プー太郎
副業おじさん
今回は、このTECROWDの始め方や安全性、評判などどこよりも詳しく紹介していきたいと思います。
- TECROWDって何??
- 新興国の発展に投資したい
- 不動産投資に興味がある
この記事はこのような方にオススメの内容となっております。
TECROWDとは??
TECROWDとは、TECRA株式会社が運営している不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
今まで不動産への投資を行う際には、まとまった資金が必要で、その分損失をするリスクも高くなっていました。
しかし、TECROWDのようなクラウドファンディングの仕組みを利用した不動産投資は、1つの不動産に複数の投資家が出資を行うため、少額の資金でリスクを軽くすることができます。
そして、不動産の運用はTECROWDの運営側が行うため、運用を行うための稼働や不動産の難しい知識も必要ありません。
リスクが軽く不動産運用を行うための知識や稼働がいらない気軽さから、本業に忙しい会社員が副業として行ったり、主婦が育児や家事の合間に行う投資として人気が高まっています。
新興国案件豊富!!
TECROWDの魅力について
TECROWDの魅力について、5つご紹介します。
新興国の不動産へ投資ができる
TECROWDでは、1口10万円から新興国の不動産に投資を行うことができます。
新興国とは、経済の発展が急激に行われている中央アジアやモンゴルなどの国を指します。
日本で運用されている不動産投資型クラウドファンディングは、ほとんどが日本の不動産を対象としています。
新興国の不動産は、国の発展と並行して価値も成長しています。
そんな新興国の発展に投資ができるTECROWDには、面白い目の付け所から多く投資家より注目が集まっていて期待も高まっています。
信頼できる建設会社が品質を管理している
TECROWDで取り扱っているファンド案件は海外の不動産ですが、その不動産の管理は日本の建設会社が行っています。
新興国の不動産だと期待は高まりますが、日本に公表される不動産の情報を自身で確かめることもできないため、正確性が心配です。
しかし、TECROWDでは日本の建設会社が不動産の管理を行っているため、しっかりと日本の価値観で正しい情報が公表されます。
海外の不動産ですが日本の建設会社が工程・品質の管理に責任を持っており、高い技術が活かされているものであるため、品質は日本の不動産と同等です。
高い投資利回りが期待できる
TECROWDでは、価値が高いとされる新興国の不動産を扱っており、海外ならではの高い投資利回りが予定されています。
現在掲載されているファンド案件は3件あり、想定利回りが8.0%と不動産クラウドファンディング業界の中でも高い位置づけにあります。
他社の利回りは、3%~5%のものがほとんどであるため、高い利回りが設定されていることが良くわかります。
分別管理体制で透明性が高い
TECROWDでは分別管理体制が行われており、もしもの時も投資家に負担が掛からないようになっています。
分別管理体制とは、会社が運営を行う資産と、投資家が出資を行った資産を別々に管理することです。
資産を分別して管理することで、運営会社が倒産の危機に陥ってしまっても投資家の出資金は返ってきます。
投資家から預かった出資金の安全性を確実に担保するため、銀行口座た資金・会計の管理を明確に分別化しています。
また、決済の情報も随時行われており、投資家は開示された情報を確認することで安全性を確かめることができます。
為替リスク対策を行っている
TECROWDでは、海外の不動産となると為替リスクが伴うため、対策として日本円で資金の受け渡しを行っています。
為替リスクとは、為替相場の変動によるリスクのことです。
日本と海外の経済状況は随時変わっていくもので、為替が変動することのリスクは否めません。
そこで、投資家が損をしないようにTECROWDでは、日本円で資金を投資家から受け取り、出資金を返す際も日本円で行っています。
この対策により、為替相場の変動によるリスクは軽減され、投資家は安心して不動産投資型クラウドファンディングを行うことができます。
TECROWDの安全性について
TECROWDは、投資家に安心して不動産投資をおこなってもらうため、様々な取り組みを実施しています。
その取り組みの中で、特に重要なのは『優先劣後構造』により投資家が保護されているということです。
優先劣後構造とは、TECROWDの運営会社も投資家と同じくファンド案件に一部出資を行い、投資家が優先出資者、運営会社が劣後出資者となる仕組みのことです。
運用が終了すると優先出資者から分配金が還元されていくため、もしファンド案件に損失が出てしまっても、優先出資者から配当を受けることができ、劣後者が負担を被ってくれます。
運営会社が出資した額内であれば、ファンド案件に損失が出ても投資家が損になることはありません。
TECROWDでは運営会社が劣後出資をする額を一律して決めておらず、ファンドごとに設定をしています。
現在のファンド案件では、全て約1割の額を劣後出資しています。
今後はどれくらいの額を運営会社が劣後出資するかはわからないため、ファンド案件ごとに額を確かめる必要があります。
TECROWDにはどんな案件があるの??
