コロナウイルスの影響で、東京でフードデリバリーの需要が増え、UberEats以外にもいろんなサービスが出てきました。
中でも当サイトでも紹介している「menu」もその一つです。
menuは、配達員として稼ぎやすいことからUberEatsの配達員をされている多くの方が、サブとして利用されております。
ですが、東京のmenuの配達員の実態について今から始めようと思っている方は気になると思います。
そこで、今回は、私が実際に東京でmenuの配達員をした体験談を元に東京で稼ぎやすいエリアや実際稼いだ金額などを紹介していこうと思いますので、東京でmenuの配達員を始めようと考えている方は、是非参考にしてみてください。
- 東京でフードデリバリーの配達員をしたい
- menu配達員は東京で稼げるの??
- 現在東京でUberEats配達員を行っている
この記事はこのような方にオススメの内容となっております。
目次
menuの配達員になるためには、どのエリアでもWEB上から応募を行うことから始まります。
menu公式サイトから応募フォームを利用して手続きを行います。
応募を完了するまでに、どれくらいの時間がかかったか同じ東京の配達員仲間に聞いてみましたが、ほとんどが10分~20分程度で、できたという回答でした。
ちなみに私の場合は15分程度かかりました。
WEB上だけで応募が完了するので、面倒な面接もなく楽に感じます。
WEB上では以下の手順で手続きを行いました。
- すぐに連絡がつくメールアドレスを入力
- 配達の際に利用する乗り物を選ぶ
- 本人確認など必要事項の入力
- 配達員用のアプリをインストールしておく。
詳しい応募の方法はこちらの記事に書かれています。
たった10分でできる!?menu(メニュー)の配達クルーに登録する方法
2020年8月現在ホームページに下記の記載がありましたので注意してください。
『配達員の応募が殺到しており、審査の結果が出るまで2、3週間かかることがあります。』
通常ならば、1週間もかからないうちに結果が出るのですが 今は応募が殺到しているみたいです。
2020年8月時点で東京の利用可能エリアは以下の通りです。
東京対象エリア
- 早稲田
- 飯田橋
- 新宿
- 四谷
- 赤坂
- 表参道
- 六本木
- 浜松町
- 渋谷
- 恵比寿
まだまだmenuは始まったばかりのサービスなので、この10つのエリアでしか利用が可能になっておりません。
東京以外でも、大阪でエリアの展開を行っていますが、もっと幅広いエリアで利用可能になるには時間がかかりそうです。
だた、順次エリアを拡大しているので知らないうちに自分の活動範囲が利用可能エリアになっていることもあります。
リアルタイムで利用可能エリアを確認する方法があります。
確認するためには、利用者用のアプリをインストールし、以下の手順で確認します。
- アプリの【配達タブ】をタップし、続けて【お届け先】をタップします。
- 利用可能か確かめたいエリアの住所を入力し検索します。
- 利用できる店舗が出てくれば利用が可能です。近隣の店舗数も確認できるのでそこが稼げそうなエリアかどうかも一緒にチェックしましょう。
配達の依頼は沢山ありそうかチェック
menuが利用できる東京のエリアは、着々と増えています。
ですが、配達可能エリアだというのにも関わらず、加盟店が少ないエリアもあります。
配達員として多く稼ぐためには、できるだけ待機の時間が少ない方が効率的です。
加盟店が少ないとそのエリアの配達案件は少なくなり、中々仕事がもらえません。
周辺に加盟店がどれだけあるかというのは、注文をするお客さん用のアプリで確認することができます。
自分の活動範囲であるエリアが配達可能エリアに登録されているからと言って、必ず稼げるという訳ではありません。
下調べはしっかり行いましょう。
自転車の事故には気を付けて
東京は、多くのエリアに人が密集しており交通事故が多く起こります。
