HTMLやCSSを既に習得されている方は、恐らく次にJavaScriptを勉強すると思いますが、そもそもこのJavaScriptを学ぶのにどれくらいの時間がかかったり、習得した後、副業として稼げるのかなど気になりますよね
そこで、今回は、実際にJavaScriptを習得して副業にも活かしている私が、そこら辺について詳しく紹介していきたいと思います。
この記事を最後まで読むことで以下の3点を解決します。
- 未経験者がJavaScriptを習得するまでの時間
- JavaScriptを最速で学ぶ方法
- JavaScriptを学ぶとできる副業
目次
JavaScriptってどんな言語
まずは、JavaScriptというプログラミング言語の概要についてご紹介しましょう。
1995年に登場したJavaScriptは、主にWebページ上で用いられるプログラミング言語となっています。
パソコンやスマートフォンでインターネットへアクセスしているときに、何かを入力したり見たりしたりできるのは、JavaScriptのおかげであることが多いですね。
昨今では、JavaScriptの機能を拡張するライブラリと呼ばれるものがたくさん提供されていて、何かプログラムをつくるときに利用することが可能です。
そのため、ひと昔前のWebサイトよりも、グラフィカルで使いやすいホームページを制作しやすくなっています。
「JavaScriptは20世紀に登場した」と聞くと古いものだと感じるかもしれませんが、現代においてモダンなWebページをつくるには必要不可欠な存在なのです。
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JavaScriptを学ぶ魅力
JavaScriptの簡単な紹介をしたところで、次はどのような魅力があるのかについて解説します。どういった美点があるのかをここでおさえてくださいね。
ブラウザがあれば実行することが可能
先ほど述べました通り、JavaScriptはWebページ上で動作するものとなっています。
そのため、インターネットを閲覧するためのソフトウェアであるブラウザがあれば、実行させることができますね。
他のプログラミング言語では、開発する前に環境を整えなければならないことが多く、学習を始めるにあたって少々手間がかかります。
ですが、JavaScriptを動かすために必要なブラウザはパソコンに元々導入されているので、とりあえず触るだけならすぐにでも行うことが可能なのです。
プログラムをつくる環境を整えるという行為は、プログラミングをやったことのない人にとって、高いハードルとなる場合があります。
それゆえ、特に何も用意せずに使い始められるJavaScriptは、プログラミング初心者に向いているといえるでしょう。
つくったプログラムの動きが視覚的に分かる
JavaScript以外のプログラミング言語を学習する場合、簡単なプログラムをつくっても淡白な文字情報が表示されるだけのときがあります。
もちろん、JavaScriptも本当に最初の時点では、短い文章を画面に表示するだけとなることもありますが、学習が少し進むと、ボタンや画像などを表示するようなグラフィカルな実行結果を目にできますね。
グラフィカルな実行結果を見ることができる利点は、どんなことを自分がやったのかが分かりやすいところです。
計算結果の数字がシンプルに表示されるだけよりも、クリックすると画像が切り替わるようなものの方が、何かをつくったという実感がわきやすいというわけですね。
ライブラリを使えば、モダンなWebサイトをつくることができる
言語の概要を紹介したときにも触れましたが、JavaScriptには機能を拡張してくれるライブラリというものが豊富に用意されています。
ライブラリによって提供されている機能については自分で作る必要がないので、より簡単に現代的なWebページを制作することができるわけです。
JavaScriptを勉強し始めてすぐにライブラリを活用するのは難しいですが、入門部分の学習が終われば、使っていけることでしょう。
JavaScriptのライブラリは、さまざまなWebサイトで使われています。
つまり、使いこなせれば、パソコンやスマートフォンの画面を通して見ているページのようなものを自作して、収入を得ることが可能というわけですね。
Web開発は現代において需要のあるものですから、本業副業問わず、できて損はない仕事といえるでしょう。
JavaScriptで開発されたシステムやサービス
JavaScriptは本当にさまざまなシステムやサービスなどに使われています。
ほとんどのWebページ上で使用されているといっても過言ではありません。
そのため、「あるサービスで特徴的に用いられている」というものは特にないといえるかもしれません。
あえて例を挙げるのならGoogleが提供している、Google Chromeというブラウザの拡張機能を開発するときに使われていますね。
拡張機能は読んで字のごとく、ブラウザの機能を拡張してくれるものです。
簡単にいえば、ブラウザをより便利にしてくれるものですね。
このように、JavaScript はWebサイトの制作だけでなく、拡張機能の開発にも使われています。
それゆえ、実はとても身近なプログラミング言語であるともいえるでしょう。
JavaScriptを始めるには??
ここまではJavaScript の概要や魅力について述べてきました。
次は、実際に学習を始めるのに必要なものについて解説しますね。
勉強をするうえで何が必要なのかというと、いつも使っているパソコンさえあれば、すぐにでも学習を開始できます。
前述しましたが、他のプログラミング言語の場合、どうしても作成したプログラムを動かすための環境づくりが最初に必要です。
一方でJavaScriptは、ブラウザがあれば制作したプログラムを動かせるので、何もせずともすでに整っている状態であるというわけですね。
環境をつくる手間が不要というのは、プログラミングをしたことない人やパソコンにあまり精通していない方にとって、特に嬉しいポイントなのではないでしょうか。
このように何も用意せずに学習を始めることもできますが、可能であれば揃えておいた方がよいものもあります。
何かというと、プログラミングに向いたテキストエディタですね。
Windowsには、メモ帳という文字を書くためのソフトがありますが、プログラムの制作には少々不向きなので別のソフトを導入した方がよいでしょう。
どのテキストエディタを使うか迷っている人は、拡張機能が豊富で人気のMicrosSoftから提供されているVSCodeがオススメです!
