プー太郎
副業おじさん
今回は、バイナンスで仮想通貨を購入したいことがない人に向けて、バイナンスでの仮想通貨の購入方法や購入する際の注意点などについて画像を使ってどこよりも分かりやすく紹介していきたいと思います。
- バイナンスで仮想通貨を購入する方法
- バイナンスで仮想通過を安く購入する方法
- バイナンスで購入する際の注意点
目次
バイナンスで仮想通貨を購入方法
バイナンスで仮想通貨を購入する方法は大きく以下の2つ方法がありますので、それぞれ画像を使って詳しく紹介していきたいと思います。
- クレジットカード・デビッドカードで購入する方法
- マーケットで購入する方法
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クレジットカード・デビッドカードで購入する方法
バイナンスへログイン後、右上のメニューから『クレジットカード/デビットカード』を選択します。
クレジットカード・デビットカードを利用して購入できる範囲は、1,700円から530,000円の間です。
この時、右側の対応通貨の欄に『\JPY』と表示されていることを確認してください。
他の通貨が表示されていたら『\JPY』を選択しましょう。
クレジットカード・デビットカードで購入できるのは、現時点(2021/10/21時点)で以下の通貨となります。
- BTC
- BUSD
- ETH
- XRP
- BNB
- USDT
マーケットで購入できる種類と比べれば少ないですが、どの通貨も知名度があり比較的リスクが低いため仮想通貨を初めて購入する人にとっては安心して購入できます。
初期設定ではBTCが選択されているため、他の通貨を購入する場合は、『BTC』と表示されている部分をタップし、選択しなおしましょう。
通貨の選択が終わったら、『続行』をタップします。
購入にはVISAかマスターカードのみ対応しています。
JCBやアメリカン・エキスプレスのカードでは購入ができないため、注意しましょう。
カード情報が入力できたら『次へ』をタップします。
入力が完了したら『カードを追加』をタップします。
問題なければ『続行』をタップします。
ただし、カード発行元の会社によっては仮想通貨の購入や海外の取引を制限している場合があります。
その場合は購入ができずエラー画面が表示されるため、違うカードを用意して購入を行いましょう。
マーケットで購入する方法
マーケットで購入するためには、ウォレットに入金する必要がありますが、バイナンスでは円での取引に対応していません。
別の取引所に保有する仮想通貨を送金する方法と、USドルやユーロなどの対応している通貨を銀行口座から送金する方法がありますが、ここでは別の取引所から仮想通貨を送金する方法を説明します。
『入金』をタップします。
『仮想通貨を入金』をタップします。
次に、送金する仮想通貨とネットワークを選択します。
この時、ネットワークを送金する通貨と同一のものにしなければ、送金ができないため注意してください。
通貨とネットワークを選択すると、下にアドレスが表示されます。
このアドレスを送金元である取引所の送金画面で入力し、送金手続きを行えば入金完了です。
この時、『通貨名/BTC』のスラッシュ後の部分を、自分が入金した通貨(画面ではBTC)に合わせるようにしましょう。
これを『BTC建て』と呼びます。今回は『ETH/BTC』を選択します。
購入方法を『リミット』(指値)、『マーケット』(成行)、『ストップリミット』(逆指値)、『OCO』から選択します。
ここでは、最も簡単に取引できる『マーケット』を選択します。
入力欄左の▼で金額か枚数かは変更可能です。
バイナンスでの購入手数料はいくら??
クレジットカード・デビッドカードで購入する場合
バイナンスでクレジットカード・デビットカードを利用して仮想通貨を購入する場合、手数料として3.5%、もしくは10USDの高い方がかかります。
仮想通貨の取引手数料としてはかなり高いように思いますが、カード決済ができる取引所の中ではトップクラスに安いです。
前提として、国内取引所でカードを利用しての購入は、現金化などの問題から2018年に全面禁止されたため、カード決済で仮想通貨を購入できるのは海外取引所のみです。
海外取引所のカード決済手数料を見ると、1%から10%ですがここから更に取引手数料が上乗せされ、合計の手数料はおおよそ5%から30%になります。
それに対してバイナンスでカードを利用する場合はカードの決済手数料のみ請求され、購入手数料がかからないため、他の海外取引所と比較してもトップクラスの安さになるのです。
手持ちの資金がなかったり、すぐに取引したくてクレジットカードを利用する場合は、バイナンスの利用をおすすめします。
マーケットで購入する場合
バイナンスのマーケットで仮想通貨を購入する場合、手数料はどの通貨でも一律0.1%です。
他の主要な海外取引所の手数料がおおよそ0.1%から0.25%(無料キャンペーン等を除く)のため、海外取引所の中ではトップクラスの安さになります。
短期的な売買を繰り返す場合は大きな差になるため、購入手数料の安さは重視したいところです。
また、他の海外取引所はビットコインとアルトコインで手数料に差を設けているところもありますが、バイナンスは全ての通貨で一律0.1%としている点も特徴です。
