プー太郎
副業おじさん
今回は、副業で営業代行をしている本業でも営業職である私が営業代行の魅力や稼ぎ、実際にやってみた感想などをどこよりも詳しく紹介していきいたいと思います。
- 営業代行って何??
- 営業代行って稼げるの??
- 営業代行ってどうやって始めるの??
この記事はこのような方にオススメの内容となっております。
目次
営業代行とは??
営業代行とは、営業と呼ばれる業務全般を代わりに担う仕事のことをいいます。
営業といっても業務内容は様々で、新規開拓やテレアポなど幅広くあります。
商品によっても営業の方法が変わり、いつも新しいことを求められ対応をしないといけないのが営業代行の面白い所です。
また、営業派遣とよく比較されますが営業代行は、完全な業務委託であるため既に営業のスキルを付けた人材が代行業務を行います。
営業代行になると依頼主の会社で育成はしないため、副業をする場合は自身で何でも吸収して営業力を高めていくスキルが重要となります。
営業代行の仕事は、自身で切り開いていく力が必要な仕事です。
副業で行うならば本業で営業を行っている人や、過去に営業の経験がある人が稼げる仕事です。
営業マンが副業で営業代行をするメリット
営業マンが副業で営業代行をするメリットを4つご紹介します。
営業スキルが高まる
本業とは違う環境でも営業を実践で学べるため、営業代行を行うと営業スキルが高まります。
営業マンの仕事は件数をこなす回数が多いほど場慣れし、営業スキルが上がってきます。
営業相手は一般のお客さんや法人であったりと、依頼内容によって変わりその相手一人一人に合った営業トークを行っていく必要があります。
本業、副業どちらでも営業の仕事を行えばその分経験も増え、営業スキルがどんどん上がっていきます。
営業の1件、1件が勉強だと思い全力で対応していきましょう。
会社にバレないで副業ができる
営業代行の仕事は基本的に業務委託であるため、会社にバレず副業所得分の納税をすることができます。
本業の会社にバレる原因として1番のリスクは、確定申告です。
本来所得に対して納税をするため、本業の会社で稼いだ分の納税は会社が代わりに行ってくれます。
副業で稼いだ金額についても年間20万円以上の所得があれば、確定申告が必要になります。
もし、副業が雇用契約を行う仕事であれば、副業の会社でも確定申告が代行でされるため、納税が二重になり本業の会社にも不備の通知が行ってしまいます。
副業を行っていることを本業の会社にバレたくないのであれば、雇用関係が生まれる副業を行ってはいけません。
その点、営業代行はあくまで業務委託なので雇用関係はなく、確定申告のトラブルもありません。
代わりに年間20万円以上副業で稼いだ場合は、その分だけ自分で納税をする必要があります。
これが副業禁止の会社で副業をしても、バレないようにする唯一の方法になります。
初期費用なしで本業よりも稼げる場合がある
営業代行の副業は初期費用が掛からない上、ほとんどが成果報酬型であるため本業より稼げる可能性があります。
普通、何か新しいことを始めようとすると初期費用が掛かりますが、営業代行の仕事は自分の身体1つで仕事ができます。
身だしなみに必要なスーツやカバンなどは、本業で使っているものをそのまま使えばOKですし、営業用の資料やその他必要なものがあった場合も、依頼される会社に準備してもらえます。
また、営業は商品やサービスを売る仕事ですが、営業自身が在庫を抱える必要がありません。
契約が取れないと給料が思った分もらえない場合はありますが、特に損失もありません。
脱サラができる
営業代行を1人でもやっていけるスキルが付けば、脱サラも目指せます。
営業代行の仕事は副業で行っている人も多いですが、フリーランスとして営業代行1本で仕事をしている人も多くいます。
本業で会社と雇用契約を結び働く営業マンの多くは、基本給がありそれに成果が上がれば少しのインセンティブが発生する給料体制です。
それだと本業でどれだけ沢山の契約を行ったとしても、固定給から多少給料は増えますが大幅にインセンティブで増えることはありません。
しかし、営業代行の仕事であれば上限はなく自分の頑張り次第で、どこまでも稼ぐことができます。
フリーランスで営業代行をしている人は、まずは副業で営業代行を始めその後慣れてきたら脱サラし、営業代行1本で働いている流れが多いです。
優秀な営業マンはフリーになってもやっていけることが、営業代行の仕事で証明されています。
営業マンが副業で営業代行をするデメリット
営業マンが副業で営業代行を行うデメリットを2つご紹介します。
収入や業務時間が安定していない
営業代行の仕事はほとんどが固定給ではなく成果報酬であるため、給料が安定していなく業務時間もはっきりと決まっていません。
本業で営業マンを行っていれば、営業の成果が出なくても固定給が保証されています。
多くは稼げなくても、拘束されている時間が全くの無駄という訳ではありません。
また、本業であれば基本の就業時間が決まっているため、業務時間や残業時間がはっきりしています。
しかし、営業代行は固定給や決まった就業時間がありません。
良くも悪くも自由度が高いため、計画をきっちり立てて副業に取り組まないとうまく仕事ができず睡眠時間を削ったり生活習慣が乱れます。
そのような状態になると、本業に悪影響が出てしまうかもしれません。
複数のことを同時に行うには、何事も計画性を持って行動することが大事です。
1人でトラブルを対処できる対応力が必要
営業代行の仕事は、トラブルが起きても基本的に自分で対処をしなくてはなりません。
本業であれば、何かトラブルがあっても会社と言う後ろ盾があるため先輩がフォローに入ってくれたり、上司にアドバイスをもらうことができます。
しかし、営業代行になると1人で何もかも行わないといけないため、守ってくれる人はいません。
営業の商談相手とトラブルを起こしてしまう場合もありますが、依頼主との揉め事に発展してしまう場合もあります。
1人だからといって弱い立場にされないように、商品の取り扱いやタブーな言い回しはないか等、しっかりと依頼主と事前打ち合わせをするようにしましょう。
依頼主の意見を聞き、事前に準備することが営業代行としての賢い働き方です。
営業マンが副業で営業代行を始めるには??