自転車も例外ではありません。
また、東京は駅が多くあるので電車や公共機関を使って移動をする人が多いです。
自転車を普段から移動手段として利用している人が少なく、道路を歩いている人や車もあまり自転車に耐性がありません。
そんな中で、少しでも『ながらスマホ』をしてしまったら大変な事故につながりますので、絶対にしないでください。
衛星管理を徹底しよう
現在はコロナウイルスの関係で、お客さんも飲食店の方も衛生面は常に気にしています。
配達員は、飲食店とお客さんをつなぐ架け橋です。
どれだけ飲食店で衛生管理された食品を渡されたとしても、配達員が不衛生であれば意味がありません。
飲食店、お客さんからの信頼を勝ち取るためにも清潔さを心掛けましょう。
私が配達を行う時、衛生面で気を付けていることをまとめました。
- 髪型はしっかりと整える
- 汗はすぐにふけるようにハンカチを常備
- 商品を入れるかばんは常に清潔に
- 飲食店に入る時は手をアルコール除菌
- 商品を渡すときお客さんとの距離を意識
身だしなみを整えることはもちろんですが、カバンの管理も常に清潔にしましょう。
中は商品に触れる場所なので、汚れやにおいは大丈夫か念入りに確認します。
外は、商品には直接触れないですが汚れていると、飲食店の方に不安がられるので必ずきれいにするようにしています。
カバンや手をふき取るのにも便利なのでウェットティッシュは必ず持ち歩いています。
また、お客さんに商品をお渡しするときに距離が近すぎたりお客さんの手に触れてしまわないように注意をしています。
玄関の前に商品を置いておくこともありますが、私は地べたに商品を置くことに抵抗があるので、紙を数枚持ち歩き商品の下に引いて玄関の前に置いています。
少しの心使いでお客さんに安心してもらえるので自分にできることはないか、いつも探しています。
土地勘が養われる
東京で配達員をしていて1番良かったことは土地勘が養われたことです。
私の出身地は東京ではなく、数年前に地方から上京してきました。
東京の道は入り乱れていて人や交通量も多く、さらに私は地図を読むのが苦手なので、なかなか道が覚えられませんでした。
menuの配達員を始めてから、常に苦手な地図を見て仕事をしていました。
続けると地図の見方も自然に身につきましたし、地図を見なくても飲食店の場所が思い出せるようになってきました。
今では、お気に入りのお店を何件か見つけたり、その土地での移動も楽になりました。
稼ぎながら土地勘を身に着けられるので、一石二鳥の仕事に出会えたと思っています。
人間関係で気を使わなくていい
menuの配達員は応募の時点から、ほとんど会社の人と関わりはありません。
関わるのは、その場限りの飲食店の方やお客さんだけです。
なので、もし嫌な態度の人と出会ってしまっても、「これからそんなに関係があるわけではないから良いか」とすぐに切り替えることができます。
普通にアルバイトや、会社に勤めているとどうしても人間関係に悩むと思います。
その心配がないのでストレスなく働くことができています。
代わりに、たまに出会う他のmenuの配達員に声をかけてみることもあります。
非公式ですがお互いが同意の上、気があったらそこから連絡先を交換したり、コミュニケーションをとることもあります。
自分が絡みたい人とだけコミュニケーションが取れるので、堅苦しいことが嫌いな私には向いている仕事です。
高級料理店の料理も配達できる
menuは、高級料理店も加盟店として登録されています。
普段行くことのない高級料理店に入って商品を預かることもあるので、新しい場所に行くことができ、刺激をもらえます。
また、店内に入ってみれば意外と親しみやすそうな料理店もあるので、記念日など特別な日に利用してみようと、飲食店のリサーチにも役立ちます。
普段行ったことがないお店を知ることができるのは、仕事にメリハリが出て楽しいです。
東京で稼げるエリアは??
