プー太郎
副業おじさん
今回は、このビクトリーファンドの始め方や安全性、評判などどこよりも詳しく紹介していきたいと思います。
- ビクトリーファンドって何??
- 利回り10%以上の案件を探してる
- 不動産投資始めたいけど怖い
この記事はこのような方にオススメの内容となっております。
ビクトリーファンドとは??
ビクトリーファンドとは、カチデベロップメント株式会社が運営している不動産投資型クラウドファンディングです。
不動産は価値が変動しにくいため、リスクも少なく取り組みやすい投資商品とされていました。
しかし、今まで日本では不動産投資で収益を得ようとした場合、不動産を1物件以上購入しないといけなく多額の出資金が必要でした。
また、自身で運用を行わないといけないため価値変動によるリスクは少ないものの、運用の技術が必要であり、一般の人は手が出しにくい投資でした。
しかし、ビクトリーファンドのようなクラウドファンディングの仕組みを利用した不動産投資では、費用は少額から不動産投資ができ、運用もプロに任せることができます。
その手軽さから、時間がない会社員が副業として投資を始めたり、専業主婦が家事の間に資産を作るため投資を行うなど幅広い立場の人が不動産投資を始めています。
利回り10%以上!!
ビクトリーファンドの魅力について
ビクトリーファンドの魅力について4つご紹介します。
高い利回りを予定している
ビクトリーファンドでは、2021年4月18日現在1件のファンド案件を掲載しており、出資金の募集を行っています。
そのファンド案件の利回りは、10.5%と高い分配率を予定しています。
他社の不動産投資型クラウドファンディングで多く見られる利回りは、平均3%~5%であり、高くて8%であるため、10.5%という分配率は本当に珍しいです。
不動産投資型クラウドファンディング業界では、数多くのライバル会社がいるためファンド1件目の印象を強めたかったのではないかと予想できます。
予定通りの利回りを還元することができれば、ビクトリーファンドへ一気に注目が集まることは間違いないでしょう。
運用は不動産のプロに任せられる
ビクトリーファンドでは、不動産業界のプロが運用を行います。
ビクトリーファンドの運営会社である、カチデベロップメント株式会社は土地から収益ビルまで幅広い不動産市場の見極めを得意としている不動産業界のプロです。
そして、平成9年に設立されたカチデベロップメント株式会社は、長年培った歴史ある不動産業界のノウハウをビクトリーファンドにも大いに活用していくでしょう。
都心を中心に、不動産の買い取り・再販を行っている会社であることからビクトリーファンドの不動産運用でも、都心のものを取り扱うのではないかと考えられます。
大規模のファンド案件を取り扱っている
ビクトリーファンドのファンド案件は、都心の大規模な不動産を取り扱っています。
現在募集中の第1号案件の募集金額は、2億7,500万円です。
浅草の商業ビルプロジェクトであるため、高額な金額での募集が行われています。
他の不動産投資型クラウドファンディング会社でも、2億円以上のファンドを取り扱っている所はありますが数は少ないです。
初回のファンド案件から、大規模の不動産を対象としておりインパクトが強く投資家からも注目が集まっています。
小規模のファンド案件だと、すぐに募集額上限に達してしまい出資したくてもできないことがあります。
これだけ大規模の募集であれば、募集額の上限に行くまでにゆっくり出資額を考えることができます。
賃料保証が付いたファンド案件を取り扱っている
ビクトリーファンドの案件1号は、2年間の運用期間を予定していますが、最初の年間は賃料保証がついています。
賃料保証が設定されていると、設定されている期間内は不動産が空室となった場合でも家賃収入が一定額入ります。
本来、空室が出てしまった場合はその分の家賃収入を得ることができないため、投資家に還元される利回り率も低くなってしまします。
賃料保証が1年間もついていれば、急激に配当額が下がることがないため安心です。
ビクトリーファンドの安全性について
ビクトリーファンドは、優先劣後方式を導入しています。
この優先劣後方式とは、プロジェクトに運営側も何割か出資を行い、万が一、不動産の運用が上手くいかず、利益がマイナスになることが発生した場合、運営側の出資分から負担されることになるので、投資家の元本及び配当金を守る仕組みとなっております。
ちなみに、現在募集中の「浅草1丁目商業ビルプロジェクト」の優先出資割合は、10.5%になります。
そのため、プロジェクトの運用が上手くいかず、10.5%分マイナスになったとしても、投資家への影響はありません。
ビクトリーファンドにはどんな案件があるの??
