メルカリ転売をしている人の中には、「もっと利益が出せる商品を仕入れたい」と考えているのではないでしょうか。
メルカリ転売で稼ぐには一つの商品でいかに利益を出すかなので、なるべく仕入れ値が安く、需要のある商品を仕入れたいですよね。
そんな方にオススメな仕入れ先が世界でも人気高い「アリババ」です。
今回は、実際にこのアリババを使ってメルカリ転売をしていた私がアリババを使ったメルカリ転売で稼ぐ方法について紹介していきます。
この記事を最後まで読むことでアリババを使ったメルカリ転売を考えている方が気になる以下の3つについて理解することができます。
- 売れる商品をアリババで見つける方法
- アリババを使ったメルカリ転売で稼ぐコツ
- アリババで仕入れる際に確認すべきポイント
目次
アリババとは??
アリババとは、中国のインターネット上で商品を売買できるサイトで、アリババグループが運営しています。
アリババはその取引量が世界有数で、アマゾンと並ぶとされています。
数百万もの商品が販売されており、洋服、家電製品、おもちゃ、スポーツ用品など、さまざまなカテゴリーの商品を取り扱っています。
製造業者や仕入れ業者の取引の場という形を取っておりますが、一般消費者でも簡単に商品を仕入れることが可能なサイトです。
アリババで仕入れるメリット
アリババで仕入れるメリットは以下の3つになります。
- 仕入価格が圧倒的に安い
- 商品点数が圧倒的に多い
- 売れた商品のリピート販売が可能
仕入価格が圧倒的に安い
アリババでの取引は商品の仕入れが圧倒的に安いことで知られています。
アリババは、基本的に企業間の取引を前提に作られており、そのために卸売価格、あるいは工場直売価格での購入が可能です。
例えば、日本で1500円程度の金額で販売されているような商品も、アリババを利用することで100円から300円程度で仕入れることが可能になります。
このような特性により、アリババは多くの事業者にとって非常に魅力的な取引先となっています。
商品点数が圧倒的に多い
商品点数が圧倒的に多いというのはメリットです。
工業製品や一般家庭で使用するようなものなど、本当に幅広く用意されており、日本で販売されているもののほとんどを仕入れることができます。
例えば、日本で売られている商品で、コスプレで使う刀を飾る刀台や指輪のサイズを測るリング、自転車の警告灯なども人気のある商品です。
さらに、独自商品も多く、日本で販売されていないような商品の取り扱いもあります。
始めの頃はそういったまだ日本で取扱いがない商品の仕入はオススメしませんが、慣れてきたら似たような商品から徐々に発展させていく事も可能です。
売れた商品のリピート販売が可能
商品のリピート販売が可能です。
基本的に工場直営なので、一度売れて再度販売したい商品を同じ工場から仕入れて販売することが可能です。
同じような商品を複数の工場で作成していることが多く、その工場の生産が終わっても別の工場や卸から仕入れることが可能です。
これにより、売れる商品を継続して販売し、安定した売り上げを確保することができます。
また、3個売れる商品を見つけて継続的に発注し、同時に新たに3個の商品をテストするという好循環を生み出すことができます。
アリババで仕入れるデメリット
アリババで仕入れるメリットは数多くありますが、逆にデメリットも存在するので、紹介します。
- 品質が低く粗悪品が多々ある
- 最低発注数が設定されている
品質が低く粗悪品が多々ある
品質が低い粗悪品や不良品が多いのが課題です。
全ての仕入れ品が使えるとは限らず、工場から直接送られてくるため、検品が十分に行われていない可能性があります。
ただ、アリババを利用するには基本的に仕入代行業者をはさんで取引を行うことになります。
仕入代行業者は、品質の検品や交渉などを代行してくれるため、品質の低い商品やトラブルのリスクを減らすことができます。
ただし、トラブルを防止するためになるべく評価が高くて取引数の多いセラーから購入することをおすすめします。
最低発注数が設定されている
最低発注数があります。
基本的に工場出荷なのなので、最低3個からなどの最低発注数が設定されています。
そのため、1つだけ仕入れて状態を確認する方法は取れませんが、その分金額が安くなっているという面もあります。
さらに、一度販売して再度販売するような場合は取引量が増え、仕入れ価格も下がるメリットもあります。
アリババで仕入れてメルカリ転売する際の注意点
アリババで仕入れてメルカリで転売する際に以下の3つは押さえておきましょう。
