プー太郎
副業おじさん
資産運用を始めるにあたってクラウドファンディングを利用している人も少なくないと思います。
しかし、どの投資でも元本割れが起きるリスクはつきものです。
ですが、証券会社が運営しているSAMURAIFUNDは、5年以上運営されていますが、今まで元本割れは0といった実績を誇っています。
今回は、このSAMURAI FUNDのメリット・デメリット、評判や始め方などについてどこよりも詳しく紹介していきたいと思います。
- SAMURAIFUNDって??
- 安全性の高いところに投資したい
- 資産運用に興味がある
この記事はこのような方にオススメの内容となっております。
SAMURAIFUNDとは??
SAMURAI FUNDは、 融資型クラウドファンディングの仕組みを使い企業に投資をすることができるサービスです。
融資型クラウドファンディングとは、個人投資家が企業に資金を融資し、金銭のリターンを得ることを目的としています。
クラウドファンディングは、今回ご紹介するSAMURAIFUNDにあたる融資型や、購入型、投資型、寄付型等大きく分けて4種類あります。
すべて大きな資産がなくとも少額から投資を行える仕組みですが、金銭的なリターンを目的とし投資を行う方法は、融資型のみです。
購入した後は、基本的にサービスサイトが資金運用をしてくれるので、投資家に手間はありません。
時間をかけずお金を増やせることから、副業やあまり時間がない人に人気の投資です。
設立:2013年1月
資本金:5億
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 虎ノ門ファーストガーデン 10階
証券会社が運営
SAMURAIFUNDで稼げる仕組み
SAMURAIFUNDの稼げる仕組みを知るためには、融資型クラウドファンディングについて理解する必要があります。
融資型クラウドファンディングは、複数人の個人投資家が少額ずつ資金を出し合い大口化してサービスサイトを通し、企業へ融資を行います。
サービスサイトとはSAMURAIFUNDのようなクラウドファンディングのプラットフォームのことを言います。
SAMUAIFUNDは、ただ投資家と企業の仲介役をするだけではありません。
自らもその企業に融資をしたり、リスク管理を行ったりと、良い企業と投資家をマッチングさせるため動きます。
企業と個人投資家は、匿名組合契約という元本と利益を返納することを約束する契約を交わします。
事業が成功する前提で個人投資家は融資を行うので、元本と利息が返納されることが基本です。
ただし、融資先の企業が倒産するなど資金の返納ができない場合については、約束の金額が返ってこないというリスクもあります。
SAMURAIFUNDはじめ、サービスサイトは個人投資家に損害を与えないよう融資する先の企業を見極め、リスク管理を行います。
SAMURAIFUNDを利用するデメリット
損失の可能性がある
SAMURAIFUNDは、あくまでも投資であるためリスクは伴います。
通常はリターンとして、資金+予定利回り分の利益を返納しますが、その企業の業績が悪く分配金を用意できない場合に投資家は損をしてしまいます。
親会社の業績が悪い
SAMURAI証券の親会社は、SAMURAI&JPARTNERSは上場企業で安定性があると思われますが、ここ最近業績の雲行きが怪しいです。
過去3年間の業績を分析すると立て続けに1憶円以上の損失が発生しております。
更に、2019年度の決算では、5億円以上の損失が発生している状況です。
しかし、あくまでも上場企業であるため、自己資本もそれなりにあり、倒産の可能性は低いです。
ただ、イメージの問題から赤字続きであると投資家からは不安の声も上がってしまいます。
事前準備のスケジュールが立てにくい
基本的に他社のクラウドファンディングサイトでは、募集の日程と時刻を事前に告知してくれます。
その案件に投資したいと思えば先着順であるため、その応募開始の時刻に合わせてスケジュール調整を行うと思います。
しかし、SAMURAIFUNDは、日程は告知してくれますが時間の告知がありません。
その日のうちのいつ募集が始まるかわからないので、先着順の応募に勝つため1日中待機しなければならないこともあり得ます。
規模が小さい
SAMURAIFUNDは、ファンド案件数が他社に比べて少なく規模が少ないです。
