プー太郎
副業おじさん
今回は、コインチェックで取引するメリットや各手数料、他社と比較した結果などについて紹介していきたいと思います。
- コインチェックで取引するメリット
- コインチェックの各手数料について
- コインチェックでの口座開設方法
目次
コインチェックとは??
コインチェックは国内で最も利用されている金融庁登録済みの仮想通貨の取引所になります。
2012年8月に設立され、2014年8月から提供が始まりました。
コインチェックでは、ビットコインをはじめとする仮想通貨の購入や売買ができます。
コインチェックでは16種類の仮想通貨を取り扱っています。
またサイトはスッキリとしていてシンプルなデザインになっているので仮想通貨取引の初心者にも使いやすくなっています。
そしてコインチェックは信頼性のある企業です。
なぜなら親会社は東証一部上場企業のマネックスグループだからです。
マネックスグループに入りセキュリティの大幅強化によって、暗号資産交換業者へ登録されて信頼性のある企業となりました。
業界利用者数No.1
コインチェックを利用するメリット
コインチェックを利用するメリットは以下の3つです。
- 初心者にもわかりやすい
- 取引手数料が無料
- マネックスグループだから安心・安全
これらについて解説します。
初心者にもわかりやすい
コインチェックは初心者にもわかりやすく使いやすいと高い評価を得ています。
取引を行うページやサイトが非常に見やすく、初心者でも操作しやすくなっているからです。
今までに株やFXの売買経験が無くても簡単な操作で仮想通貨取引を行えます。
さらに仮想通貨投資をはじめるにあたり「それぞれの仮想通貨がどういった仕組みになっているのかわからない」といった人も多いのではないでしょうか。
もちろん仕組みを知らなくても取引ができますが、知識があったうえで投資をした方が安全とも言えるでしょう。
そういった人のために、コインチェックではそれぞれの仮想通貨がどういった仕組みなのかをわかりやすく説明しています。
仮想通貨について勉強しながら投資をできるので、初心者にとって便利で利用しやすいものになっています。
取引手数料が無料
仮想通貨取引では一般的に以下の2種類の手数料があります。
- Taker手数料…取引板にすでにある価格での注文
- Maker手数料…まだ出ていない価格での注文
コインチェックではこれらの取引手数料が無料となっています。
一般的に仮想通貨の取引をする際には手数料が発生します。
仮想通貨取引では、ユーザー同士が直接取引をする「取引所」とユーザーが取引をする「販売所」の2種類があります。
この「取引所」と「販売所」の両方で仮想通貨取引の手数料が無料となっています。
本来であれば取引手数料はトレードをするたびに必要になりますが、コインチェックでは無料なので取引コストがかからず仮想通貨を購入できます。
販売所ではスプレッドがかかります。
仮想通貨の購入価格から売却価格を引いた額のことです。
安全性が高い
コインチェックでは過去に、仮想通貨のネムが流出する事件がありました。
しかし、マネックスグループに入ったことによりセキュリティが大幅に向上しました。
マネックスグループは東証一部上場企業で証券会社も運営しています。
その技術が活かされ、コインチェックのセキュリティが大幅に強化しました。
他の取引所では親会社は無く独自に運営していることが多いので、
運営会社がしっかりしている取引所を選ぶことがとても重要です。
マネックスグループは東証一部上場企業ということもあり、
他の取引所と比べても比較的に安全性が高い取引所と言えるでしょう。
コインチェックを利用するデメリット
2つ書いてください
コインチェックを利用するデメリットは以下の2つです。
- 過去にハッキングされたことがある
- スプレッドが大きい
これらについて解説します。
過去にハッキングされたことがある
2018年1月、コインチェックがハッキング被害に遭いました。
仮想通貨のネム(NEM)が流出して、被害総額は580億円にものぼります。
過去の事件を考えると少し不安になると思います。
しかし、上記でも解説したように現在はマネックスグループに入っています。
セキュリティ面は大幅に強化され、今では安全性はかなり高くなっています。
ただし、過去にハッキング事件があったことは利用することへの不安にも繋がりデメリットと言えるでしょう。
スプレッドが大きい
コインチェックは他社と比べてもスプレッドが大きいです。
例えば、1ビットコインを500万円で売ろうとしてもコインチェック側のスプレッド2万円だとしたら、500万円としての価値があるものが498万円で売却されることになります。
この時の差額である2万円がスプレッドとなります。
このスプレッドは、通貨によって異なります。
コインチェックよりも以下の取引所は比較的にスプレッドが少なくなっています。
- GMOコイン
- bitbank
- bitFlyer
コインチェックで口座開設する方法
コインチェックで口座開設は以下の2ステップです。
- アカウント登録をする
- 本人確認を行う
口座開設はスマートフォンのアプリ、
もしくはパソコンのブラウザから行うことができます。
こちらではスマートフォン(iPhone、iPad)での口座開設手順を説明します。
アカウント登録をする