東京でmenuの配達員として働く際、エリア選びは重要です。
menu配達員の仕事は、完全報酬型です。
同じ時間働いても、案件の多さや効率の良さで稼げる額が変わってきます。
1番効率が良いのは、案件と次の案件の間にインターバルがほとんどないことです。
ですが、案件が少ないエリアで配達を行っているとインターバルの待機時間が長くなり、スタンバイの時間が無駄になってしまいます。
スタンバイしている時間は全く報酬が入りませんので、時間の無駄使いという訳です。
効率良く配達をするためには、以下の条件を満たすエリアを選びましょう。
- menu加盟店が多い
- マクドナルドがある
- エリア限定ブーストが良く出る
次から次へと案件をこなすために、最も重要なのは加盟店の数です。
加盟店の数が多ければ多いほど、お客さんから注文が入る機会が増え、配達員にも案件が来ることが多いです。
その分待機している配達員の数も多いので、案件の取り合いになりがちですが、それを除いても加盟店が多いエリアで待機するメリットは大きいです。
マクドナルドがある
加盟店のマクドナルドがそのエリアにあると、案件が来る可能性が高くなります。
マクドナルドは有名な飲食店であることは間違いないですが、1番の見どころは24時間営業の店舗が多いということです。
朝昼夜すべての時間に注文が入ることがあるので、効率良く稼ぐにはもってこいの店舗です。
1日の中でも昼のランチ時はもちろん、朝マックを注文する人も多いので、朝から働きたいと思っている人にも良いです。
エリア限定ブーストが良く出る
menuには、ブーストという制度があります。
ブーストとは、menu側が提示した条件に対して当てはまっていれば、追加ボーナスをもらうことができます。
例えば、実際にあったブーストは以下のようなものがあります。
場所:銀座エリアにて
ボーナス条件:基本報酬+1件につき+300円ボーナス!
日程、時間、場所、ボーナス条件がアプリのお知らせで通知されます。
このようなブーストが良く出るエリアは、普段から配達慣れしておくべきエリアです。
以上の3つの条件を満たす東京の稼ぎやすいエリアは、『銀座・恵比寿・赤坂・六本木』と東京の東エリアに絞られます。
menuでの収入を詳細に見ていくとまず、基本料金+インセンティブという大枠があります。
基本料金は配達の回数や、配達のために移動した距離に応じてもらえます。
また、インセンティブは配達を行っている回数や頻度、期間が長いと経験値としてポイントが加算されていき、ボーナスとして得られる報酬です。
報酬についてさらに詳細に知りたい場合は、こちらの記事から確認できます。
menu配達員は副業としてどれくらい稼げる??報酬の仕組みや始め方について
私は、menuのこの仕組みによって1か月に8万円程度稼いでいます。
私のおかれている状況を簡単にまとめています。
- 本業は、フリーランスでmenuは副業
- 性別は男性
- menuの勤務時間は平日2h×3day、土日5h×2day=16h/week
- 乗り物は、スポーツ自転車を利用
- 東京の東エリア中心に活動
効率良く稼ぎたいため、特に案件が多そうな東エリアを攻めています。
また、土日の働き方に工夫をしています。
土日は比較的、案件が多くありますが稼げる時間帯はやはり、お昼と夜の時間帯です。
土日は1日に約5時間働いていますが、時間の詳細は11:00~13:00とお昼に2時間働き、14:00~18:00に休憩とフリーランスの本業の仕事を行います。
再び、18:00~21:00の3時間配達を行い、合計5時間という計算です。
配達の仕事自体も慣れてきて、1時間に1300円程度は安定して稼げるようになってきました。
やはり、稼ぎにはばらつきはありますが手順もある程度わかってきたので妥当な稼ぎだと考えています。
menuの配達員の仕事は、私のような性格や職種にあっていると思います。
誰かに指示されて動くのではなく、自分で効率よく稼げる方法を考えてその成果を得ることができ楽しいです。
また、私の場合本業がフリーランスなので働く時間を調整でき、本業とmenuの副業をうまく使い分けて仕事をすることができています。
とにかく自分のペースで仕事ができるので、フリーランスとの相性も抜群です。
本業でもっと稼げるようになったら、配達員を辞めようとも思っているので夢をかなえるために資金集めとして、menuの配達員を行っても良いと思います。
普通のアルバイトと違って、やめるときに誰かに引き留められたりすることもないので安心です。
自分に配達員の仕事があっているかもと思った方は、できるだけ早く行動に移すことをお勧めします。
今なら友達紹介キャンペーンを行っているので、配達員登録する際に以下の招待コードを入力すると、30回(地域によっては50回)配達することで10,000円ボーナスもらうことができます。
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