あなたは、投資の経験はありますか?
現代社会では、お金の考え方として「貯蓄よりも投資」が主流になりつつあります。
投資の種類にかかわらず、今の社会において何かしらの投資経験がある人がほとんどという現状です。
今回の記事では、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO」(ファンディーノ)についてご紹介いたします。
最後まで読んで頂いた読者の皆様へ、通常の東証一部上昇企業株式投資とは違う、まだ若きベンチャー企業への株式投資への楽しさを知って頂き、新しい投資を始めるきっかけになりたいと思っております。
ぜひ、最後までお付き合いください。
- 新しい投資を始めたい
- 投資で収入を得ながら社会貢献がしたい
- ベンチャー企業投資に興味がある
この記事は、このような方にオススメの内容となっています。
ファンディーノってどんなサービス??
ファンディーノとは、株式会社日本クラウドキャピタルという会社が運営するクラウドファンディングサービスです。
日本で初めて株式型クラウドファンディングを提供した会社でもあります。
株式型クラウドファンディングサービスとは、一般的な株式会社が保有する株式を購入し、その会社の株主となる投資です。
通常の株式投資と違う点は、投資する対象の株式会社が未上場のベンチャー企業であるということ。
ファンディーノでは、まだ若手の未上昇企業に少額から投資ができる仕組みなっているので、これから社会で活躍する素質がある会社を応援する運用をおこなっています。
株式投資で収入を得るだけではなく、まだ発展しきれていない会社を金銭の面から応援するという、社会貢献の一つとして話題になりつつあります。
株式型クラウドファンディングですが、一般的な株式型投資の運営は、ベンチャー企業の情報が掴み辛いということから、ハイリスク・ハイリターンの投資と言われていました。
その条件は否めませんが、少しでもリスクを緩和できるよう、ファンディーノでは慎重に運用をしています。
ファンディーノを信用できるかどうかは、ぜひこの記事をすべて読んでから判断してみてください。
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本社:東京都品川区東五反田5丁目25番18号
設立:2015年11月26日
資本金:11億2897万9340円
ファンディーノの魅力
ファンディーノの魅力についてわかりやすくご紹介します。
ファンディーノの魅力は大きく分けて5つです。
支援する企業の情報提供が多い
ファンディーノでは資金調達後、手厚い情報提供のフォローがあります。
企業の実績管理や、事業計画管理はもちろん日々行っていますが、ファンディーノでは、その管理情報を投資先企業から直接株主へ報告をさせる、ミートアップ形式をとっています。
また、ファンディーノのスタッフが、投資先企業から情報を定期的に発信するようサポートしており、メディア情報や、スケジュールなど細かい点も随時しっかり共有されます。
株主は投資後も情報理解が遅れることなく、効率的に投資をすることができるので、安心して株式の管理を行うことができます。
企業と株主の距離感が近く、日本クラウドキャピタル社の方針でもある「顔の見える」投資ができるようになっているのですね。
詳細に厳選された応募企業が揃っている
ファンディーノでは、個人投資家保護の概念が強く、詳細かつ慎重に企業調査・リスクの洗い出しを行っています。
調査を行う過程では、公認会計士や弁護士など会社の運用を知り尽くした優秀なメンバーがチームを形成しており、そのチームで審査会議を行った上、全員が「この企業に投資を行うメリットがある」と判断した場合のみ、審査を通過することができます。
多数決形式はとっていないため、ただ一人でも反対の審査員がチームにいれば、審査は不合格という結果になるでしょう。
手続きに必要な手数料のほとんどが無料
投資を行うにはどの会社が提供するクラウドファンディングサービスでも、手数料がいたるところで発生します。
ファンディーノでも、大きく分けて3つの手数料制度をとっていますが、料金の負担は以下の通りとなっております。
手数料について
- 投資家登録手数料:無料
- 株式購入時手数料:無料
- 投資口座振込手数料:ユーザー負担
ご覧の通り、ほとんどの手数料が現在かからないです。
ですが、投資における手数料はよく変化しますので、随時「ファンディーノ公式ホームページ」にて確認することをお勧めします。
所得税優遇措置対象の企業あり
ファンディーノでは、一部の企業に対してエンジェル税制を行っています。
エンジェル税制とは、個人投資家が定められたベンチャー企業に対して投資活動を行った際に、税制上の優遇処置を行う制度です。
ファンディーノから投資を行える企業の中に、エンジェル税制対象のベンチャー企業があるので、その対象企業に投資した際には、所得税の優遇処置を受けることができます。
もちろん、投資する金額に応じて優遇金額は変わりますが、投資を行いながら所得税の一部免除がされるとなると、大きなメリットです。
ですが、エンジェル税制対象になる企業は、投資が難しくなるケースが多くハイリスク・ハイリターンを好む株主向けかもしれません。
少額で株式投資ができる
ファンディーノでは、少額で投資ができるという点から、多くの投資家から少しづつベンチャー企業案件への資金を集めています。
このメリットから、少量金額で投資を行いたい方、メイン投資は既にあり、サブで投資を行いたい方が利用しやすいシステムになっています。
投資対象を確認すると、最低7万円から投資可能な企業もありました。
少額からの投資が可能ですが、投資先はベンチャー企業なので、イグジットした際には、大きなリターンが入ることも期待できます。
つまり、上場株とは違い、1株当たりの期待値が高く、楽しんで投資ができる要素もあるのです。
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ファンディーノで投資できる商品
投資ができる商品は、普通株とファンディーノ型新株予約権です。
普通株
投資した会社の株主となるので、議決権を有した状態で株主総会に参加したり、株主優待を受けることができます。
実際には株主総会以外でも、情報共有はインターネット・メールなどを通じて株主専用に共有されますので、絶対に株主総会に参加しないといけないという訳ではなく、参加するかどうかは、本人次第になります。
ファンディーノ型新株予約権
発行会社に対して行使をおこなうことで、株式の交付を受けれる権利が与えられます。
「権利」であり、普通株のような「株式」ではありません。
権利としては、その会社の株式を転換価格で取得することができます。
ファンディーノで投資を始めるまでの流れは??
