ネットショップを開設するならなるべくお金をかけたくないですよね。
そこで、今回はこのような人のためにも無料でネットショップを開設できるサービスやネットショップの魅力などについて紹介していこうと思います。
目次
実店舗とネットショップの違い
ネットショップを開設したいと思っても、自分が販売したい商品が実店舗の方に適している場合もあります。
なので、実店舗とネットショップのそれぞれの魅力について理解した上で、ネットショップを開設していくかどうか判断しましょう。
実店舗の魅力
実店舗の一番の魅力は、お客さんが商品を直接見たり、触ったりすることができるところです。
ネットショップで買い物をしてみて、思っていたモノと違ったといった経験を誰もがされたことあると思いますが、実店舗の場合だと、そのようなことはほとんどありません。
例えば、服の場合だとネットショップで購入しようと思っても、実際には着ることができないので自分に似合っているのか、サイズが合っているのか確認することができませんよね。
ですが、実店舗だと自分に合っているかどうか試着ができるため、お客さんは安心して購入することができます。
また、実店舗の場合だと、直接お客さんと接することができますし、店の雰囲気を伝えることができるので、お客さんに気に入ってもらえれば、リピート率がグンと上がります。
ちなみに僕がよく買い物をするアパレルショップは、店と店員の雰囲気が好きという理由でよく行っています。
リピーターを増やしたかったり、手に取ってもらわないと魅力が伝わりにくい商品などを販売する場合は、実店舗で販売していく方が良さそうです。
ネットショップの魅力
ネットショップの最大の魅力は、初期費用がほとんどかからないところです。
実店舗の場合だと、出店するのに家賃がかかってしまうので、大きさによっては月に10万円以上はかかってきます。
また、店舗の場合だと敷金が賃料の10ヶ月分以上取られたりするので初期費用だけでも100万円は超えてしまいます。
ですが、ネットショップの場合だと高くても30万円くらいで作成することができるので、今までネットショップを作ったことない人でも安心です。
最近だと、BASEなどのサービスを利用すれば無料で作成することができます。
他にも、インターネットに繋がっていれば誰でも買い物ができるので、集客がしやすいのも魅力の一つです。
そのため、初期費用をなるべくかけずに、商品を販売していきたい人は、ネットショップの作成をオススメします!
無料ネットショップと有料ネットショップの違い
ネットショップには、無料と有料の二つがあるのですが、それぞれどういった違いがあるのか見ていきましょう。
価格
当然のことながら、無料と有料とでは、サービスを利用するにあたってのかかる金額が全然違います。
例えば、先ほど紹介したBASEでは、無料でネットショップを作ることができますが、外注などでネットショップを作ってもらった場合は、10万円〜30万円くらいかかってしまいます。
販売手数料
無料で作成できるサービスの場合だと、商品が一つ売れるごとに、販売手数料が取られてしまいます。
例えば、BASEの場合だと1つ商品を売るごとに決済手数料(3.6%+40円)とサービス利用料(3%)かかってしまうので、
5000円の商品が売れた場合、370円の手数料がかかってしまいます。
ですが、有料の場合だと、自分の独自のサイトのため、販売手数料などは一切取られることがありません。
そのため、月に1000~5000ほどの大量の商品を販売する方は、初めに高いお金を払ってまで作ってもらった方が利益が丸々自分に入るのでお得です。
機能に制限がある
無料のネットショップだと、デザインが決められていたり、自由にカスタマイズができなかったりします。
また、販売できる商品が限られていたり、独自ドメインが使えなかったりと機能にいろいろな制限があったりします。
それに比べて、お金をかけてネットショップを作成する場合、自分が好きなようなデザインやドメイン名にすることができますし、
好きな数量商品を販売することができます。
自分が理想としているネットショップを作成したいなら、お金を出してまで作ってもらうことをオススメします。
無料ネットショップでの開設は簡単!!
ネットショップを一から開設していこうと思うと、難しいイメージがありますが、無料でネットショップを開設できるサービスを利用すれば、実は誰でも簡単にできちゃいます。
例としてBASEでの会員登録から商品を販売するまでの流れを簡単に紹介しますので、どれくらい簡単なんだろうと思っている方は参考にしてみてください。

