プー太郎
副業おじさん
今回は、このクラウドリアルティの始め方や安全性、評判などどこよりも詳しく紹介していきたいと思います。
- クラウドリアルティって何??
- 海外物件に投資したい
- 少額で不動産投資を始めたい
この記事はこのような方にオススメの内容となっております。
クラウドリアルティとは??
クラウドリアルティは、株式会社クラウドリアルティが運営する不動産投資型クラウドファンディングを提供しているサービスです。
不動産投資型クウドファンディングとは、複数人で1つの物件に投資を行うため、少額から不動産投資ができます。
投資をした後の運用は自分自身で行わずプロが代表して行うため、気軽に不動産投資ができるサービスとして利用者が続出しています。
クラウドリアリティは、株式会社クラウドリアルティという2014年12月に設立された会社が行っており、2016年2月からサービスの提供が始まりました。
スローガンとして『可能性をつなぎ合わせ、次の未来をつくる』という言葉を掲げており、未来の景色を良いものに変える様々なプロジェクトを生み出しています。
高利回り案件多数!!
クラウドリアルティの魅力について
クラウドリアルティの魅力について5つご紹介します。
投資案件の種類が豊富
クラウドリアルティが取り扱う物件は、国内・国外問わず豊富な物件が揃っています。
通常の不動産投資型クラウドファンディングでは、国内の商業施設やマンションを運用することが多いですが、クラウドリアルティは他社とは一風変わった物件を取り扱っており、ラインナップが特徴的です。
まず、第1号案件が「エストニア不動産担保ローン1号」と海外案件であり、投資者の注目を一気に引きました。
また、古民家を再生した物件や、保育施設、地方の会議室やコワーキングスペースは国内でも珍しい物件ですが、地域復興や社会貢献に強く関わっており、良い物件であることから出資が殺到しました。
7.0%以上の高利回り
クラウドリアルティは、同業界の中でも利回りが高めです。
平均して4.5%~6.0%、中には、10%以上の想定利回り物件もあります。
リターンが大きいことは投資家にとっては嬉しいですが、リスクもその分高くなります。
クラウドリアルティでは、想定利回りの根拠について情報開示がされているため、納得した上で出資を行うようにしましょう。
大手企業からの資金調達
クラウドファンディングサービスは、利益を保証したものではありません。
残念ながら、貸し倒れという投資物件に利益が出ず、出資金さえも全額返ってこない結果になることもあります。
良いサービスか見極めるには、貸し倒れの不安要素が多くないか、不正経営をしていないか等、信頼性を確認する必要があります。
信頼性を確認する方法の1つに、資金調達を行う主要株主の規模を見る手があります。
クラウドリアルティの主要株主は以下の通りです。
主要株主
- 株式会社三菱UFJ銀行
- 三菱地所株式会社
- カブドットコム証券株式会社
- みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合
- グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合
- 新生企業投資株式会社
- 株式会社新生銀行
- 三菱UFJキャピタル6号投資事業有限責任組合
- FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合
大手のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)や、メガバンクが並んでいます。
有名な会社から資金調達ができているため信頼性が高いことがわかります。
情報の開示が詳細
クラウドリアルティは、物件の情報が詳細に開示されています。
投資者からすれば、投資物件を直接見に行けるわけではないため情報が多いほど安心できます。
具体的には以下のような情報が詳細に載っています。
写真や動画
物件の写真枚数が多く、静止画だけではなくコンセプトムービーで動画配信がある物件もあります。
起案者情報
起案者のコメント等が掲載されますが、他社では非公開になることが多いです。
投資後のプロジェクト
地域創生の物件については物件を支援することで、その地域環境がどれだけ変わるか等、将来を見通せる情報があります。
出資者特典の優待品がもらえる
クラウドリアルティでは、分配金以外に出資者特典が付いてくることがあります。
例えば、地域創生のための物件に投資し一定の条件を満たした投資者に旅行券がプレゼントされたり、現地ならではの体験ができる体験型特典でその土地に遊びに行くことができます。
不動産投資でありながら、株式投資の株主優待のような特典をもらうことができる物件にも、クラウドリアルティでは出資することができます。
クラウドリアルティの安全性について
クラウドリアルティを運営している、株式会社クラウドリアルティは安全な会社か確認していきます。
株式会社クラウドリアルティは、不動産投資型クラウドファンディングの業務を中心に行っているため、それ以外の業務での実績はありません。
しかし、注目したいのは主要株主の名だたるラインナップです。
特にメガバンクの三菱UFJ銀行がクラウドリアルティを認め、資産の提供を行っていることは大きな信頼性や将来性を買われた結果でしょう。
よって、クラウドリアルティ株式会社は怪しくなく、安全性が高い会社だと判断できます。
クラウドリアルティにはどんな案件があるの??