2015年からサービスの提供を行っていますが、現在100件ほどしかありません。
選りすぐりのファンド案件を掲示しているとはいえ、投資を行う機会がここまで少ないと投資家は利益が出しにくいです。
ただ、ファンド案件の募集がかかった場合にはメールで通知が来るようになっているので、メールに気づきさえすれば、忘れることはないでしょう。
SAMURAIFUNDを利用するメリット
元本割れした業績がない
SAMURAIFUNDは、元本保証はありませんが、今までの実績で元本割れは一度もありません。
元本割れとは、企業が投資家へリターンする『資金+利回り分の利息』が返ってこないことです。
例えば、投資をした企業の事業が成功せず予定分の利益が返せないとき、元本割れが起こります。
つまり、今まで100件ほどあるファンド案件すべてを成功させ、投資家へ一度も損失を与えていないということになります。
良いファンド案件を見極め、企業へきっちりと指導を行っているSAMURAIFUNDの仕事ぶりがすごいということがわかります。
上場企業のグループに属している
SAMURAI証券の親会社は、SAMURAI&JPARTNERSという東証一部上場企業です。
先ほどデメリットであまり業績が良くないとお話ししましたが、それでも自己資本がしっかりしているため倒産の可能性は低いでしょう。
親会社が安定していると、SAMURAI証券も何かトラブルがあった際、助けてもらえる手立てが増えます。
証券会社が運営
証券会社であることから分別管理が可能です。
分別管理とは、投資家から預かったお金と、SAMURAI証券が保有する資産を分けて管理をすることです。
証券会社は、この資産運用の方法を義務付けられているので自然にこの形がとられます。
資産の分別管理を行っていることから、もしSAMURAI証券が倒産しても投資した資産が返ってくる可能性が上がります。
他のクラウドファンディング事業は、証券会社が運営しているサイトが少ないのでSAMURAIFUNDの大きな特徴とも言えます。
リスク管理が徹底されている
SAMURAIFUNDは、投資家に損失を与えないようにするためファンド案件に担保と保証をできるだけ多くの案件につけています。
担保とは、融資が行われた事業が失敗し投資家に返す資金がないときのために、物品や土地を差し押さえておくことです。
実際に事業が失敗した場合にはそれら差し押さえられていた担保が金銭に代わり投資家へ分配されます。
保証とは、融資が行われた事業が失敗し投資家に返す資金がないときのため、代わりに金銭を用意してくれる人や企業を準備しておくことです。
保証人や、保証会社が投資家への資金返済を肩代わりしてくれるというイメージです。
SAMURAIFUNDにも日本保証、Jトラストという保証会社がついています。
約100件ほどあるファンド案件の内、担保は約30%、保証は約60%が適用されています。
担保と保証がある案件を選ぶことで、個人投資家は損失につながるリスクが大幅に削減されます。
少額から投資が可能
SAMURAIFUNDは、クラウドファンディングの仕組みを使っているため少額から投資ができます。
従来なら、まとまった資金がある資産家でないと投資を行えませんでした。
今ではクラウドファンディング事業が盛んになり、小口から投資ができる嬉しい仕組みに変わっています。
金額は1万円から投資が可能です。
ただ、利益を出そうとするのであれば1万円では微々たる額です。
稼ぎたいのであればそれ相応のリスクと資金が必要となるので、考えて投資を行いましょう。
利回りが高め、運用期間は短めあり
投資家にとって魅力的な案件は、予定利回りが高く設定されており運用期間が短いものです。
予定利回りが高いと、利息が多くつくので返ってくる金額が大きくなり、単純に儲かります。
ただ、利回りが高すぎると企業からすれば高すぎる目標であるため元本割れする可能性があります。
SAMURAIFUND の予定利回りは3%~10%で構成されており、平均6.24%と高めです。
また、運用期間が短いと資金を預けている期間が短いことになるので、リスクが減ります。
SAMURAIFUNDの運用期間は、6~12か月です。
1年以内だと、運用期間は短い方だと言えます。
SAMURAIFUNDを始めるまでの流れ
SAMURAIFUNDで投資を行うためには、無料で新規口座開設を行う必要があります。
そのやり方は、簡単に紹介していきます!!
