プー太郎
副業おじさん
今回は、このAudiusがどういった通貨なのかや購入の仕方などを紹介していきます。
この記事を最後まで読むことで以下の3つについて理解することができます。
- Audius(AUDIO)の将来性
- Audius(AUDIO)の特徴
- Audius(AUDIO)の購入方法
目次
Audius(AUDIO)ってどんな通貨なの??
Audiusは音楽配信プラットフォームの「Audius」内で取引可能なトークン(仮想通貨)です。
Audiusとはブロックチェーン技術を使った分散型の音楽配信サービスで、世界中で大人気の「TikTok」と連携された事で注目を浴びています。
Audiusの時価総額は860億円となっており、約19,000種類ある仮想通貨の中でも上位100位ぐらいの時価総額となっています。
Audiusは音楽配信サービスのAudiusでのみ使用可能なトークンで2022年4月現在では国内取引所での取り扱いがありません。
購入時にはコインチェックからBinance(バイナンス)などの取引所を経由すると言った手順が必要となっています。
ここからはAudiusの魅力や今後の将来性、開発している会社について解説していきます。
Audius(AUDIO)の魅力
音楽配信サービスにブロックチェーン技術を活用したことで注目されている「Audius」ですが、どのような魅力があるのでしょうか?
まずはAudiusの魅力についてご紹介していきます。
Audiusはガバナンストークンとしての機能がある
Audiusは通貨としての価値とは別にガバナンストークンとしての機能も持っています。
ガバナンストークンとは簡単に言うと、Audiusの運営に関わる事が可能になる権利の事です。
日本の企業で言うところの株のような役割も担っていると言うわけです。
トークンを保有する事でAudiusの今後のアップデートや追加サービスについての意見や意思決定が可能になります。
もちろん、保有量が多ければ多いほど運営の意思決定に対する影響力も強くなっていくので運営に参加したい方はトークンをたくさん購入することをお勧めします。
Audiusは通常のトークンとしての価値に加えてガバナンストークン(管理可能なトークン)としての機能を持っている点が大きな特徴です。
アーティストへの利益還元率の高さ
Audiusは従来の音楽配信サービスと比べてアーティストへの還元率の高さが魅力の1つです。
今までの音楽配信サービスは運営している「企業」が得た収益の一部をアーティストに還元する中央集権型と呼ばれる仕組みでした。
しかし、Audiusはブロックチェーン技術により、仲介となる「企業」を介さなくてもアーティストへ直接収益が還元される分散型と呼ばれる仕組みを実現しました。
これにより、今まで仲介企業に入っていた収益もアーティストへ直接還元することが可能となりました。
Audiusに登録や作成した「楽曲・プレイリスト」が「週間」や「月間」ランキングでTOP5にランクインする事で収益が発生します。
報酬はAUDIOトークンで還元されますが、海外取引所を経由する事で円やドルに交換可能です。
Audiusはまだまだ高額な報酬とは言えませんが、今後価値が上がると期待されているので報酬額も上がっていくと思われます。
新たなマネタイズ方法
Audiusはアーティストの新しいマネタイズ方法としても注目を集めています。
マネタイズとは知識や技術をお金に換えると言う意味があり、簡単に言うと「アーティストの新しいお金の稼ぎ方として使えますよ」と言う事です。
Audiusを使って楽曲を配信・稼ぐメリットは不正アップロードや複製の防止に繋がる点です。
他にもAUDIOトークンを保有する事でAudiusの運営に意見が可能となるので、アーティスト自身が新たなマネタイズ方法を生み出す事も可能です。
まだまだサービスが発展途上なので、Audiusを使った新たなマネタイズ方法を創ることが可能な点も魅力的です。
ステーキング可能なトークン
Audiusはステーキングサービスが利用可能なトークンです。
ステーキングとは、トークンを保有することで配当がもらえる仕組みの事を言います。
これまでトークンは売買する事で利益を得る短期の投機目的での取引が主流でした。
しかし、ステーキングサービスを活用する事で長期的な投資での収益化が可能となりました。
ステーキングによる年間利回りは3〜5%とあると言われているので、銀行と比べても高い利回りとなっています。
ただし、ステーキングによる配当は必ず貰えると言うわけでは無いので、注意が必要です。
Audiusはガバナンスとしての機能もあるので、運営に参加しながら配当を得る事が可能なトークンとしての魅力もあります。
Solanaのブロックチェーンを利用
Audiusは元々、イーサリアムのブロックチェーン上で取引されていましたが、2021年9月にSolanaのブロックチェーンへ移行を発表しました。
Solanaのブロックチェーンはイーサリアムに比べてガス代(手数料)がとても安いのでユーザーへの負担を減らす事が可能となります。
また、Solanaはイーサリアムよりも通信スピードが速いと言う特徴があります。
Audiusはこのようにガス代(手数料)を減らしたり通信スピードの改善などユーザーの負担を減らす動きも積極的に実施しています。
さらには、NFTにも対応可能となりAudius上でのNFTの表示が可能となりました。
Audiusはアーティストの利益を優先する動きが多いので今後もアーティストに喜ばれるような仕組みが増えていくと思われます。
Audius(AUDIO)に今後上昇する要因とは??
