プー太郎
副業おじさん
資産を増やす上で、仮想通貨に投資をしてみようと考えている人少なくないと思います。
しかし、仮想通貨詐欺のニュースをよく見ることが増えて、投資してみたいけど、詐欺に引っ掛かったらどうしようと不安に思う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、この仮想通貨詐欺の見分け方や実際に詐欺コインとして挙げられた銘柄などを紹介していきますので、今から仮想通貨投資を始めようと思っている方は、参考にしてみてください。
この記事を最後まで読むことで以下の3つについて理解することができます。
- 仮想通貨詐欺に遭いやすい人の特徴
- 仮想通貨詐欺の見分け方
- 仮想通貨詐欺の事例
目次
マッチングアプリで仮想通貨詐欺多発!?
実は今、マッチングアプリで仮想通貨詐欺が多発しているそうです。
この手の詐欺は、通称「ロマンス投資詐欺」と呼ばれています。
なぜロマンス投資詐欺が多発しているかというと、新型コロナウイルスが流行してから、出会いの場が減少していることが原因だと考えられているそう。
国民生活センター越境消費者センター(CCJ)でも、マッチングアプリでの投資詐欺についての注意勧告が出されています。(2022年3月3日公表)
CCJの相談件数は2018年では12件でしが、2021年では187件と約10倍以上増加しているのです。
(引用元:https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20220303_2.html)
ロマンス投資詐欺の特徴として以下の3つが挙げられます。
- マッチング相手が外国人
- マッチングアプリ以外の連絡ツールへの誘導
- 海外サイトへと勧誘してくる
なにか怪しいと思ったら、近づかないことが一番の手ですね。
仮想通貨詐欺はセミナーで行われてる??
仮想通貨詐欺は、投資セミナーに参加した人を狙っていることもあります。
最近では、兵庫県警が2022年2月16日に、ビットコインの運用資金をだまし取った男を逮捕した事例があります。
(引用元:https://www.mbs.jp/4chantv/news/scoop/article/2022/02/087750.shtml)
セミナーでの仮想通貨詐欺の手口は、投資用資金を渡したあと、運用サイトにアクセスできなくなったり、勧誘者との連絡が取れなくなるケースが多いそう。
このようなセミナーでの仮想通貨詐欺の手口で共通しているのは、以下の3つだそうです。
- 海外の会社であること
- マルチ商法の仕組みを使っていること
- 利率が月10~20%と異常な高配当
自分は騙されないと思っていても、たくみな話術でその気にさせてしまう詐欺師。
まず投資セミナーには参加しないことが、一番の予防策となりそうです。
仮想通貨詐欺に遭ったら泣き寝入りするしかないの??
万が一仮想通貨詐欺にあったら、どうすればいいのでしょうか。
もうお金は戻ってこないのでしょうか?
「仮想通貨詐欺かな?」と疑いがある程度であれば、消費者ホットライン、国民生活センターなどの窓口で相談することがおすすめです。
仮想通貨詐欺であると確信できる場合は、警察に相談しましょう。
証拠がつかめれば、詐欺罪で逮捕してくれて、返金につながることもあります。
しかし、詐欺であることを証明して逮捕すること。
検察に詐欺罪を下してもらうことには相当ハードルが高いようです。
被害額を返金してもらうためには、弁護士に相談するのがおすすめ。
警察は返金請求まで面倒をみてくれないので、確実に返金してもらうためには、弁護士に介入してもらった方がよいので
す。
詐欺師と連絡がとれなくなってしまっても、弁護士から内容証明で警告を送ることができ、話し合いが可能となり、返金まで持ち込めます。
仮想通貨詐欺に遭いやすい人の特徴3選!!
