プー太郎
副業おじさん
誰でも気軽に始められるSNSであるTwitterですが、中でも収益化できるスペースをやって稼ぎたいと思っている方も少なくないと思います。
そこで、今回は、Twitterスペースの稼ぎ方や始め方などについて紹介していきます。
この記事を最後まで読むことで以下の3つについて理解することができます。
- Twitterスペースの特徴
- Twitterスペースの稼ぎ方
- Twitterスペースのやり方
Twitterスペースとは??
Twitterは、SNSの中でも知名度が高く誰もが知っているコンテンツとして人気です。
Twitterは今まで短い文章を投稿し、つぶやくというスタイルが一般的でしたが、時代の変化とともに様々な機能が追加されてきました。
スペースは、そのような新しいTwitter内のサービスで、気軽に音声配信ができるサービスです。
世間には様々な音声配信のジャンルがありますが、スペースはリアルタイムで1つのテーマについて複数人でのディスカッションを行うことがメインとされています。
スペースに参加できるユーザーは「ホスト」「スピーカー」「リスナー」の3つに分けられています。
まず、ホストはスペースの音声配信でグループを作ることができる立ち位置となり、そのグループの主催者になります。
次にスピーカーは、ホストにグループ内で発言を許可されたメンバーとなります。
そして、リスナーに発言権はありませんが、自由にグループの会話を聞くことができます。
このように、ホストやスピーカーが話している内容を、リスナーが聞き楽しむというのがスペースになります。
Twitterスペースの特徴
Twitterスペースの特徴を3つご紹介します。
1つの議題について深い話ができる
Twitterスペースでは、フリーでトークをすることは少なく、1つの議題についてディスカッションや発表の場を設ける使い方がされています。
議題を掘り下げて話ができるため、簡単な雑談だとできない専門的な話もどんどん取り入れられるような仕組みです。
例えば、子育て世代で働いている女性たちが、意見交換の場としてスペースを使い、それぞれの思いを述べる場を設けます。
ホストやスピーカーが、今後の子供たちの未来や母親としての在り方を話して、ディスカッションを発展させていくことはもちろん、それに賛同する人や意見が気になる人は、リスナーとして聞きに来てくれます。
このように、同じ思考を持った人たちの輪が、住んでいる地域を超えてスペース上で出来上がっていきます。
リスナーにはいつでも誰でもなれる(一部を除く)
Twitterスペースでは、フォローをしていない人たちでもリスナーとしてならば、参加することができます。
ツイートであれば、フォローしている人が更新したときにいつでも見れるよう、Twitterアカウントのホームページに順次載ります。
フォローしていない人であれば、わざわざそれらのアカウントを検索したりワードで検索する必要があり、自動的には表示されません。
スペースは現在のところ、誰かがスペースの開催をすればフォローしていない人でも、アカウントのホームに、紫色のアイコン表示が映し出されます。
どのようなディスカッションが行われているのか、その表示で見ることができ気になればクリックすることですぐにリスナーとして参加できます。
ただし、スペースの中には有料コンテンツがあります。
基本的には無料で行われているスペースですが、有料の部屋を作り、いくらか支払わないとそのディスカッションは聞けないシステムもあります。
Twitterのアカウントで簡単に始められる
Twitterスペースは、普段利用しているTwitterのアカウントがあれば簡単に始めることができます。
Twitterのほかにも、リアルタイムで話し合いの輪を作ることができるサービスはありますが、それらはそのサービスを利用するために新しいアカウントを作る必要があります。
Twitterであれば、アカウントをすでに持っていて、スマホにアプリをインストールしている人も多いのではないでしょうか。
「興味はあるけど、わざわざアカウントを作ってまではめんどくさい」という場合でも、Twitterであればいつものアカウントで、新しいサービスの様子を見に行くことができます。
Twitterスペースを行う注意点
Twitterスペースを行う際の注意点を2つ説明します。
一般的なライブ配信アプリとは違う
Twitterスペースは、流行りの投げ銭で稼いだり、コメントを自由にしあって雑談をするというようなものではありません。
特に若者の間では、『Pococha』や『ふわっち』等ライバーがリアルタイムで動画配信をするライブ配信アプリが流行っていますが、そのようサービスとは少し違います。
一般的なライブ配信アプリは、ライバーが自分自身やその知識をアピールして、その人を応援したいと思ったリスナーが投げ銭を行います。
そのため、歌ったりコメントに回答をしたりと、ファンをつける活動を行うのがライブ配信アプリです。
一方、Twitterスペースは、どちらかというと『クラブハウス』ど同じジャンルのサービスで、1つの議題について複数名でディスカッションを行うものです。
同じリアルタイムで配信をするライブ配信のカテゴリーにはなりますが、利用方法や目的がそれぞれ違います。
アーカイブを残せない
Twitterのスペースは、アーカイブを残すことができません。
『YouTube』や『ツイキャス』、『Instagram』で行うSNSのライブ配信は、アーカイブを残せるものが多く、残す前提で配信をする人も多いです。
しかし、Twitterのスペースは同じ知名度の高いSNSの中でも、アーカイブを残せないライブ配信になります。
そのため、今話している内容を保存することができないので、もう1度同じ内容を聞きたいと思ってもできません。
本来のライブ配信の形ではありますが、アーカイブを残すという方法がライブ配信には最近根付いているため、アーカイブを残せないことに対して不便さを覚える人もいるでしょう。
Twitterのスペースは誰でもできるの??
