プー太郎
副業おじさん
今回は、この日本オラクル株式会社が副業を解禁した理由や、副業を始めるための条件などを紹介していきたいと思います。
- 日本オラクルに就職したい
- 日本オラクルは副業できるの??
- 副業可能な企業を探してる
この記事は、このような方にオススメの内容となっております。
目次
日本オラクルの社員ってどんな仕事をするの??
日本オラクル株式会社は、クラウドやアプリケーション、データベースなどのサービスを提供している情報・通信業界の企業です。
もともとはアメリカの企業である『Oracle Corporation』が1985年に日本で設立しました。
日本国内の情報システム構築のため様々なサービスの提供を行っています。
日本オラクルでは、オラクル製品を作成するための企画から企画された製品を作り上げること、また、その製品を提供するまでの工程を社員が担っています。
職種については営業職と技術職に分かれています。
営業職
営業職は、オラクル製品をソリューションとして関連企業に提供する役割を担っています。
また、オラクル製品を利用してシステムの設計を行い、構築から運用までシステムが安全に稼働するかどうかを管理します。
このような技術面からガイドするコンサルティングが主な仕事です。
技術職
技術職は、エンジニアとしてオラクル製品を作り上げる役割を担っています。
オラクル製品の開発が主な仕事内容です。
エンジニアにも、ソフトエンジニアやプリセールスエンジニアなど様々な種類があり細かく職種や開発内容が決まっています。
日本オラクル社員の給料
2019年8月に公開されている日本オラクルの有価証券報告書によると、平均年収は1046万円でした。
また、dodaが調査を行っている「平均年収ランキング」によれば、日本オラクルが属しているIT・通信業界の平均年収は446万円でした。
平均年収で比べると待遇が倍以上違うということがわかります。
また、比較すると同じIT通信業界の中でも、日本オラクルの平均年収は高水準です。
高水準の平均年収を実現させるために日本オラクルは、インセンティブ制度を取り入れています。
成果を出せば出すほど、給料が上がるため意識の高い社員はモチベーションを高く持ち、仕事に打ち込むことができています。
ただ、日本オラクルは残念ながら勤続年数が他社に比べ短く、毎年減ってきてはいますが一定数退職者がいます。
優秀な人材は長く、給料が高い状態で働くことができますが、スキルが足りないと業務に付いていけなく辞めてしまう人も中には居るのでしょう。
日本オラクル副業解禁をした理由
日本オラクルが副業を解禁した理由は、政府の働き方改革として副業や兼業を後押ししていくという方針に従っているという理由が一番大きいです。
ただ、日本オラクルとしては政府の言う、働き方改革の一環と言うより、『生活の仕方改革』という日本オラクル特有の言葉で副業解禁を後押ししているようです。
生活の仕方改革と言うのは必ずしも、本業の延長線に副業がある訳ではないことを強調しています。
また、日本オラクルではダイバーシティーの一環として裁量労働制を始めとした柔軟な働き方の制度があります。
本業の制度が整っているからこそ、社員は副業や兼業に関心が向けることができており実際に副業を実行する社員がいます。
日本オラクルでは、副業を強く推奨はしていないものの自発的に副業を行っている社員が多いです。
自ら考え、自分らしさを発揮できているからこそ生活の仕方改革の理想の進捗であると言えます。
日本オラクル副業を始めることができる条件
日本オラクルが最低限提示している条件は3つあります。
- 副業に対する専念度の確認
- 利益相反の有無
- 疲労が本業に影響が出ないか
細かくは公言されていないため分かりませんが、これらの条件を確認するため副業で実際どのような仕事をするかや、始めようと思った動機、稼働時間を確認されると予想できます。
また、日本オラクルは副業の実施を容認しているが強く推奨はしていません。
本来休日や業務が終了した後の時間は、休養に充てるべきというのが日本オラクルの基本的な考えで、それについての考え方は変わっていません。
社員に配慮した結果が、推奨ではなく容認と言うことでしょう。
副業の解禁はあくまでも社員の自立を尊重し、耐用性を受容する会社の方針の延長線にある取り組みであるため、社員の生活を決め付けた施策にはしたくないといった考えが反映されています。
日本オラクル副業を始めるための申請方法
日本オラクルでは、社員が副業を実施するにあたって、きっちりと申請方法が決められているようです。
申請方法の詳細はメディアには公開されていませんが、先ほど説明した条件を確認した上で申請をするという流れになります。
具体的な申請方法は、現在日本オラクルの社員であれば人事部に確認を取りましょう。
また、まだ社員ではないがこれからの就職活動の一環で確認したい方は、採用担当に確認を取りましょう。
日本オラクルグループに属している会社全てが対象なのか??
日本オラクルは、そもそも海外の企業『Oracle Corporation』から発展しているため親会社は日本の会社ではありません。
Oracle Corporationは、アメリカ合衆国カルフォルニア州創業で、現在テキサス州に本拠点を置く企業です。
よって、日本オラクルのグループ会社はアメリカのOracle Corporationであるため日本で言う働き方改革や副業解禁と言った制度には値しません。
しかし、海外では副業を禁止すると言う考え方もあまりなく、自由に仕事をしている人が多いです。
アメリカのOracle Corporationについても、副業は自然の流れでOKとなっている可能性が高いです。
日本オラクルの社員が実際に行っている副業例
日本オラクルの社員が実際に行っている副業には以下のものがあります。
- 社外の研究委員会
- 団体等への参画
- 大学での非常勤講師
- スキーインストラクター
- ダンススクールインストラクター
日本オラクルで許可している副業の部門や職種には特に偏りはありません。
副業解禁を行った当初は、まだ社員も会社の考え方も手探りであったため、本業の延長線上にある活動や家業の支援を副業とする申請が多くありました。
しかし、最近では世間的にも副業と言う考え方が広まってきたのもあり個人の趣味や特技を活かした副業を実施したいという申請も多く寄せられています。
生活の中で、趣味を行う時間を確保しリフレッシュする時間はとても大切なことであるため、会社としても良い方向性に向かっています。
日本オラクルは中途採用でも入社できる??
日本オラクルでは中途採用でも入社が可能です。
日本オラクルでは残念ながら社員の継続年数が他の企業と比べ低く、離職する社員も一定数いるため中途採用者の力は必要不可欠です。
スキルに自信がある人は積極的に、中途採用に応募してください。
新卒採用や第二新卒採用と同じように、公式ホームページの採用情報欄には募集の詳細が記載されています。
また、同じように求人サイトからの応募もできるため色々な情報を集めて少しでも早い行動を起こすことをお勧めします。
中途採用者の枠も会社は重要に思っていますが、やはり新卒採用者の方が募集枠や応募スケジュールがきっちりと決められています。
その分、中途採用のスケジュールは不定期なためタイミングを逃すと就きたい職種の応募が終わってしまう可能性もあります。
本格的に日本オラクルに転職したいと検討している方は、積極的な行動を心掛けてください。
また、副業を解禁していて優遇が良い企業に勤めたいと考えているのならば、他の企業の確認もしてみてください。
現在は、政府の働きかけもあり有名企業、大企業が続々と良い条件で副業を解禁しています。
後悔のない選択をし、自分らしい働き方を見つけられるよう頑張ってください!
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