意志が弱い人
仮想通貨詐欺に遭いやすい人の特徴一つ目は、意志が弱い人です。
意志が弱い人は、「なにか怪しいな」と感じても、その場ではっきりと自分の意見が言えない傾向があります。
そうして悩んでいるうちに、詐欺師のたくみな話術で勧誘が進んでいってしまうのです
結果として、断れきれずに資金を振り込んでしまう。
という流れができあがります。
その他にも、意志の弱い人はなんでも人まかせな傾向があり、特に専門家などの肩書がある人のいうことを真に受けやすい
です。
セミナーなどでは肩書を売りにして、だましてくる詐欺師が多いので、特に注意しなければなりません。
「自分は意志が弱いな」と思う方は、肩書を振りかざしている人のところに、安易に近づかない方がよさそうですね。
頑固な人
仮想通貨詐欺に遭いやすい人の特徴二つ目は、頑固な人です。
意外に思うかもしれませんが、頑固な人ほど「間違えを認めたくない」一心で、詐欺に遭いやすいのです。
よく詐欺の被害に遭った人が、「騙されるとは思ってなかった」ということがありますよね。
これは「自分だけはだまされるはずがない」と、根拠のない自信をもっているだけで、リスクに対して無頓着なだけです。
「自分だってだまされるリスクがある」という、謙虚な気持ちを持つことが大切ですね。
他にも「それって詐欺じゃないの?」と人に言われも、間違えを認めたくないプライドが邪魔をすることがあります。
被害が大きくならなないためにも、他者の意見を冷静に聞くことも大切となってきます。
精神状態が不安定な人
仮想通貨詐欺に遭いやすい人の特徴三つ目は、精神状態が不安定な人です。
例えば以下のような悩みが絶えず、精神的に不安定な人は要注意です。
- 愛する人を失ってしまった
- 会社をクビにされた
- 多額の借金に悩まされている
- 子ども教育資金に不安がある
- 老後の生活資金に不安がある
普通の精神状態であれば、これは怪しいと見抜けることも、うっかり引っかかってしまう可能性が高くなってしまいます。
これは、その人の悩みが頭の中でいっぱいになり、正常な判断をする機能が著しく下がってしまっていることが原因なので
す。
特に詐欺師は、悩んで精神状態が不安定な人にターゲットを絞って狙ってきます。
精神状態が不安定なときは、正常な判断ができないので、おいしい話には近づかないことが鉄則です。
仮想通貨詐欺の見分け方
代理店で販売されている
一般的に仮想通貨を購入する場合、取引所から購入します。
しかし、詐欺師は代理店と名乗って仮想通貨を販売することが多いです。
実は仮想通貨の技術であるブロックチェーンをしっかりと把握していれば、代理店の出番がないことがわかるのです。
ブロックチェーンは、第三者を介さずに、個人間で直接取引を行えるように、取引履歴を時系列にチェーン状に記録する技
術であります。
ということは、仲介である代理店は必要がないことがわかりますよね。
そもそも仮想通貨には、代理店は必要がない。
ということがわかっていれば、代理店での購入を勧められても、きっぱりと断ることができます。
仮想通貨を購入するのは取引所から。代理店では買わない。を忘れないようにしましょう。
最低購入額が高い
ビットコインは取引所ごとに独自の最低売買価格が定められています。
国内大手の取引所をみてみると
国内取引所の最低金額
- bitFlyer:0.001BTC
- Coincheck:0.005BTC
- GMOコイン:0.0001BTC
となっています。
国内大手の取引所であれば、500~1,000円程度から購入が可能なのです。
しかし、詐欺である場合は「最低10万円から」などと高額な最低購入額を提示してくることがあります。
これはお金を騙し取ろうとするため、高額な値段を設定していると考えられます。
まず大切なのは、相場を知ることです。
確かに1BTC=約460万円(2022年3月現在)と高額ではありますが、ビットコインは小数点以下の値段で購入できるのです。
そのため、国内大手の取引所で購入できる相場は500~1,000円。
これ以上に高い購入額は詐欺であると疑いましょう。
価格保証されている
ビットコインなどの仮想通貨は、価格の変動が激しいため、価格保証することは不可能です。
なぜなら、仮想通貨の中で一番流通量が多いビットコインでも、1日に10%以上の価格変動が起こるからです。
例えば1万円分のビットコインを保有していたとします。
取引所の価格保証は9,000円と仮定して、1日に20%の値下がりがあったとします。
1万円が20%値下がりしたため、8,000円となります。
この時点でビットコインを売ってしまえば、1,000円分の得をしたことになってしまうのです。
もしあなたが取引所を経営していたら、価格保証をつけますか?
