日本企業が提供するフードデリバリー&テイクアウトサービスのmenuが、2020年7月より大阪でもサービスを開始し、現在も配達エリアを順次拡大中です。
menuでは現金支払いがないので配達員がお釣りを用意する必要がなく、報酬の即時支払いが可能になっているなど、他社と比べてオリジナルな要素が多いデリバリーサービスとなっています。
この記事では、実際に東大阪市でmenuの配達員をしている私が仕事を始める方法や稼ぐコツなどについて紹介していきます。
- 東大阪市で稼ぐコツ
- 東大阪市でmenu配達員を始める方法
- menu配達員が東大阪市で配達するメリット
目次
1.事前準備
menuの配達員になるために事前準備が必要になるのは、以下になります。
- 自転車or原付バイク
- バッグ
- 配達員専用アプリ
menu配達員は他のフードデリバリーの仕事と兼業が可能なこともあり、特定のバッグの使用は強制されていません。
ですので、保冷保温ができて安全に料理を運べるのであればどんなバッグでも使用可能です。
なお、使用は強制ではないですがmenuの配達バッグは用意されており、公式サイトから購入することもできます。
他にも、配達の際にはスマホホルダーとモバイルバッテリーは必須レベルに便利なアイテムなので、用意しておくことがオススメです。
2.WEB登録
menuの配達員に登録する際は、他のフードデリバリーのように拠点に出向く必要はなく、面接を行う必要もありません。
公式サイトから必要な情報や応募メールを送るだけで、簡単にmenu配達員として登録されて仕事を開始することが可能です。
なお、WEBでの申し込み後に配達方法を自転車かバイクのどちらにするかを選択する必要があります。
現在好評につき、パートナー登録まで時間がかかっており数週間〜1ヶ月くらい待つ必要がありますが、登録完了のメールが届き次第、すぐに配達員として稼働することができます。
東大阪市で稼ぐコツ
menuは移動距離の報酬システムが高水準になっており、うまく立ち回れば大きく収益を伸ばすことが可能です。
下記で、menuならではの特色を生かしつつ、東大阪市のmenu配達で稼ぐコツを紹介していきます。
バイクで配達する
menuの配達をする際には、バイクでの配達がオススメになります。
なぜなら、menuでは配達距離がロングになればなるほど報酬が上がるシステムになっているからです。
移動距離によっては1回の配達で2000円を超える報酬を獲得できることもあります。
ですので、長距離を効率よく移動できるバイクで長距離案件をうまく回すことができれば、時給がかなり良くなります。
逆に、1~3kmほどの短い距離の配達はそこまで報酬が高いわけではないので、menuでガッツリ稼ぐためには長距離を走れるバイクでの配達がオススメになります。
Googleマップのルートを盲信しない
効率よく配達して時給を上げていくためには、配達一件あたりにかかる時間をできる限り削っていく必要があります。
配達効率アップの方法の中でも、特に「自分の頭で最短ルートを考える」というのは非常に大きなポイントになります。
なぜなら、完全にGoogleマップのナビに頼ってしまうと、途中でマップにバグが起きたときなどに時間を大きくロスしてしまいますし、抜け道を使えばもっと早く移動できる場合もあるからです。
自分の頭でルートを描くためにはかなりの経験を積む必要があるかもしれないですが、それができれば大きく収益を伸ばす配達員になることができます。
他社デリバリーの仕事と同時に稼働する
menuの距離報酬は高水準ですが、知名度や需要の問題もあり、完全にmenu一本で収益を上げていくのは難しいところがあります。
ですので、他の需要の高いデリバリー配達と同時に稼働していくことで、「注文が入らない時間」を極力減らしていくことができます。
menuでロング案件を狙いつつ、注文が入らなくなったら注文数と需要の高いフードデリバリーに切り替えて時給をアップしていけば、効率よく収益を伸ばしていくことが可能になります。
東大阪市で配達するならUber
面接がなく、高水準の報酬システムになっているmenuですが、地域によっても独自の稼働メリットが存在しています。
特に、ロング案件の報酬が高いmenuは、現在の東大阪エリアにおいては相性がいいと言えます。
東大阪市でmenu配達員を始めると、どのようなメリットがあるのかを下記で詳しく紹介していきます。
今始めればライバルが少ない
menu配達の注文は、1つの案件を複数の配達員で取り合い、注文を取れるのは早い者勝ちになるシステムになっています。
2021年7月現在、menuはサービスを開始したばかりなので東大阪市内でも待機している配達員が少なく、競争率が高くありません。
待機しているパートナーが少ないということは、案件を取り合うライバルも少ないということになります。
ですので、注文が入る件数こそ少ないものの、ライバルがいないので注文の取り合いになりにくく、注文さえ鳴れば安定して案件を獲得することができます。
ゆったりと配達できる
東大阪市には内環状線や外環状線が通っており、自転車専用レーンが整備されている道も多く、交通の便としては比較的走りやすいエリアとなっています。