アプリを開いて、メールアドレスを入力します。

次に設定したいパスワードの入力を行います。
本人確認を行う

以下の口座開設条件を確認し、問題なければ、「次へ」をタップします。
- 居住国が日本
- 年齢が20歳以上74歳以下

各種重要事項を確認し、問題なければ、「同意する」をタップします。

次に電話番号を入力し、届いたSMSに表示の6桁の番号を入力します。

次に名前や住所などの基本情報の入力を行います。
次に本人確認書類の住所と現在の住所が一致しているかの確認を行います。
有効な本人確認書類は以下のいずれかになります。
- 運転免許証
- パスポート
- 特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
撮影が終了すれば、審査が開始され、審査に通れば、口座開設完了となります。
コインチェックを利用する際にかかる手数料について
コインチェックでは
- 入金手数料
- 出金手数料
- 送金手数料
3つの手数料が発生します。
これについて解説します。
コインチェックの入金手数料
コインチェックで仮想通貨を購入するには、コインチェックの口座に日本円を入金する必要があります。
その入金する際に発生する手数料が入金手数料になります。
手数料は以下のとおりです。
入金手数料 | ||
---|---|---|
銀行振込(日本円) | 無料(振込手数料は、お客様負担) | |
コンビニ入金 | 3万円未満 | 770 円 |
3万円以上30万円以下 | 1018円 | |
クイック入金 | 3万円未満 | 770 円 |
3万円以上50万円未満 | 1018 円 | |
50万円以上 | 入金金額×0.11% + 495 円 |
2018年10月から24時間、365日即時振込が一部の銀行で可能になりました。
それまでは銀行振込には営業時間の制約や入金から反映されるまでに時間がかかるという問題がありました。
しかし現在では、ネットバンキングで振込をしても午後6時までならその日のうちに処理されるようになりました。
コインチェックの出金手数料
1回の出金の上限金額は5,000万円となっており、出金手数料は一律407円となっています。
コインチェックの送金手数料
仮想通貨は取引所間で送金ができます。
コインチェックの口座から他の取引所の口座へ送金ができるということです。
その送金の際に発生するのが送金手数料になります。
そして送金手数料は仮想通貨の種類によって変わってきます。
コインチェックでの通貨ごとの送金手数料は以下のとおりです。
各通貨の送金手数料
- ビットコイン(BTC):0.001 BTC
- イーサリアム(ETH):0.01 ETH
- イーサリアムクラシック(ETC):0.01 ETC
- リスク(LSK):0.1 LSK
- ファクトム(FCT):0.1 FCT
- リップル(XRP):0.15 XRP
- ネム(XEM):0.5 XEM
- ライトコイン(LTC):0.001 LTC
- ビットコインキャッシュ(BCH):0.001 BCH
- モナコイン(MONA):0.001 MONA
- ステラルーメン(XLM):0.01XLM
- クアンタム(QTUM):0.01QTUM
- ベーシックアテンショントークン(BAT):21.0 BAT
- アイオーエスティー(IOST):1.0 IOST
- エンジンコイン(ENJ):14.0 ENJ
- オーエムジー(OMG):2.2 OMG
コインチェックユーザー同士の送金手数料は無料となっています。
コインチェックでビットコインを安く購入する方法
コインチェックでは取引所で購入することでビットコインを安く購入できます。
コインチェックでは「取引所」と「販売所」で仮想通貨を購入できます。
取引所は仮想通貨を保有している人から購入するというイメージで販売所は業者が保有しているものを購入するイメージ。
購入する際の手数料は取引所の方が低く設定されています。
利用者間での取り引きのため、比較的安い手数料で購入できます。
販売所で購入すると業者の手数料が乗せられていることが多いです。
またスプレッドも販売所の方が割高となっているため手数料、スプレッド共に取引所での購入がオススメです。
コインチェックとGMOコイン比較してみた
コインチェックとGMOグループが運営するGMOコインを比較してみました。
GMOコインと比較してみた | ||
---|---|---|
コインチェック | GMOコイン![]() | |
運営会社 | コインチェック株式会社 | GMO株式会社 |
口座開設数 | 104万人以上(2021年1月時点) | 37,4万人(2021年3月時点) |
公式サイト | ||
仮想通貨の種類 | 17種類 | 14種類 |
最低取引金額 | ・販売所:500円相当額 ・取引所:500円相当額 | ・販売所:0.00005BTC ・取引所:0.0001BTC |
入金手数料 | 0円~1,018円 | 無料 |
出金手数料 | 407円 | 無料 |
取引手数料 | 無料 | 0.001%~0.005% |
販売手数料 | 無料 | 無料 |
口座開設数はコインチェックが大きく上回っていますが、仮想通貨取引にはGMOコインもオススメです。
なぜなら入金、出金ともに手数料が無料となっているからです。
仮想通貨を購入するには必ず口座に入金しないといけません。
また、購入したいタイミングを逃さないためには、できるだけコストを抑えていつでも入金できることが重要となっていきます。
出金手数料も無料になっているので手数料を気にせずに利用できるので、GMOコインはオススメできます。
顧客満足度No.1