- しっかりと利益計算をしよう
- 仕入出来ない商品
- 3種類の利益が出る商品を見つけて発注しよう
しっかりと利益計算をしよう
仕入れる際には必ず利益計算を行ってください。
基本的には約1元が20円程度の換算になります。
商品の海外送料や日本での手数料なども考慮し、自分が販売できる価格に中国で販売している元×80以内に収まるようにしましょう。
例えば、日本で1800円で販売されている商品が中国で20元で売られている場合、80をかけると1600円となります。
したがって、1800円以下での仕入れが可能となります。
最初はこの基準で仕入れてみて実際に掛かる金額を把握し、次回以降の発注を行いましょう。
仕入からメルカリ販売に費用
- 商品仕入原価
- 国際送料
- 関税や消費税
- 為替レート
- 輸入代行手数料
- 梱包資材費
- 販売後の送料
- メルカリ販売手数料
仕入出来ない商品
中国からの輸入では、仕入れることができないものがいくつかあります。
例えば、偽ブランド品や武器、薬、医療、健康、食品などは基本的には仕入れることができません。
また、ワシントン条約で保護されている動物や生き物の形や口に触れる食品や食器も制限があります。
しかし、これらの制限事項は仕入代行業者によって確認できる場合がありますので、不安な場合は代行業者に確認することをおすすめします。
特に偽ブランドに関しては商標権だけでなく形の意匠権にも気をつける必要があります。
3種類の利益が出る商品を見つけて発注しよう
仕入れる商品は、利益が出る商品を3~5種類程度見つけてからまとめて発注する必要があります。
なぜなら、1個単位で仕入れる場合、商品の送料が高くなり、利益が出なくなる可能性があるからです。
また、送料は仕入れ数が多ければ多いほど、基本的には1個あたりの送料が安くなる傾向にあります。
なので継続して仕入れる商品が出来るほど一個あたりの仕入値も安くなっていきます。
最初は最低でも3種類の商品の仕入れからスタートすることをおすすめします。
国内No.1仕入れサイト
メルカリで売れるアリババ商品の見分け方
メルカリで売れるアリババ商品の見分け方は大きく3つのステップがあります。
具体的には、自分が得意な分野のカテゴリーから商品を検索してみることや、ノータイトルやブランド名が入っていない商品、商品写真にモデルさんが顔出ししているような商品を探すことがポイントです。
これらは中国商品の可能性が高いため、そういったものを見つけていきましょう。
ただし、金額が安すぎる商品は利益が出にくいため、1500円以上の商品で見つけることをおすすめします。
まず、同じ商品が最低3個以上売れていることを確認します。
これにより、単なる偶然の売れ行きではなく、実際に商品の需要があることを確かめることができます。
また、販売金額については、売れている数の平均金額を把握することが重要です。
これにより、商品の相場や適正な販売価格を把握することができます。
最低3個以上売れており、販売金額も適正な範囲内である商品を仕入れることで、需要のある商品を選び、利益を確保することができます。
確認の方法は商品名で検索し左側にある販売状況の売り切れにチェックを入れて確認する事が出来ます。
ライバルの数とはその商品を取り扱っている販売者の事です。
自分が仕入れたいと思っている商品を1人で10個売っているのか4人で10個売っているのかを把握します。
何故ライバル数の確認が必要かというとライバル数が多ければ多いほど売るのが難しくなるからです。
販売に慣れるまでは、ライバル数が3人以下の商品を選ぶことがお勧めです。
なのでなるべくライバルが少なく販売数が多い商品が仕入にするにあたって良い商品です。
アリババでの仕入れる商品の探し方
アリババでの仕入れる商品の探し方を紹介していきます。
この探し方には、大きく2種類の方法があるので説明していきます。
- Google翻訳を使って商品を探す方法
- 画像を使って商品を探す方法
Google翻訳を使って商品を探す方法
ここまでがGoogle翻訳を使って中国語に変換しアリババで検索する方法です。
画像を使って商品を探す方法
widowsであれば「Snipping Tool」などを使って画面キャプチャを行います。
なるべく文字などは入らないようにキャプチャを行ってください。
アリババで仕入れる際に確認すべきポイント
それでは次にアリババにてメルカリで販売されている商品と同じ商品を見つけた後に確認する項目について説明していきます。
- 商品の評価