JavaScriptを学ぶと稼げる副業とは??
JavaScriptを使ってプログラムをつくれるようになった後、どんな副業ができるかというと、まず、Webページの制作、つまり、クライアントの要望に応じたホームページの作成が可能となります。
ただ、Web開発には、JavaScriptだけでなく他の言語を使用したり、場合によっては画像の編集技術も必要になったりもします。
そのため、JavaScriptのスキルのみでは、受けられない案件もあるかもしれません。
求められるものが多ければ多いほど、報酬は高額になる傾向があるので、さまざまなことに対応できれば、より稼げるようになります。
ホームページづくり以外では、プログラミングの講師になることができますね。
JavaScriptを学習した後で、「自分で何かをつくるよりも人に教える方が向いている」と思いましたら、教える側に回るのも手です。
また、文章を書くスキルも必要となりますが、JavaScriptに関した記事を作成することも可能となるでしょう。
文章力に自信のある人はプログラミングの案件を探しつつ、ライティングの仕事にも手を出してみるのもよい方法かもしれません。
JavaScriptを学ぶとどれくらい稼げる??
どんな副業ができるのかを紹介した後は、JavaScriptのスキルを使って、どの程度の額が稼げるのかを紹介しましょう。
フリーランス向けに公開されているJavaScriptの案件では、月あたり50万円ほどのものもあれば、100万円を超える仕事も存在します。
このような求人は、週の最低稼働日数が5日となっているものが多く、副業というよりかは本業に近いといえるでしょう。
では、副業の枠に収まるような案件についてですが、クラウドソーシングのサイトに、時給数千円の講師の仕事や10万円ほどのWeb開発の求人などがありますね。
専門的なスキルを求められているということもあり、やはり副業のなかでも単価は高めといえるでしょう。
また、クラウドソーシングのサイトには、先ほど紹介したようなライティングの仕事も存在しています。
開発や人に教える仕事と同様に、プログラミングという技術が必要となってくるので、他のライティング案件より報酬額が高い場合もありますね。
JavaScriptは未経験だと習得するのにどれくらいかかるの??
JavaScriptの勉強を始めるハードルの高さや、どんな副業ができて、どの程度稼げるかなどについて知った後、やはり気になるのは学習にかかる時間ではないでしょうか。
そこでここでは、どのくらい時間を費やせば、勉強し終えることができるのかを紹介しますね。
それでは、JavaScriptの学習を完了するまでにかかる時間ですが、どこをゴールとするかによって変わってきます。
基礎的な部分のみに絞っての勉強なら、30時間前後で終えられるという話がありますね。
また、就職するためには200時間なんて風にもいわれていて、終着点の場所が遠いか近いかで大きく変化するのです。
また、JavaScriptは前に説明しました通り、昨今、さまざまなライブラリが提供されています。
そのライブラリ群の扱いもできなくてはならないということもあり、昔よりも学習しなければならない内容が増えてしまっていますね。
このような特徴をもった言語なので、自分がどこまで勉強するのか、JavaScriptのスキルをどういった形で活かしたいのかなどについてよく考えて、ゴール地点を定めましょう。
JavaScriptを学ぶならどこ??
独学でプログラミングスキルを習得するという方法もありますが、未経験の人やパソコンにそこまで詳しくない方が1人で勉強するのは大変です。
自分の力のみで学習する以外にどういった方法があるのかというと、プログラミングスクールに通うという手があります。
プログラミングスクールを利用すると確かに費用はかかってしまいますが、1人でJavaScriptの勉強をするよりも効率的に学習を進められます。
ただ、スクールもたくさんの種類があるうえに、それぞれ違った特色をもっています。
それでは、どこのプログラミングスクールがよいのかですが、プログラミング初心者にはTECH CAMPが特におすすめですね。
TECHCAMPは、専属トレーナーがサポートしてくれるうえに、講師へいくらでも質問ができるので、学習を継続しやすいという長所があります。
また、未経験者にも分かりやすいTECHCAMP独自の教材を使用しているので、体制だけでなく資料も優れているというメリットもあるのです。
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JavaScriptを使った副業をやってみた感想
最後に、私がJavaScriptを実際に使用した副業の感想を紹介します。
GoogleChromeの拡張機能を手軽につくる方法があるのですが、それを紹介する記事作成を行いました。
いわゆるライティングというやつですね。
ITの技術を自分の文章を通して、今まで知らなかった人へ伝えられたのだと思うと、とても充実感がありました。
また、何かシステムやサービスを開発する以外でも、今まで培ったプログラミングスキルが人の助けになるのだと感じた瞬間でもあります。
このように、JavaScriptとひと言にいっても、さまざまな内容の副業が存在しています。
そのため、案件に応募する際は、内容が自分にマッチしているかどうかについてよく考えてから行動しましょう。
ホリエモンも絶賛!!