Twitterのスペースは、ホストやリスナーとしては誰でも参加することができますが、スピーカーとしては制限があります。
ホストはスペースの部屋を作る人のことを指しますが、もともとはTwitterアカウントのフォロワーが600人以上いないと、なることができませんでした。
しかしアップデートされ、今ではフォロワー数にかかわらず、Twitterをしている人であればだれでもホストになることができます。
ただし、自分が行う設定で非公開のアカウントになっていた場合、ホストになれないので注意しましょう。
また、リスナーも同じでどの部屋にも入っていき、ディスカッションを聞くことができます。
次にスピーカーは、ホストが作った部屋内で発言権を持っている人を指しますが、ホストに選ばれないとなることができません。
自分発信でスピーカーとして、その部屋に入ることはできないので、ホストが許可した人のみということになります。
さらに、部屋の人数には制限があり最大10人が、スピーカーになることができます。
Twitterスペースのやり方
Twitterスペースのやり方をご説明します。
これからどのようなテーマで会話をするか簡潔にわかるようなものにしましょう。
Twitterスペースは収益化できるの??
Twitterスペースは、収益化できるチケット制スペースというものがあります。
チケット制スペースとは、WEB版有料セミナーのようなもので、ホストとしてスペース内で会話ができる場を設けることができるサービスです。
その内容は、あるジャンルのファンが集うことのできるワークショップや、交流イベントなど、制限はありません。
今までは自分が発言したい内容があったり、自分の意見を伝え他の人の意見が聞きたい時があれば、どこか会場を借りてセミナーを開くというのが一般的でした。
しかし、今はオンライン化が進み、WEB上で費用をかけずセミナーを開くことができます。
Twitterスペースの稼ぐ仕組みについて
Twitterスペースで稼ぐ方法は、チケット制スペースのみになります。
主催をする人のことをクリエイターと呼びますが、クリエイターがチケット制スペースを行う場合、申請をする必要があり、最低資格基準というものを満たす必要があります。
まだ始まったばかりのため、基準を満たしていても数に限りがあり制限がかけられることもありますが、申請が受理された場合、チケット制スペースの開催をすることができます。
仕組みとしては、クリエイターが主催したイベントに参加したい場合、参加したいアカウントは、提示されているチケットの料金を支払います。
まず、その料金はTwitterの運営局に預けられ、その後手数料であるチャージバック費用を引かれた額がクリエイターの手元に入ります。
チケット制スペースを行うには、以下の条件を満たす必要があります。
- 18歳以上
- フォロワー1000人以上
- 過去30日間にスペースを3件以上ホストしている
Twitterスペースの還元率
クリエイターは、チケット制スペースで収入を得ることができますが、購入されたチケットの料金がそのまま手元に入るというわけではありません。
チャージバック費用という手数料がチケット代から引かれ、クリエイターの収入になります。
しかし、Twitterのアカウントに表示される残高金額は、クリエイターがチケット代で得た収入の金額とほとんど同じものになります。
そのチャージバック費用は、クリエイターやセミナーの内容によって変わってきますが、最大97%を受け取ることができます。
つまり、Twitterからの還元率は、チケット料金の最大97%ということになります。
そこから現金に換金する際の手数料を際し引いて、クリエイターの手元にわたります。
Hakunaと比較してみた
Twitterスペースと同く、リアルタイムの音声配信ができるHakunaと比較を行いました。
Hakunaと比較 | ||
---|---|---|
Twitter スペース | Hakuna | |
運営会社 | Twitter Japan株式会社< | 株式会社MOVEFAST Company |
トーク内容 | テーマに沿って | 特になし |
顔出し | なし | あり |
稼ぐ方法 | チケット制の有料配信 | 投げ銭 |
還元率 | 最大97% | 50~70% |
Hakunaは、株式会社MOVEFAST Companyが運営するライブ配信アプリです。
ジャンルは、投げ銭などを受けることができる自由度が高いライブ配信アプリとなります。
Twitterスペースと、Hakunaは同じライブ配信アプリでも、ジャンルが大幅に違うため、利用者の層は大幅に変わります。
しかし、稼ぐという点に論点を当てた場合、Hakunaをオススメします。
Hakunaは、投げ銭で収入を受けることができ、さらに還元率が他の配信アプリと比べてもかなりです。
Twitterスペースはチケット制の有料配信でたくさんのお客さんが集まった場合、還元率も高いので稼げるかもしれませんが、有料で視聴者を呼ぶことはなかなか難しいです。
そのため、配信する上で稼ぎたいと思うのなら、Hakunaを始めることをオススメします。
Hakuna(ハクナ)は初心者でも稼げる??時給や配信方法について