特にバイナンスは取扱い通貨が200種類以上あり、アルトコインをメインに取引を行う場合、一律0.1%は重宝します。
ただし、国内取引所では取引手数料がおおよそ0%から0.05%と海外取引所に比べて安い傾向にあります。
ビットコインなどの主要な通貨のみを購入する場合や、レバレッジをかけずに現物取引のみを行う場合は国内取引所を利用する方が、手数料を安く抑えられることが多いです。
バイナンスで仮想通貨を購入する上で注意する点
日本人が利用できなくなる恐れがある
バイナンスは金融庁から認可を受けずに日本人にサービスの提供を行っているため、将来的に日本人が利用できなくなる恐れがあります。
日本では金融庁の認可を得ずに金融サービスを提供することは違法です(あくまで事業者に対して罰則規定があり、利用者は違法にならない)。
バイナンスは金融庁から無登録の件で過去に2度、2018年3月と2021年6月に警告を受けており、その度に『日本人利用禁止説』が囁かれています。
しかし、バイナンスの利用者には日本人も大勢おり、バイナンス側も法令順守のため金融庁と協力していく姿勢を見せているため、今すぐ利用できなくなる可能性は低いです。
ただし、あくまでも無登録業者であるというリスクは頭に入れておきましょう。
草コインの暴落
アルトコインの中でも『草コイン』と呼ばれる通貨の暴落に注意する必要があります。
バイナンスは約200種類の通貨を取り扱っており、国内取引所や他の海外取引所と比較しても圧倒的に豊富です。
しかし、その中には発行元や目的がはっきりしない安価な『草コイン』と呼ばれるものが多く存在します。
草コインは安価な分、有名投資家の発言などで急騰し大きなリターンが狙えます。
その一方で、通貨自体に価値や将来性がないため暴落することが多々あり、一般投資家が大きな損害を受ける例が後を絶ちません。
どうしても草コインを購入したい場合は発行元や目的、どのような技術に使用されているのかをよく調べ、将来性の有無を判断し購入しましょう。
送金先を間違えると通貨を失うことも
国内取引所からバイナンスに送金する際、アドレスを間違えて入力すると通貨を失う恐れがあります。
バイナンスは日本円での購入ができないため、国内取引所で基軸通貨(BTC、ETH)を購入しバイナンスの口座に送金するか、USドルやユーロを入金するかどちらかになります。
USドルやユーロを持っている日本人は少ないため、ほとんどの人は国内取引所から基軸通貨を送金する方法になります。
その際、バイナンス側で表示されたアドレスを間違って入力し、送金手続きを行えば最悪の場合通貨を失うことになるのです。
これを防ぐためにも、漏れがないよう慎重にコピーし、入力後は何度も確認しましょう。
試しに少額を送金し、無事着金が確認できたら残りを送金するという方法もおすすめです。
バイナンスの手数料がお得になるBNBとは??
BNB(バイナンスコイン)とは、バイナンスがBSCの基軸通貨として独自に発行している仮想通貨です。
その最大の特徴は、バイナンス内の取引で手数料にBNBを使用すると、最大50%割引になることです。
割引率は利用年次によって減少していき、1年目が50%、2年目が25%、3年目が12.5%、4年目が6.75%、5年目が割引なしになります。
つまり、バイナンスの手数料が通常0.1%のため、BNBを手数料として支払うと1年目は0.05%になるのです。
また、バイナンスは2021年7月14日に創業4周年のキャンペーンとして、ユーザーがBNBで支払う際に取引手数料の25%割引を受けられるオプションを拡張しています。
この25%割引は、2022年7月13日まで有効になっているため、既に利用年次が3年を超えているユーザーにも25%の割引が適用されることから非常にお得です。
そして、BNBの特徴として忘れてはならないのはその価格です。
2021年10月現在、時価総額は9,000億円に上り、ランキングではビットコイン、イーサリアムに続いて第3位につけています。
BNBは運営側が通貨の一部を処分するバーン(焼却)を実施しています。
上限枚数の2億枚を既に発行しており、最終的に半分の1億枚まで焼却することを発表しているため、希少価値が上がるとされています。
バイナンスで一番通貨を安く購入する方法
バイナンスで一番通貨を安く購入する方法は、国内取引所からBTCやETHなどの基軸通貨を送金しマーケットで購入、手数料をBNBで支払うことです。
クレジットカード・デビットカードでの購入は国内取引所から送金する手間がかからず、ウォレットに資金がなくても購入可能ですが、手数料が3.5%と高額のためおすすめできません。
USドルやユーロでの購入もできますが、円を外貨に換えなければならないため、あまり現実的ではないでしょう。
そこで一番現実的に安く購入するためには、国内取引所からBTCやETHを送金しマーケットで購入する方法が一番なのです。
送金手数料が無料の国内取引所を利用すれば、更に安く済ませることができます。
また、バイナンスでの購入手数料をBNBで支払うことで手数料割引が受けられるため、安く通貨を購入する上で必須になります。
目当ての通貨を購入する前に、手数料支払い用として必ずBNBを購入するようにしましょう。
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