土地勘のある人であれば、空いている道を使って素早く移動することもできますし、駐車場が広い店が多いのでバイクや自転車をとめるスペースに困ることも少ないです。
都心部の場合では超高層タワマンのお客さんから注文が入ったり、大規模な商業施設の商品が注文されたりすることもあるので、そのたびに迷ったり防災センターなどを経由する手間が発生しますし、人が多いので接触事故の危険性も高まります。
もちろん、需要の高さを考えると圧倒的に都心部で稼働したほうが稼げますが、「副業でゆったりと配達したい」という場合は、東大阪市のようなベッドタウンで稼働したほうが楽しく稼働できるでしょう。
配達の距離を稼ぎやすい
デリバリーの仕事で高時給で稼ぐ方法は主に2つあります。
それは、「近い距離の配達を何件もこなして量をこなす」か、「ロングで高単価の案件を狙って質で勝負するか」になります。
現時点の東大阪市では「近い距離を何件もこなす」という方法は厳しいですが、配達員があまりいないので長距離の配達がよく回ってきます。
つまり、「ロングで高単価の案件を狙って収益を伸ばす」という戦略で稼働することが可能です。
距離が伸びるほどに大きく収益が伸びるmenuであれば、需要の多いとはいえない東大阪でも、1件の質が高くなりやすいというメリットを活かせます。
報酬が高水準で、面接を行う必要もなく簡単に始められる仕事のmenuですが、やはりデメリットも存在しています。
そのほとんどは、「現時点での需要が低く、お客様が少ない」という点に尽きますが、それ以外にもネックになるポイントがあります。
下記で、東大阪市でmenu配達員を始めるデメリットについて詳しく解説していきます。
注文が入る件数が少ない
menuは知名度的にも、まだ地域に一般的に浸透していないので、料理を注文する人が少ない状況です。
特に東大阪エリアでは「配達距離を稼ぎやすい」というメリットこそありますが、1件の配達が終わったら、次の注文がなかなか入らないということもザラにあります。
ですので、menuの仕事だけで本業レベルでガッツリ稼ぐことは厳しいというのが実際のところです。
注文が1時間に2件入ればかなりいいほうなので、他のデリバリーの仕事と同時稼働していかないと、現時点で収益を伸ばしていくことは難しいでしょう。
気軽に配達をキャンセルできない
現在のmenuではウーバーイーツなどの他社デリバリーのように、「注文をキャンセルする」というボタンが用意されておらず、「一度受けた商品は基本的に配達してください」というスタンスなので、気楽に配達をキャンセルすることができません。
もしキャンセルしたい場合は、サポートに電話して対応してもらうことになります。しかし、本当にどうしてもという理由じゃなければ、代わりの配達員を見つけようにも人手が不足しているので、「どうか配達してもらえないでしょうか」とサポートから催促されることもあります。
menuは、注文を受けるボタンを押すまでどの店に料理を取りにいくかがわからないシステムになっていますので、かなり待たされる店などに当たってしまった場合でも、よほどのことがない限りキャンセルできないのでそのまま待つことになります。
ですので、menuで注文を受ける際には、キャンセルはしないという前提で受ける必要があります。
東大阪市のmenuで注文が入る頻度は、実際とても多いとは言えない現状があります。
ですので、menuの配達だけでガッツリと稼いでいくことは難しくなっています。
しかし、他のデリバリー配達と同時に稼働すれば、時給をアップさせることは可能です。
なぜなら、menuでロング案件を受けながら他社デリバリーも同時に稼働して「注文が入らない時間」を無くしていくと、かなりの時給アップが実現できるからです。
さらに、ロング案件を効率よく回りやすいバイク配達を選択することにより、5kmを超えるようなピックも無理なくこなして2000円近くの高水準な距離報酬を稼ぐことができます。
ですので、現状はmenu単体では稼げませんが「他のデリバリーと同時に稼働する」というのが、menu配達で稼ぐために有効な方法となってきます。
ここは個人的な体感の話になりますが、「まだまだmenuは課題点が多いな」というのが正直な意見です。
というのも、現状ではアプリのバグが多く、注文を取ったはずが取れていないということが結構あるからです。
他にも、「配達完了」という表示が出ているのにまだ料理ができていないというケースも結構あり、「配達効率が落ちてしまうバグや不具合」が少し気になる印象です。
しかし、menuのサービスは今も拡大を続けており、Uberが今も改善を続けているようにどんどんバグも解消されて利用者も増えていくと思いますので、今のうちから配達員としての経験を積んでおくのはアリです。
そして、なんといってもmenuは長距離配達の報酬がかなりおいしいメリットがあるので、特にバイクで配達を考えている方にはオススメできます。
7月に稼いだ金額を載せておきますので、今から東大阪市でmenuの配達員を始めてみたいと考えている方は、参考にしてみてください。
もし、東大阪市でもっと稼ぎたいという方は、東大阪市で加盟店が多く、安定的に稼げるUber Eats の配達員になりましょう!!
東大阪市で配達するならUber