クラウドリアルティのプロジェクトを3つご紹介します。
エストニア不動産担保ローン1号
エストニア共和国内の不動産に投資をするプロジェクトは、クラウドリアルティで初めて扱われた案件です。
9.0%と高い利回りが設定されており、エストニアの安定した経済や不動産価値が、最大限のリスク低減を図れます。
想定運用期間:13か月
投資対象:不動産担保ローン
京町家再生プロジェクト
京町家の取得・宿泊施設へのリノベーションを目的とし、資金調達を行っています。
採取的にリノベーションした施設は、運用・売却することを想定しており、物件の売却益を最大化することに努めることを約束し、年利率10.0%と高い想定利回りを掲げています。
想定運用期間:36か月
投資対象:宿泊施設
シェア保育園プロジェクト#002(目黒区駒場分室)
シェア保育園プロジェクトの第2弾で、子供たちのために保育園を整備し、保育面積を広げるための資金調達を行っています。
子育て拠点が社会に必要だと思う人、子育て課題を解決したい人が結びつくコミュニティを作りたいという想いがこのプロジェクトには込められています。
想定運用期間:60か月
投資対象:保育施設
クラウドリアルティで投資を始めるまでの流れ
クラウドリアルティで投資を始めるまでの準備方法を説明します。
ハガキが届いた後、ログインをすると登録が完了します。
クラウドリアルティは配当の遅延などのリスクはあるのか
クラウドリアルティは、利益を保証するものではありません。
全ての不動産投資型クラウドファンディングは下記のようなリスクが考えられます。
・運営会社が倒産するリスク
・利益が出ず想定分の利益が分配されないリスク(貸し倒れ)
これらのリスクをクラウドリアルティに当てはめて説明します。
災害で物件が破損するリスク
災害については誰もが予想できないため、対策をすることができません。
運営会社が倒産するリスク
株式会社クラウドリアルティが倒産するリスクは、資金調達が行われる主要株主の企業が手厚いほど低いです。
クラウドリアルティは、大手のCVCや、メガバンクが主要株主として資金調達を行っているため信用性が高く、倒産のリスクは比較的低めです。
利益が出ず想定分の利益が分配されないリスク(貸し倒れ)
クラウドリアルティの今までの実績では、貸し倒れは起きていません。
また、現在運用しているプロジェクトの中で貸し倒れが出そうな危ない物件も見当たりませんでした。
しかし、過去の実績で利益を分配する時期が遅れる『遅延』が発生していることも考えると、貸し倒れのリスクも理解した上で出資をする必要があります。
クラウドリアルティを始める前に押さえておきたいポイント
クラウドリアルティを始める前に押さえておきたいポイントを3つ紹介します。
分配金はいつもらえる??
分配金については、プロジェクトによっていつ分配されるのか違います。
どのプロジェクトも、運用期間が終了後速やかに分配の準備に入り、分配スケジュールが投資者に通知されます。
投資後の途中解約できるのか??
運用期間中の途中解約は原則できません。
やむを得ない理由の場合は、相談窓口で話を聞いてもらうことができますが受理される可能性は低いです。
手数料はかかるのか??
分配金の受け取りには手数料はかかりません。
しかし、出資金依頼時の振込手数料330円(税込)は、投資家負担となります。
クラウドリアルティの評判や口コミ
プー太郎
副業おじさん
良い口コミ
悪い口コミ
CREALと比較してみた
クラウドリアルティと同じく、不動産投資型クラウドファンディングで人気のCREALと比較をしました。
CREALと比較してみた | ||
---|---|---|
CREAL | クラウドリアルティ | |
運営会社 | 株式会社ブリッジ・シー・キャピタル | 株式会社クラウドリアルティ |
設立 | 2011年 | 2014年 |
最低投資額 | 1万円 | 5万円 |
利回り | 3~8% | 1.67~11.4% |
運用期間 | 36か月(長め) | 4か月~24か月(短め) |
プロジェクト数(2021年2月時点) | 21件(少なめ) | 37件(普通) |
特徴 | 優先劣後でリスク対策 | 運営会社の信頼性が高い |
まず、運営会社の設立に関してはクラウドリアルティも業界内では早い方ですが、CREALの方が3年早い2011年に設立をしました。
最低投資金額について、CREALは最低金額1万円からと手軽に投資を行うことができます。
ただし、出資金が少ないと利益もでないため本格的に投資を行う場合、最低金額はあまり重要ではありません。
運用期間について、クラウドリアルティの方が長い物件を多く扱っており、資金を手放している期間が長いので、その分物件によっては少しリスクは上がってしまいます。
過去から現在にかけての、プロジェクト数は、CREALの方が多く、参考にできる実績も多いでしょう。
特徴について、CREALは優先劣後方式という投資家ができるだけ損をしないような制度を導入しています。
詳しくはCREALについての記事を確認ください。
1万円から不動産投資ができるCREAL(クリアル)の利回りや評判についてこのように、同じ不動産投資型クラウドファンディングでも扱っている物件や、方針が全然違いました。
ここに記載した比較内容はあくまでも表面的な内容であるため、実際にどちらに投資を行うかは、無料の投資家登録を行い物件の詳細を良く読んだ上で決めるのが得策です。
気軽に不動産投資ができるクラウドファンディングで是非、投資家デビューをしてみてください!
高利回り案件多数!!