「出金したいけどどれくらい手数料がかかるんだろう…」、「出金したいけどやり方がわからない…」という方多いのではないでしょうか。
そこで今回は、そうゆう方のためにバイナンスで出金する方法やかかる手数料や時間などについてどこよりも詳しく紹介していきたいと思います。
- バイナンスで出金する方法
- バイナンスで出金する際の手数料について
- バイナンスで出金するのにかかる時間
バイナンスで一番安く購入する方法や手数料・BNBについて分かりやすく教えます
目次
バイナンスでの出金方法
スマホ版
スマホのバイナンス内の仮想通貨を送金する方法を紹介します。
バイナンスのアプリを「ライト」で開いて、右下のウォレットをタップします。
「出金」をタップします。
ここでは、例として「BTC」をタップします。
出金したい国内の取引所のアドレスをコピーして、アドレスの項目にペーストします。
ネットワークは、取引所に対応しているネットワークを選択しましょう。
国内取引所の場合は、「Bitcoin」が基本的に対応しています。
金額を入力して、出金ボタンをタップして、完了となります。
PC版
次にPC版での出金方法を紹介します。
PCでバイナンス開いて、「ウォレット概要」をクリックします。
「出金」クリックします。
今回は、例として「BTC」を選択し、アドレスの項目に出金したい国内取引所のアドレスをコピぺを行い、ネットワークを「Bitcoin」を選択します。
出金金額の入力が完了したら、「出金」をクリックします。
バイナンスの最低出金額は??
バイナンスで出金する際、コインによって以下のように最低出金額が決められいますので、参考にしてみてください。
最低出金額 | ||
---|---|---|
通貨 | ネットワーク | 出金額 |
BTC | Bitcoin | 0.0005BTC |
ETH | Ethereum (ERC20) | 0.01ETH |
XRP | Ripple | 20.25XRP |
ENJ | Ethereum (ERC20) | 24ENJ |
IOST | IOST | 2IOST |
XEM | NEM | 8NEM |
バイナンスでの仮想通貨を出金する際の手数料はいくら??
バイナンスから仮想通貨を出金する際にかかる手数料は仮想通貨の種類によって異なりますが、ビットコイン(11月1日現在の価格/1BTC=700万円)の場合、おおよそ3,500円から4,200円です。
バイナンスで仮想通貨を出金する際にかかる手数料は、『国内取引所への送金手数料』と『国内取引所からの出金手数料』の2種類を合計した金額です。
『国内取引所への送金手数料』は通貨によって異なりますが、代表的なものでBTC=0.0005BTC、ETH=0.01ETH、XRP=0.25XRPになります。
他の海外取引所は送金額のおおよそ0%から0.2%の間ですが、バイナンスは出金する仮想通貨の市場価格によって、送金手数料が変わる点が特徴です。
『国内取引所からの出金手数料』は利用する取引所によって変わりますが、概ね0円から700円の間です。
したがって、ビットコインを出金する場合、『国内取引所への送金手数料』と『国内取引所からの出金手数料』合計した、おおよそ3,500円から4,200円が出金手数料になります。
バイナンスの手数料 | ||
---|---|---|
通貨 | ネットワーク | 手数料 |
BTC | Bitcoin | 0.0005BTC |
ETH | Ethereum (ERC20) | 0.005ETH |
XRP | Ripple | 0.25XRP |
IOST | IOST | 1IOST |
ENJ | Ethereum (ERC20) | 12ENJ |
XEM | NEM | 4NEM |
バイナンスで仮想通貨を出金する上で注意する点
少額を出金する場合は手数料が割高
バイナンスから少額のビットコインやイーサリアムを送金する場合は手数料が割高になります。
バイナンスの送金手数料は、他の海外取引所の多くが採用している『送金額の何%』ではなく、仮想通貨の枚数で固定されています。
仮に1万円分のビットコイン(11月1日現在の価格/1BTC=700万円)を送金する場合、送金手数料は3,500円(0.0005BTC)のため35%もの金額を手数料で失うことになるのです。
対策として、少額を送金したい場合はリップルなどの価格が安い通貨に変える方法が有効です。
リップルであれば1万円分(11月1日現在の価格/1XRP=125円)の送金で32円(0.25XRP)と、同じ価格のビットコインよりもはるかに安い手数料で送金することができます。
最低出金額が仮想通貨によって異なる
バイナンスでは最低出金額が仮想通貨の種類によって異なるため、少額を出金する際は注意が必要です。
代表的なものとしてBTC=0.001、ETH=0.001、XRP=20.25、LTC=0.002、XEM=8になります。
最低出金額を下回っていると出金することができません。
仮想通貨の種類ごとに細かく設定されているため、出金する際は確認しておきましょう。
最低出金額に達していない額をどうしても出金したい場合は、低く設定している通貨に変えてから出金するのも一つの方法です。
なお、最低出金額にプラスして手数料分を用意する必要はありません。
出金手数料が引かれた後に、最低出金額を下回ったとしても出金は可能になります。
国内取引所で扱っていない仮想通貨は出金できない
バイナンスでは日本円での出金に対応していないため、一度国内取引所に仮想通貨を送金し、日本円に売却してから出金する必要があります。
その際、バイナンスで取引手数料として使用されている『BNB』など、国内取引所で扱っていない仮想通貨は送金することができません。
そのため、バイナンス内でビットコインやイーサリアム、リップルなどの国内取引所でも扱っているメジャーな仮想通貨に変えることが必須になります。
バイナンスから仮想通貨を出金する際は、経由する国内取引所でも扱っているものかどうか、よく確認しましょう。
バイナンスから仮想通貨を出金した際にかかる時間は??
バイナンスから仮想通貨を出金するのにかかる時間は、仮想通貨の種類とタイミングによって異なりますがおおよそ数分から60分の間です。
仮想通貨の種類によって出金時間が変わる理由は、トランザクション(送金処理)の方法が異なるからです。
例えばビットコインやイーサリアムなら最短10分程度、送金に特化したリップルであれば最短数秒程度で出金が可能になります。
しかし、これはあくまでもトランザクションが問題なく行われた場合の最短時間です。
出金するタイミングによっては数時間から数日かかる場合があります。
出金が遅くなるタイミングとしては、出金する仮想通貨の価格が急変した場合です。
仮想通貨の価格が急変すると同時に、取引量も増大しトランザクションに時間がかかるため、送金時間が遅くなります。
少しでも早く出金したい場合は、価格の変動が緩やかな仮想通貨に変えてから出金しましょう。
バイナンス内の仮想通貨を日本円に変えるならGMOコインがオススメ
ここまでバイナンスの出金について紹介してきましたが、どうせなら手数料をなるべくかけずに国内の取引所に出金したいと思います。
そんな方にオススメなのが、出金手数料無料のGMOコインです。
バイナンスで保有していた仮想通貨を日本円に変える場合、今回紹介した出金方法を使って、国内の取引所に移行すると思うのですが、移行後に日本円に変えるには、国内の取引所から出金する必要があります。
この際に基本的に出金手数料がかかるのですが、GMOコインは完全に無料です。
そのため、バイナンスを利用している多くの日本人は、出金手数料がかかるコインチェックなどは利用せずGMOコインを利用しています。
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