ビクトリーファンドに掲載されているファンド案件は、現在下記の1件のみです。
募集金額:275,000,000円
成立金額:275,000,000円
残口数:24,155口
募集方式:先着式
募集期間:2021/03/22 20:00~2021/05/24 23:59
出資単位(1口あたり):10,000円
最低口数:10口
一人当たり投資可能上限口数:1,000口
運用期間:12ヶ月
予定分配率(年換算):10.5%
分配:年次
業務管理者:原田 武佳
(2021年4月18日現在)
ビクトリーファンド第1号案件の特徴は、募集金額の規模です。
2億円以上の募集金額は他のサイトでもあまり見られません。
現在は募集中ですが満額まで行っておらず、上限を考えないでも応募ができそうな状況です。
また、規模に伴い予定分配率も高い10.5%に設定されています。
基本的にローリスク・ローリターンの不動産投資型クラウドファンディングでは珍しく、10%を超えた利回りです。
最近では高くても8%ほどの予定利回りであったため、投資家へのインパクトは強いでしょう。
ビクトリーファンドで投資を始めるまでの流れ
ビクトリーファンドで投資を始める方法をご紹介します。
ビクトリーファンドでは、『proost』というオンラインで本人確認が完結するシステムを採用しているため、【proost】を押して指示に従い登録してください。
審査完了後メールアドレスに会員登録完了のメールが送付されます。
ビクトリーファンドを始める前に押さえておきたいポイント
ビクトリーファンドを始める前に押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
分配金はいつもらえる??
ビクトリーファンドの分配金・償還金の還元が行われる時期は、統一して決まっていません。
日程はファンド案件ごとに違うため、それぞれの投資商品ページを確認しましょう。
そして、分配金や償還金の還元は、事前に登録を行った口座に入金されます。
入金の際の手数料は、運営会社の負担となります。
投資後の途中解約はできる??
ビクトリーファンドでは、原則としてクーリングオフ期間を経過した場合の途中解約はできません。
ビクトリーファンドが行っているビジネスのもととなる、匿名組合契約はクーリングオフの対象です。
申請を行ってから契約成立の署名が届いた日を、起算日とし8日間以内が対象期間となります。
クーリングオフを行う場合は、書面を運営会社に送ることで成立します。
手数料はかかるのか
ビクトリーファンドで掛かる手数料は、入金時の振込手数料のみです。
入金時の振込手数料とは、出資したいファンド案件が決まり自身の金融口座からビクトリーファンドの口座に入金する際の手数料のことをいいます。
手数料の額は、各金融機関により違いますが基本的に数百円で済むため高いものではありません。
また、他に心配されることの多い、下記のような手数料の料金は以下の通りです。
- 会員登録料:無料
- 投資申請料:無料
- 運用手数料:基本無料(詳細は「契約締結前交付書面」を確認)
- 運用終了後の振込手数料:無料
ビクトリーファンドは配当の遅延などのリスクはあるのか
ビクトリーファンドでは、運用を終了した案件がないため遅延や元本割れのリスクも測定不可能です。
通常、不動産投資型クラウドファンディングのリスクを測るとき、今までのファンド案件の実績で確認しますが、ビクトリーファンドの実績による情報は一切ありません。
ただ、ビクトリーファンドの運用を行っている会社は、平成9年に設立された会社であり、都心の不動産を中心に取り扱ってきた業績があります。
運営会社の実力には期待をしても良いかもしれません。
ビクトリーファンドの口コミや評判について
ビクトリーファンドの口コミや評判についてですが、まだ始まったばかりのサービスですので、残念ながらありません。
今後口コミや評判などがTwitterなどで書かれていたら、それらをまとめていこうと思います。
CREALと比較してみた
ビクトリーファンドと同じく、不動産投資型クラウドファンディングを提供している、CREALと比較を行いました。
CREALと比較 | ||
---|---|---|
CREAL | ビクトリーファンド | |
運営会社 | 株式会社ブリッジ・シー・キャピタル | カチデベロップメント株式会社 |
最低投資金額 | 1万円 | 10万円 |
利回り | 3.5%~4.5% | 10.5% |
プロジェクト数 | 43件 | 1件 |
優先劣後の適用 | 最大3割 | 約1割 |
元本割れ・遅延 | なし | 測定不可 |
CREALは、株式会社ブリッジ・シー・キャピタルが運営する不動産投資型クラウドファンディングサイトです。
CREALは、ファンド案件を今までに多く取り扱ってきた実績があり、多い案件の中でも元本割れや遅延など投資家の負担となるようなリスクを発生させてきたことがありません。
また、資産運用残高ナンバーワンで累計調達金額は70億円を突破しています。
このように、CREALは不動産投資型クラウドファンディング業界の中でも先陣を切っているサイトであり、ビクトリーファンドと比べたくても比較の情報量が違いすぎます。
つまり、この2社を比較したところ現時点ではCREALの方が信頼性、実績全て上回っていることがわかります。
ビクトリーファンドは、まだ始まったばかりのサイトであるため今後の活躍に期待です。
不動産投資型クラウドファンディングは、誰でも気軽に行える資産運用です。
会員登録はほとんどのサイトが無料であるため、出資まではいかなくてもいくつか勉強用に登録することをお勧めします。
是非、不動産投資型クラウドファンディングで投資家デビューを目指しましょう!
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