SAMURAIFUND公式ホームページはこちらからアクセスできます。
すべての同意書や規約に目を通します。
審査が通り次第、登録した住所にハガキが届きますので指示に従い残りの登録を行います。
投資資金を口座に振り込み、目当てのファンド案件に応募すればすぐに投資ができます。
SAMURAIFUNDの評判
SAMURAIFUNDを実際に利用されている方の評判や口コミをまとめてみたので、今から始めようと思っている方は、参考にしてみてください。
samurai fund稼働初日(リトバス以外稼働)は3つのEA全部エントリーして勝ってます。
有難うございます。今後が楽しみです。— laurent_tsuna (@LaurentTsuna) September 25, 2020
SAMURAI FUNDのデポジットが反映されない。クイック入金に対応してほしい。朝入れれば1時間もあれば普通反映されると思うが。これだとちょっとしんどい。#SAMURAIFUND
— itopon (@itopon1118) September 4, 2020
今日はSAMURAIだけ投資しました😃
少額ですけど。分散、分散☺️#投資 #ソーシャルレンディング #SAMURAIFUND— かーと@読書 投資 (@com_as_you_are) July 6, 2020
SAMURAIFUNDを始めるまでに知っておきたいポイント
手数料はどれくらいかかる??
SAMURAIFUNDでかかる手数料は、投資を始める際に行う口座への振込手数料のみです。
他に、口座を開設する際にかかる会員登録料などは無料ですし、投資が終了した後に口座から引き出す手数料も運営会社が負担してくれます。
投資はキャンセルできるのか
ファンド案件の募集開始後、満額になり応募が終了するまで申し込みはキャンセルできます。
しかし、募集が締めきられた後にキャンセルをすることは不可です。
また、運用開始後、途中解約や他の投資家へ譲渡することもできません。
やむ終えない場合については、運営会社に相談することができます。
配当はいつ入るのか
配当金は分配日に投資家の指定口座振り込まれます。
SAMURAIFUNDの分配日は、企業から資金が運営サイトへ返済された7営業日後が目処とされています。
このようにファンド案件の運用が終わる時期ごとに分配日は設定されるので一概に統一はされていません。
クラウドバンクと比較してみた
クラウドバンクと比較してみた | ||
---|---|---|
SAMURAI FUND | クラウドバンク | |
案件数 | 約100件 | 3600件以上 |
利回り | 3%~10% | 3%~8% |
サービス開始日 | 2015年 | 2018年 |
元本回収率 | 100% | 100% |
クラウドバンクは、業界ナンバーワンの業績を持ち投資家や企業から最も知名度が高い融資型クラウドファンディングです。
3600件以上という多くのファンド案件を取り扱っているのにもかかわらず、元本回収率が100%という驚異の数字を持っています。
また、SAMURAIFUNDと同じように証券会社がサービスサイトを運用しているため安全性の高さも魅力的です。
元本回収率、リスク管理上SAMURAIFUNDも劣っていませんが、案件数や募集金額の総額など規模の大きさが全然違います。
どうしても規模が大きく、ファンド案件を次々と掲示するクラウドバンクに注目が集まっています。
融資型クラウドファンディングを始めるコツとして一つの運営サイトに絞っての投資を行わないことです。
大きな手数料もかからないことから、複数のサイトを掛け持ちして投資を行うことにメリットしか生まれないからです。
リスクを分配させるためや、運営サイトの特色を知るためや、自分の投資スタイルが定まるまでは複数のサイト情報を日々確認することをお勧めします。
証券会社が運営