2021年4月19日現在、TECROWDに掲載されているファンド案件は3つです。
1号ファンドHoimor office
物件名称:Hoimor office
国・エリア:モンゴル / ウランバートル
物件種別:店舗・事務所
概要:モンゴルの職場環境を改善するため、Wi-Fi環境やAIエレベーター、十分な駐車場スペースを確保したスマートオフィスです。
募集金額:28,500,000
運用期間(予定):24か月
募集予定利回り:年利8.0%
ステータス:運用中
2号ファンドAmbassador Residence
物件名称:Ambassador Residence
国・エリア:モンゴル / ウランバートル
物件種別:店舗付き共同住宅
概要:システムキッチンや床暖房、オートロックに加え、高級感のある上質なデザインを兼ね備えている充実設備の新築高級レジデンスです。現地富裕層や、大使館関係者から高い評価を受けています。
募集金額:33,400,000
運用期間(予定):24か月
募集予定利回り:年利8.0%
ステータス:募集終了
3号ファンドAmbassador Residence
物件名称:Ambassador Residence
国・エリア:モンゴル / ウランバートル
物件種別:店舗付き共同住宅
概要:2号ファンドと同様の不動産です。
募集金額:13,700,000
運用期間(予定):24か月
募集予定利回り:年利8.0%
ステータス:情報公開(4/26 20:00~募集開始)
TECROWDで投資を始めるまでの流れ
TECROWDで実際に投資を始めるまでの流れを説明します。

- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
TECROWDを始める前に押さえておきたいポイント
TECROWDで投資を始める前に、押さえておいて欲しいポイントを3つご紹介します。
分配金はいつもらえる??
TECROWDでは、分配金がもらえるタイミングはファンド案件ごとに異なります。
特に決まった曜日や、分配の回数は決まっていないためファンド案件の情報を確認する必要があります。
初回配当日については、ファンドの情報に予定で記載されているためそれを参考にするとよいでしょう。
投資後の途中解約はできる??
TECROWDでは、投資後の途中解約が基本的にできません。
やむを得ない理由が運営会社に受理された場合と、契約成立前の書面に記載された要件を満たさないもの以外は、解約・中途解約をすることができません。
ただし、クーリングオフ期間内であれば、途中でのキャンセルが可能であるため、出資に懸念点があるのであれば判断を早めることをお勧めします。
手数料はかかるのか
通常下記のような手数料が掛かることが予想されますが、TECROWDでは、基本的に無料です。
- 口座開設に伴う手数料:0円
- ファンドへの申し込み手数料:0円
- ファンド運用手数料:0円
- 出金手数料:0円
ただし、出資をする際に必要な資金を個人の口座からTECROWDの口座に入金する際の手数料は自己負担となります。
各個人で利用している金融機関の手数料が、数百円必要になることが予想されます。
TECROWDは配当の遅延などのリスクはあるのか
TECROWDでは、まだ運用が終了したファンド案件はありません。
TECROWDで掲示されているファンド案件は3件あり、2020年4月18日現在ではどれも運用が始まっていません。
第1号案件でさえ、運用期間は2021年5月1日~スタートで、これからの動きは未知数です。
1号案件については、配当が4回で初回配当日が2021年8月31日と予定されているため初回の動きに注目が集まります。
TECROWDを評判や口コミ
TECROWDを実際に利用している人の評判や口コミをまとめてみたので、今からTECROWDで投資を始めてみたいと考えている人は、是非参考にしてみてください。
モンゴルの物件が対象のTECROWD 2号ファンドはあっという間に完売しました。
何とか1口だけ申し込みできました。#不動産投資型クラウドファンディング #TECRA pic.twitter.com/pHSwaQdOVS
— きたの (@kitano_income) April 15, 2021
今日が初募集のTECROWD。
いつになったら始まるのかな?と思ってたら、先行予約で全額埋まってました。ひぇ~
みんな勇気あるなぁ…なお、第2号案件は4月1日情報公開です。 pic.twitter.com/bc0NUDTach
— 小心タロウ@1000万円投資中 (@viviri_man) February 22, 2021
モンゴルの物件に投資するTECROWDの審査が完了し、申し込み画面が出現しました。
口数予約してから、投資家登録を行うという変則システムです。
本人確認は運転免許証かマイナンバーカードと自分の顔をスマホで撮影する方法しかありません。
意外と、あっという間に予約は埋まってました。 pic.twitter.com/qtAwHLde9Y
— きたの (@kitano_income) March 23, 2021
CREALと比較してみた
TECROWDと同じく不動産投資型クラウドファンディングを提供している、CREALと比較を行いました。
CREALと比較 | ||
---|---|---|
CREAL | TECROWD | |
運営会社 | 株式会社ブリッジ・シー・キャピタル | TECRA株式会社 |
最低投資金額 | 1万円 | 10万円 |
利回り | 3.5%~4.5% | 8.0% |
プロジェクト数 | 43件 | 3件 |
優先劣後の適用 | 最大3割 | 1割 |
元本割れ・遅延 | なし | 測定不可 |
CREALは、株式会社ブリッジ・シー・キャピタルが運営する不動産投資型クラウドファンディングサイトです。
CREALは、不動産投資型クラウドファンディング業界の中でも知名度が高く、ファンド案件も続々と掲示が行われるため、出資のタイミングが掴みやすいのが特徴です。
実績としても、資産運用残高ナンバーワンと高い評価を得ており、累計調達金額は70億円を突破している、不動産投資型クラウドファンディング業界でトップを行くサイトの1つです。
TECROWDと比較を行うにしても、ファンド案件の掲示数の違いが大きいため、正確に分析することができないくらい、CREALは実績を積み重ねています。
今のところ、TECROWDは利回りが高く、優先劣後の負担割合も低い位置づけになります。
つまり、この2社を比較したところ現時点ではCREALの方が実績があり、安定性も高いです。
しかし、新興国に投資を行うという面白いコンセプトを活かしTECROWDがどのような実績を積むのか楽しみです。
筆者としては、TECROWDが実績を積んでから、もう1度正式に比較を行いたいという考えに至りました。
不動産投資型クラウドファンディングは気軽に不動産投資が始められる、副業にお勧めの投資です。
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