそうだと思った場合にのみ準備することをお勧めします。
ただし、狭い部屋を会議室として貸し出し、少人数のミーティング利用にターゲットを絞っている場合は、無理に準備をしなくても良いでしょう。
HDMIケーブル
プロジェクタ―・スクリーンを準備する場合は、HDMIケーブルも必要です。
スクリーンに投影する資料は、パソコンとプロジェクタ―をHDMIケーブルで繋ぐ必要があります。
ワイヤレスでパソコンと繋げることが可能なものもありますが、基本的にはHDMIケーブルは必要です。
HDMIケーブルを持ち歩いている人はほとんどいないため、準備しておかないとせっかくのスクリーンが使えません。
意外と忘れがちな備品であるため、気を付けてください。
会議室としてスペースマーケットに掲載
会議室として貸し出す部屋が準備でき、備品や環境が整えばさっそく仲介サイトに登録をしましょう。
スペースのレンタルとしてお勧めの仲介サイトは、スペースマーケットです。
スペースマーケットは、株式会社スペースマーケットが運営しており掲載数が14,000件と人気のサービスです。
会議室以外にも、YouTubeの撮影部屋やリモートワークの作業スペース、パーティーなどで使えるスペースを掲載しています。
掲載数が多いとライバルも多いと考える人もいますが、利用者は選択肢が多いサイトから選びたいという心理があるため、利用したいユーザーも多く集まります。
また、掲載数が多くても同じ土地、同じ条件で掲載しているスペースは数件に絞られます。
スペースマーケットは、レンタルスペースの仲介サービスとして知名度が高く、多くのユーザーが集まる人気のサイトです。
是非、空きスペースを工夫して今需要のあるオフィス利用に仕上げ、レンタルを始めてみてください!
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