ファンディーノで投資を始めるまでの流れをご紹介します。
工程は大きく分けて以下の5つです。
- サイト登録
- 審査結果が出る
- 案件を選ぶ
- 投資金額を決める
- 投資実行
それぞれの項目を簡単に説明します。
STEP1:サイト登録
こちらから無料で投資家登録を行います。
技術の最新化により、登録作業がスマホのみで完了できるようになりました。
名前や住所の入力などの個人情報入力、利用規約に同意など基本的な動作を行います。
また、この時点で口座開設の手続きまでおこないますので、口座の準備をしておきましょう。
その後、審査が入り通ると、数日後ハガキでアクティベートコードという英数字のパスワードのようなものが送られてきます。
このアクティベートコードについては、次の手順で利用します。
STEP2:口座開設を完了させる
審査が通り、ハガキで届いたらファンディーノの登録ページで、アクティベートコードを入力します。
口座開設までは以上の手順です。
後の、ファンディーノのリスクについての章で詳しくご紹介しますが、先に言うとこの審査は少し厳しいとされています。
また、基本的に1年以上投資経験がないと審査は通らないので、投資初心者はファンディーノが利用できません。
STEP3:案件を選ぶ
ここからが投資の本番。
ファンディーノでは、厳選されたベンチャー企業の案件がたくさんあります。
最低金額7万円から投資できる案件もありますので、ぜひ吟味して応援したい企業案件を選んでください。
STEP:4投資額を決める
出資金額は、大きく分けて3つのケースがあります
- 10万円程度
- 30万円程度
- 50万円程度
比較的少ない最低限金額が設定されている案件が多いのです。
また、それぞれ「程度」と表記しているのは、2、3万円ほど前後する可能性があることを見込んでの記載です。
STEP5:投資実行
案件が成立すると、株式が割り当てられます。
株式の保有期間はIR情報、企業からのミートアップで情報を管理しましょう。
ファンディーノで投資するコツ
ファンディーノは、株式投資型クラウドファンディングとなるので、1社に多額の金額を投資するよりも、複数の企業に少額ずつ投資することがコツと言えます。
ハイリターンハイリスクですので、リスクを極力分散させることが賢い方法です。
例えば、50万円が自身で自由に利用できる投資金なのであれば、50万円一気に1つの案件に投資するのではなく、10万円ずつ5社に投資することをお勧めするということです。
また、ハイリスクハイリターンだからと言って運に任せて投資をするのは違います。
大損しないように、書類の文章はきっちり理解をして投資に挑みましょう。
ファンディーノのリスクは??
メリットがあればデメリットもあるのが投資の基本。
私が思う、ファンディーノのリスクについて3つご紹介します。
審査が厳しい
その審査とは、投資家適合性確認というもので、ホームページ上で注意事項が記載されています。
その中で特に注意が必要なのは、「1年以上の有価証券の売買等の投資経験がない方」や「金融資産を300万円以上保有されていない方」は、ファンディーノでの投資ができないという点です。
投資初心者は利用できないということが、はっきりと記載されていますね。
投資できる時期が決まっている
ファンディーノはそこまで案件が多いわけではありません。
1か月に多くても3件、通常ならば1~2件が妥当でしょう。
募集企業は日々増えてきていますが、実際はまだまだというところです。
また、募集企業が少ない上、先着順ということもあり人気案件は固まりがちです。
そのためすぐに満額調達になり、募集終了期間まで数日あっても閉め切ってしまうことが多々あります。
ひどい場合、数分で満額調達もあり得るのだそう。
市場が大きくなれば改善はされていくと思いますが、現状はこのような状況です。
元本割れする可能性が高い
株式型クラウドファンディングサービスは、ハイリスクハイリターンな投資です。
実際に、元本が戻ってこない可能性は8割程度と言われています。
イグジットできれば、最高に大儲けができますが、それ相応のリスクを覚悟しなければならないということです。
ファンディーノ評判は?
まだまだ市場規模の低いファンディーノですが、投資家たちはどのような思いを持っているのでしょうか。
ファンディーノについての口コミをまとめました。
悪い口コミ
口座開設できる可能性が低いので、始める始めないよりもまずは、審査条件をよく読んで1度審査をかけてみるべきかもしれません。
良い口コミ
企業から丁寧な対応は、応援したいという気持ちが高まりますよね。
見やすくわかりやすいということも大事ですが、デザイナーさんが優秀なのか、絵のタッチがおしゃれで見てて飽きないのだそうです。
投資した金額が何倍にもなるというのはすごく魅力的です。
まとめ
今回は、株式投資型クラウドファンディングサービス・ファンディーノについてご紹介しましたが、特徴やメリットデメリットについて理解頂けましたでしょうか。
株式投資型は、決して簡単に儲けることができる投資ではありません。
ハイリスクハイリターンで少々リスクが高い賭け事の分類に入るでしょう。
ですが、何も考えず投資をする企業案件を選ぶのは違います。
それでは、運だけに任せる宝くじと変わらないのです。
社会の流れをつかみ、より将来性がある案件・企業を選ぶというのが、投資本来の楽しみ方ではないでしょうか。
興味を少しでも持った方は、ぜひ新しい投資を始め、投資ならではの楽しみを増やしてみください。
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