- 90日以内の取引数
- 最低ロット
- セラーの年数
商品の評価
商品評価はなるべく4.5以上の商品を選びましょう。
逆に評価が低い商品を仕入れてしまうと、粗悪品が届く可能性が非常に高いので注意が必要です。
90日以内の取引数
90日以内の取引数を見ることで、どれだけ仕入れられてるかがわかり、取引先からどれだけ信頼されているかもわかります。
ここの取引数は多ければ多いほど良いですが、少ないものしか見つからない場合は評価が良ければ仕入れ対象として判断して良いです。
最低ロット数
ロット数はテストで例えば3個仕入れるので、3個以下が最低ロットになっているものを選ぶようにしましょう。
セラーの年数
セラーの年数はなるべく長いほうが良いです。
条件にあう商品が複数のセラーで販売されていた場合は、年数が長いセラーを選びましょう。
しかし、1年目だからといって仕入れてはいけないといった訳ではないので、あくまで目安として捉えましょう。
セラー評価に関しては、最低4以上の評価を獲得しているセラーを選択してください。
評価が低いセラーは、返品を受け付けなかったりするケースがあるなど、仕入代行業者を使ってもトラブルになる可能性があるので避けましょう。
こういった確認を行い、仕入できる商品が3~5個見つかったら実際に仕入作業に進みます。仕入代行業者を通して仕入を行います。
仕入代行業者はGoogle検索で「中国 仕入 代行」などで検索すると複数出てきますので代行手数料やサービスなどを確認し申込みして仕入を行ってください。
代行業者により、発注のしやすさや料金の安さなど魅力が違うので色々な所を使って自分に合う仕入代行業者を見つけていきましょう。
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アリババ輸入のメルカリ転売で稼ぐコツ
アリババ輸入でのメルカリ転売で稼ぐコツは以下の3つになります。
- 稼ぐための第一歩は基本に忠実に
- 効果的なメルカリ活用法
- 取引件数の多いアパレル販売戦略
テストを行う
先ほども紹介しましたが、メルカリで人気のある商品をテストとして仕入れ、販売を開始するのが良い方法です。
アリババを閲覧していると、自分だけの判断で商品を仕入れたくなることもあるでしょう。
しかし、そのような行動はリスクが高いと言えます。
自己判断で商品を選び、それが売れなかった場合、中国からの輸入に対する意欲を失う可能性があります。
そこで、最初は基本に従い、日本で既に売れている商品を取り扱うことを推奨します。
経験を積んでいくことで、他のセラーが扱っていない商品を仕入れて販売するような流れを作ることが可能になります。
不用品を販売して評価を上げる
メルカリでは、評価が少ないと商品が売れづらくなります。
そこで、利益の出る商品を探す作業と並行して、メルカリで商品を購入したり、自宅の不用品を販売しましょう。
その結果、評価を貯められ、メルカリでの販売がしやすくなります。
また、メルカリのシステムは基本的に新着順で表示されるため、出品した順に商品が表示されます。
それゆえ、商品をより多くの人に見てもらうためには、購入者が活動する時間帯に商品を出品する必要があります。
商品を売る練習にもなりますので、最適なタイトルや出品時間帯など、出品に関する方法を事前に確認しておきましょう。
単価の高い商品を狙う
メルカリ転売をする際、なるべく単価の高い商品を売るようにしましょう。
理由としては、利益が大きく出せるためです。
例えば、単価1000円で売れるものを200円で仕入れたとしても、800円の利益にしかなりません。
しかし、10000円売れるものを5000円で仕入れ場合、5000円の利益となります。
単価が上がる分、仕入れ値も上がってしまいますが、売れればその分大きな利益になるため、単価の高い商品に絞ったリサーチを徹底的に行うことをオススメします。
アリババ輸入のメルカリ転売はどれくらい稼げる??
アリババ輸入のメルカリ転売は、3~5万円程度の小遣いから30万~50万円程度の給料に相当する金額を稼ぐことが可能な方法です。
ただし、メルカリでは販売数や取引数が多ければ多いほど、売れやすくなったり、一日に出品できる上限が変わったりします。
したがって、最初は小遣い程度の金額を目指して始め、アカウントを育てつつ輸入に慣れていくと良いでしょう。
これにより、ステップアップしていくことが可能になります。
今なら会員登録する際に、以下の招待コードを入力するだけで、500円分のポイントをもらうことができます。