営業マンが副業で営業代行を始めるには、以下の3つの順序で行うことで始めることができます。
- 実績表を作る
- 営業代行サービスに登録
- 依頼を受ける
実績表を作る
営業代行で依頼主から業務を委託してもらうには、自身をアピールしなければなりません。
まずは、自身の営業マンとしての魅力を伝えるため実績表を作りましょう。
依頼主からすれば、どんな仕事をしてくれるかイメージが沸いたほうが仕事を頼みやすいため、自身の営業に関わる実績をまとめてどこにでも提示できるようにしておきましょう。
営業代行サービスに登録
営業代行を行うためには、依頼主を探す必要があります。
自力ではそう簡単に見つからないため、依頼主とマッチングができる営業代行サービスに登録をしましょう。
後程お勧めの営業代行サービスを紹介します。
依頼を受ける
営業代行サービスから業務委託を受ける依頼主が見つかったら、実際に営業代行業務を始めます。
仕事内容は様々で案件によって変わってくるため、事前に打ち合わせをし不明点は確認しておくようにしましょう。
営業マンが副業で営業代行をしたらどれくらい稼げるの??
営業マンが副業で営業代行をした時に稼げる額は正直なところ、業務内容によって変わってくるため参考になりません。
例えば契約のクロージングまでは行わなく、アポを取る業務内容であれば1件当たり数千円の稼ぎになります。
しかし、不動産や投資信託など規模の大きい契約を取るための業務内容であれば、1件につき数十万円以上となります。
これらも成果報酬であるからこそ、一概にどれだけ収入を得られるのか平均を取るのが難しいでしょう。
営業マンにオススメの営業代行サービス3選
営業マンにお勧めの営業代行サービスを3つご紹介します。
Saleshub
Saleshubは、株式会社Saleshubが運営する、営業の副業に特化したサービスです。
基本が営業職の副業を探している人向けの案件であるため、専門性が高く気兼ねなく営業に力が入れられる環境です。
現在Saleshubは1,400件以上の企業が、サービスのユーザとして登録されているため営業代行の規模がわかります。
また、営業マンの登録もFacebookアカウントで簡単に登録することができ、思い立ったらすぐに副業に取り組むことができます。
Saleshub(セールスハブ)
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Workship
Workshipは、株式会社GIGが運営する、クラウドソーシングサイトです。
営業代行に特化しているわけではなく、フリーランスと企業をマッチングするためという目的があります。
なので、営業代行以外にもエンジニアやデザイナー等、幅広い専門職種の募集があります。
Workshipには、大手からベンチャーまで幅広い企業が仕事を受けてくれる人を探しており、自分が求める条件に合った依頼主を探すことができます。
また、専属のエージェントが案件探しをサポートしてくれるため、営業代行の副業を初めて行う人にも心強いサービスです。
ウルマップ
ウルマップは、株式会社Wizが運営している営業代行サービスです。
ウルマップの特徴は受けたい依頼を企業や案件一覧から選ぶのではなく、商材から検索して仕事を探せることです。
得意な商材や、挑戦してみたい商材を選び行いたい営業を簡単に選べます。
また、営業代行サービスには珍しい固定報酬の案件も充実しており、選択の幅が広いのも特徴です。
営業マンが実際に副業で営業代行をやってみた感想
営業代行の副業は、大変ですが新しい業界にチャレンジできる楽しい仕事です。
私は本業で営業マンを7年しており、営業の知識はプロ並みにあると思っていました。
しかし、ずっと続けてきた営業は自社の商品を販売するもので営業職というものを一面からしか見ることができていないのだと、副業を始めて実感しました。
私を含めて営業職を行っている人は、新しいことにチャレンジしていくことが好きな人が多いと思います。
副業代行を始めてから、チャレンジばかりで刺激になり毎日がすごく充実しています。
また、長年営業として働いている人は、副業で営業代行をしても結構な額を稼げるので本当にお勧めです。
営業代行の副業で、楽しさと稼ぎを同時に得ることができます!