Audiusは2021年からユーザー数が上昇し続けており、2021年の月間アクティブユーザー数600万人を超えています。
次世代のSpotifyと言われ、次世代の音楽配信サービスの中心として期待されています。
Audiusはユーザー数が現在も増え続けていますので、ユーザー数に比例してAudiusの価格は上昇していくでしょう。
また、海外の大物アーティストKATY PERRY(ケイティ・ペリー)やSonyMusicの元CEO Martin Bandier(マーティン バンディア)
ら豪華な有名人からの出資を受けています。
このように、海外の大物アーティストや音楽関係の企業がどんどん参入してきているのでAudiusの上昇に期待できると言えます。
今後は、TikTok以外のSNSとの連携などが更なる上昇のカギと言えるでしょう。
Audius(AUDIO)を購入するリスク
Audiusの魅力について、ご紹介してきましたがリスクここからはAudiusのリスクについて解説していきます。
Audiusの価格が不安定
Audiusを購入するリスクは何と言ってもAudiusの価格が不安定な点です。
世界中には約19,000種類のトークンがありますが、全てのトークン価格は日々変動しています。
その中には価格が0になってしまったものも少なくありません。
Audiusは一時期1AUDが500円台まで上昇しましたが、その後180円前後まで下落し落ち着きました。
これはTiktokとの連携発表により、一時的に大幅に上昇したことが要因です。
今後も他のSNSやNFTとの連携にも対応していくそうですが、これにより価格が再び不安定になると思われます。
このように仮想通貨は共通して円やドルと比べて価格の上下が激しく不安定なので、注意が必要ですね。
Audiusは日本語対応していない
Audiusはアプリ・web共に現時点では日本語対応していません。
Audius上での操作は全て英語となりますので、英語が苦手な方は特に注意が必要です。
音楽を聴くのみであれば、多少英語がわからなくても問題ありません。
ただし、トークンの取引に関する設定も英語で行う必要があるので間違って設定してしまうとトークンが行方不明になるなんて事も起き
てしまいます。
問い合わせ先なども全て英語で探さないといけないのでご注意ください。
また、Audiusは国内取引所での取扱いが無いのでコインチェックなどでは取引が出来ません。
Audiusを取り扱っている取引所を事前に登録しておく必要があります。
登録がまだの方はBinance(バイナンス)をお勧めします。
Audius(AUDIO)の将来性について
Audiusは最先端の音楽配信サービスとして世界で注目を浴びています。
既存のサービスと比べるとまだまだ浸透していませんが、今後音楽配信サービスの中心になると思われます。
特にAudiusに期待されているのが、アーティストへの収益性の高さです。
これによりAudiusに参入するアーティストが増え、それに応じてユーザーも増えていくとされています。
また、Audius音楽配信サービスにとどまらずNFT分野へも参入し始めています。
NFTの売買なども可能になると更なるユーザー層に厚みができ、ユーザーの増加にも期待ができます。
現在Audiusは日本語に非対応ですが、日本語対応版が出ると言われているので徐々に国内での普及率も上昇していくでしょう。
Audius(AUDIO)の開発会社ってどんな会社??
Audiusは2018年3月にロニール・ルンバーグ(CEO)らによって共同設立された会社です。
音楽家に利益が還元されない仕組みをどうにかしたいと言うロニールらの気持ちからAudiusが設立されました。
設立時に投資家に先行して仮想通貨を購入してもらい資金を集めた後、2021年9月には海外アーティストらの約52億円の出資により
資金調達をしました。
Audiusは2021年9月にローンチした後TikTokとの連携や、Solanaネットワークへの移行など活発な動きを見せています。
さらにはNFT事業を展開するなど著しい成長を見せています。
Audiusは現状ロニールらCEO達が主導で展開していますが、今後は分散型のプラットフォームを活かして投資家主体の運営になっていく事でしょう。
Audius(AUDIO)に投資すべきか
Audiusは仮想通貨トークンの中でも投資をおすすめします。
Audiusは数多くのトークンの中でも将来性の高い点や、ガバナンストークンの機能があるので投資すべきトークンと言えます。
これまでの仮想通貨は通貨としての役割がほとんとでしたがAudiusであれば運営に意見・意思表示が出来る点やステーキング機能を考えると株式投資に近しい役割を持っています。
Audiusは音楽業界の今後を大きく変える可能性があるサービスなのでアーティストや音楽業界に興味・関心のある方は運営に積極的に参加していくのもありだと思います。
AudiusのCEOであるロニール曰く、5年にわたる計画があるそうなので、サービスが始まってからまだ時間が経っていない今が一番の投資タイミングでは無いでしょうか。
Audius(AUDIO)はどこで買えるの??
先ほども述べましたがAudiusは国内取引所での取扱いがありません。
なので、一度Audiusの取り扱いのある海外取引所を経由しなくてはいけません。
中でも、おすすめはバイナンスです。
バイナンスは、業界の中でも取引実績世界No.1の取引所で、日本の多くの仮想通貨投資家達も登録しています。
また、手数料が安く、取引できる通貨数も400種類を超えているため、どの海外取引所に登録すればいいか迷った方に強くオススメできる取引所なんです。
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Audius(AUDIO)の買い方
ここでは、バイナンスでのAudiusの買い方を紹介します。
バイナンスでAudiusを購入するには、以下のいずれかの通貨が必要になるので、事前に準備しておきましょう。
- USDT
- BUSD
- BTC
まだバイナンスに登録されていない方は、こちらの記事を参考にして頂き、登録を済ませておいてください。
バイナンスに登録する手順を画像で解説!!本人確認の失敗する原因や危険性について
ここでは、例として「AUDIO/USDT」をタップします。
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