会員登録をするにはショップのURLやメールアドレスなどの基本情報を入力していきます。
メールアドレスは、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを専用で用意しておくと便利です。
そのため、会員登録ができたら、これらの情報を入力します。
クレジット払いや銀行振込などから導入したい決済方法にチェックを入れていきます。
これらの作業時間は10分もかからない上に面倒な手間など一切ないので、今までネットショップを開設したことがない初心者の方でも大丈夫です!!
無料ネットショップはこんな人にオススメ!
ネットショップを開設する方法として無料と有料の2つがあると説明しましたが、実際に開設しようと思ってもどっちから始めたらいいかわからないと思います。
なので、下記に当てはまる人は、無料ネットショップから始めてみましょう。
こんな人にオススメ
- 初期費用をなるべくかけたくない人
- 今まで販売業を経営したことがない人
- 効率良く集客したい人
初期費用をなるべくかけたくない人
ネットショップを始めたいけど、お金をなるべくかけたくないという人にはオススメです。
無料なので、大きなリスクを負うといった心配もいりません。
今まで販売業を経営したことがない人
今まで販売業を経営したことがない人は、いきなり実店舗や有料ネットショップで始めるよりも、無料ネットショップから経験を積んでいく方がいいです。
慣れてきて、売り上げが上がってきたら、自由度の高い有料サイトに移行していくのもいいかもしれません。
効率良く集客したい人
ネットショップは、実店舗と違ってインターネットに繋がっていれば、全国の人をターゲットにして販売することができます。
無料で販売業を始めることができる上に全国に自分の商品を発信できるので、効率良く集客を行いたい方にはオススメです。
無料でネットショップを開設するなら
BASE
BASEは、2年連続でネットショップ開設実績NO.1となる業界でもトップクラスのネットショップ作成サービスになります。
今まで出店された数はなんと70万店舗以上。
ベッキーやロンブーの淳などの芸能人も出店されていたり、香取慎吾さんがTVCMに出演されていたりするので、すでに知っている方も多いと思います。
BASEが人気の秘密は、下記の機能が全て無料で使えるところにあります。
- アクセス解析
- レビュー
- ライブ配信
- メールマガジン
- クーポンの発行
- インスタグラム販売など
他にも利用できる機能がたくさんあるのですが、これだけの機能を無料で使えるのは嬉しいですよね。
最近追加されたインスタグラムで販売できる機能は、インスタグラムのユーザーに向けてショップを宣伝することができるので今までよりも集客がしやすく、売り上げを伸ばせる可能性がとても高いです。
専用アプリもあるので、外出していてもスマホさえ持っていれば、手軽にショップ管理などができます。
どこのサービスを利用するか迷ったら、とりあえずBASEに登録しておけば問題ありません。
出店数業界NO.1



STORES.jp
STORES.jpは、BASEの次に人気の高いサービスで、フリープランとプレミアムプラン(月額980円)の2つに分かれています。
フリープランの場合だと、無料で利用できるのですが、商品の登録数が5点までと限りがあります。
ただ、販売手数料が合計で5%しかかからないのでBASEと比べて安いのが魅力的です。
なので、利益率を少しでも上げたい人は、STORES.jpがオススメです!!
販売手数料が安い

Jimdo
Jimdoは、ドイツ発のホームページ作成サービスで、世界で1500万人以上の方が利用されています。
日本ではネットショップ作成を目的として利用されている人が多いです。
GoogleかFacebookのアカウントを持っていれば簡単に登録することができます。
SEOに強いのとオシャレなデザインテンプレートが豊富なのが特徴的です。
利用者1500万人以上!

まとめ
初心者の方や費用をなるべくかけたくない人は、無料のネットショップで十分です。
中でもBASEは、無料で利用できる割には機能が様々あるので、本気で始めたいという人にも合っています。
販売業は始めたいけど、売るものはまだ考えていないという方は、国内のオススメの仕入先について書いた記事があるのでこちらを参考にしてみてください!!