恐らくつけようとは思わないでしょうね。
実際に国内大手の取引所では、価格保証はありません。
価格保証を売りにしているのは、詐欺師の謳い文句であるので気をつけましょう。
仮想通貨詐欺の事例3選
ロマンス投資詐欺
ロマンス詐欺は、マッチングアプリを通して仮想通貨投資を勧められ、資金をだまし取られる詐欺です、
ロマンス投資詐欺の手口としては以下の流れが多いそうです。
- マッチングが成立した相手から、投資の勧誘がある
- マッチングが成立した相手に、投資用資金を送金する
- 実際に投資での利益が出る
- さらに投資を勧められて、送金をする
- 利益が出て出金しようとするが、色々な名目をつけられて出金できない
- マッチングが成立した相手や投資サイトから連絡がとれなくなる
特に相手が外国人である場合が多いようで、都合が悪くなると英語でしか返答しなくなることもあるそう。
マッチングした相手から投資の話が持ちかけられたら、すぐに連絡を取るのをやめた方がよいでしょう。
セミナーでの勧誘(マルチ商法)
セミナーなどで投資の勧誘をして、資金をだまし取るケースを多発しているそうです。
いわゆるマルチ商法の仕組みを使って、お金を集めていることが多いとのこと。
手口としては以下の流れが多いそうです。
- セミナーの勧誘がくる(知人や友人から話がくる場合が多い)
- セミナーで仮想通貨投資での儲け話をされる
- セミナー主催者が運用する会社に資金を振り込む
- 突然運用会社のサイトにアクセスできなくなる
- セミナー主催者との連絡も取れなくなる
自分に紹介してくれた方も、実は騙されているのです。
詐欺師はある程度お金を調達できたら、音信不通になって逃げてしまいます。
このような投資セミナーの話がきたら、まず参加しないことが一番の予防策です。
ICOを利用した詐欺
ICOとは「Initial Coin Offering」の略称で、日本語に訳すと「新規仮想通貨公開」という意味になります。
企業やプロジェクトチームが、独自の仮想通貨を発行して販売し、投資家に購入してもらう資金調達方法です。
このICO を利用して、未公開の仮想通貨で資金を集め、ある程度集まったところで市場に上場せず持ち逃げする詐欺があ
ります。
間違ってはいけないのは、ICO自体は詐欺ではなく、正規な資金調達方法であるということ。
だからこそ、未公開の仮想通貨を購入する際には、どんな企業やプロジェクトチームが開発したのかをしっかりと確認しなければなりません。
詐欺コインとされている仮想通貨は以下のようなコインが挙げられています。
- クローバーコイン
- ノアコイン
- TLCコイン
- サークルコイン
- ジェルコイン
この仮想通貨は購入しない方がいいでしょう。
安全に仮想通貨投資をするならGMOコインがオススメ
安心・安全に仮想通貨を購入するには、国内の仮想通貨取引所を利用しましょう。
特におすすめなのは、「GMOコイン」です。
GMOコインは、送金や入出金の手数料が無料なので、海外取引所によく送金される方などに本当にオススメです。
また、少額から始められることも大きなメリットです。
2022年3月2日時点での最小購入可能金額としては以下となっています。
- ビットコイン:約50円
- イーサリアム:約34円
そのためどこで口座開設をしようか迷っている方はGMOコインに登録して間違いありません。
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